2024年7月16日更新
・火災保険で申請できる事故を追記
・保険申請に必要なもの追記
・各種画像の追加
火災保険申請自分でもできるのか?
火災保険の申請サポートの会社は年々増加しています。
広告も様々な媒体で見る機会も増え、インスタ・フェイスブック・ツイッターなどの主要SNSでも多く広告が出ています。
それにより台風・大雪など自然災害で家が壊れたとき火災保険が活用できることの認知は広がっています。
その中で疑問に思われているのが『自分で火災保険の申請はできないのか?』といった点です。
結論からお伝えすると火災保険の申請は自分でも行う事は可能です。
では個人で申請するときには何に気をつければ良いのか?
また申請のサポート会社に頼んだ時のメリット・デメリットも紹介します。
★火災保険申請は自分でもできるのか?
★保険申請の具体的な流れ
★火災保険申請サポートを頼むメリット・デメリット
建物診断と火災保険の活用を推進しております。
自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。
火災保険金が受け取れる可能性があります。
建物を診断後、火災保険が認められない場合、お客様から費用をいただいておりません。
※一部地域は対象外の場合もございます。詳しくはお問い合わせください。
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火災保険で申請できるものってなに?
・火事
・台風
・大雪
・大雨
・ひょう
・爆弾低気圧
・車などの衝突
・盗難(ドア・窓を壊されたもの)
・大雨
こちらはあくまで一部の事例です。
基本的に突発的な被害であり、故意でない場合広い範囲で活用できるのが火災保険です。
また範囲も広く、敷地内であればフェンス・カーポートなど建物に隣接してない場合も申請対象です!
【火災保険で修理できるもの20選】台風被害を受けたらまずこの個所をチェック!
保険申請に必要なものは?
具体的に保険に申請には下記の書類が必要です。
③の申請用の資料は電話で保険会社に事故の旨を伝えれば、自宅に郵送されます!
①②の資料は被保険者が自身で用意する必要があります。
①修理する見積もり
②被害箇所の写真
③申請用の保険会社の資料
ではどのような流れができれば保険申請がスムーズに行うことができるのか具体的な流れを説明していきます!
火災保険の申請の流れ
①被害箇所の見積もりと写真の作成
②保険会社への申請(電話・ネット申請)
③保険会社から届いた申請書の記入と投函
④鑑定会社の現地調査
➄結果の通知(電話の後に通知書が届く)
⑥認められた保険金が振り込まれる
ではそれぞれ細かく流れを解説していきましょう!
①被害箇所の見積もりと写真の作成
火災保険は一番勘違いされているのはこの部分かもしれません。
保険申請した際に保険会社が金額を決めるわけではありません。
あくまでも被保険者が被害に対し、いくらかかるのかを業者に発注し
その金額を元に保険会社が金額を決定します。
そのため申請には事前に申請の見積もりが必須です。
そのため、見積もりの作り方・写真の撮り方で同じ申請でも
金額に大きな差が生まれます。
②保険会社への申請(電話・ネット申請)
その後保険会社への保険申請の資料請求の電話を行います。
その中で保険の性質上聞かれるのが、事故の日付です。
その日付があいまいになってしまうと
申請上不利になってしまう事もあるため気を付けましょう!
また被害を発見した経緯も細かく聞かれることがあるので
状況を電話前に整理しておきましょう!
またネットでの申請も可能であり、PDFなどをネット上でアップロードする仕組みもあります。
『保険会社名 ネット申請』と検索すればネット申請用のページは出てきます!
事故日の選定方法は以前詳しく載せていますのでご参考にしてください。
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③保険会社から届いた申請書の記入と投函
保険会社から届いた申請書類を記入します。
申請したときの事故の日付があっているかなど確認しましょう。
また被害を見つけたきっかけがしっかりわかる場合は、なるべく詳しく書いた方がよいです。
ネット申請の場合はPDFファイルなどですでに保険会社に送っているので提出は不要です。
④鑑定会社の現地調査
火災保険の申請書類を出した後、保険会社と鑑定会社が現地に直接現地調査にきます。
立会は基本的には必須になります。
その際誘導尋問のように、事故より以前に起こった被害ですかと
聞かれる事もあるため必ずその事故で壊れたと自信を持って答えましょう!
特に立ち会う方が奥様や同居している母など本人でない場合は必ずどういった経緯の申請なのか
共有しておきましょう、中には事情を知らない奥様が詰問され答えられないから下りないといった
悪徳な鑑定人もいるので注意が必要です。
立ち合いなしの場合もあります。
少額であれば立ち合いがないなど言われていますが、
➄結果の通知
大体の場合、調査から10~15日前後で結果通知が来ます。
多くの場合は電話口で『今回の結果は〇〇万円ですがよろしいでしょうか?』
といった形で結果通知があります。
もし金額に対して納得がいかない場合は、この段階で納得いかない旨を伝えるか
その金額では了承できないと伝えた方が良いです。
金額が確定してから承認金額を覆すのは難しくなります。
⑥認められた保険金が振り込まれる
結果の通知から約10日前後で承認された金額が売り込まれます。
振込と保険の証明書の郵便での発送は処理が同時に行われるため
多くの場合、証明書が後から届く形になります。
また振り込みの通知は特に行われないため
中には気づいたら振り込まれていたといった方も少なくありません。
自分で申請すると保険金額は少なくなる!?
自分で保険申請は可能です。
では火災保険申請会社に手数料を取られてまで頼むメリットはあるのでしょうか?
細かいところはたくさんありますが、特にメリットが大きのは下記の点です。
★自覚のない申請箇所の発見
★保険申請に特化した資料作成
★理不尽な保険結果への交渉
自覚症状がない申請箇所の発見
保険申請は原則1つの事故の日付に対して1回の申請です。
台風・大雪などの被害は建物全体に被害を受けます。
その為自覚している以上に被害が見つかることが多々あります。
また被害の自覚症状はあっても使えることを知らなかったといったケースもあります。
例えば民間の保険であれば敷地内のフェンスも活用できる事を知っていないと損してしまいます。
火災保険申請サポートを活用すれば自覚症状に関わらず建物全ての火災保険が活用できる範囲の調査が可能です。
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保険申請に特化した資料の作成!
保険申請の資料のポイントはたくさんありますが、例えば下記のようなポイントがあります。
★わかりやすい角度の写真
★被災箇所にしっかりマークを付ける
★サビなど経年劣化を連想するワードを入れない
施工業者はあくまでも工事に対する見積もりであり、申請用のものではありません。
申請サポートを活用することで、減額されにくい見積もりを作成することが可能です!
以前のご相談では錆というワードが入っていただけで、そこ以外の申請箇所も難癖をつけられて承認されなかった
といったケースもあります。
【関連記事】
理不尽な判定への交渉
火災保険は納得がいかない際は交渉することができます。
しかし、ただ単調に納得できないというだけでは交渉はできず
その被害が納得いかない、理詰めの交渉が必要です。
鑑定会社も素人なわけではないので、専門的な理由付けをして認められないと主張してくるため
建築知識がない場合の交渉は難しいと言えるでしょう!
【関連記事】
火災保険申請を業者に頼むデメリット
火災保険申請サポートのメリットだけ伝えても信ぴょう性が薄くなってしまいます。
火災保険申請サポート会社に頼む最大のデメリットは手数料がかかるという点です。
完全成功報酬で行っている会社が多く、承認された金額の30~45%の手数料が一般的です。
またデメリットとは少し違う部分ですが、このサービスの一部トラブルも起きています。
ただ手数料を加味しても保険申請サポートを受けることのメリットは大きいと考えます。
申請の結果自体は結果論ではありますが、実際に全国で多くの方から
被害があるにも関わらず工事代10%も保険が下りず困っているといった問い合わせが災害後に多くあります。
一度決まってしまった判定を覆すのは不可能ではないですが、難しいのでたらればではありますが元から
申請に特化した業者に頼んだ方が良い結果が出るケースは多いと思っています!
【火災保険申請サポートで逮捕事例!?】警察トラブルは本当か!?申請中の方は必ず確認を!
火災保険請求相談センターは全国で無料調査可能!
火災保険請求相談センターでは全国で無料調査が可能です。
保険が下りなかった場合・調査に行った際に被害がなかった場合でも金額は一切いただきません。
保険申請は申請のやり方で大きく金額が変わります。
また自分で申請をしているけど、どうすれば良いのかといった質問もお気軽にご連絡ください。
【TEL問い合わせ7:00~20:00年中無休】
【24時間メール対応中!年中無休!】
記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、 建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、 家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている 埼玉県春日部市市周辺でも2022年6月3日のヒョウ被害があり 、関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |