台風被害を受けた屋根は火災保険で修理できる!?
台風は1年で平均25~26個発生し10個前後接近し、3個ぐらいが日本に上陸します。
8月頃に九州地方、9月頃には、関西・関東・東北に被害をもたらします。
以前は関西で台風被害が起こることは少なかったですが、2021年の大型台風も上陸し猛威を振るいました。
日本では避けられない台風の被害ですが、台風被害は火災保険で修理することできます!!
屋根の台風被害で活用できる例
・屋根の瓦が台風で割れてしまった。
・屋根の瓦が飛んでしまった。
・屋根の棟板金が浮いてしまった。
・屋根の棟板金が飛んでしまった。
・屋根の棟板金の釘浮き
・台風で隣の屋根瓦が飛んできて自宅の屋根が割れてしまった。
・飛来物による屋根瓦のクラック(ひび割れ)
このような被害は全て火災保険が活用可能です。
では詳しく仕組みや、申請できる個所を解説していきます。
火災保険を活用できる条件
そもそも被害を受けた自宅で火災保険が活用できるのか下記の内容を確認しましょう!
風水害の補償に加入しているか?
台風の被害で火災保険を活用する場合上記の画像の印をつけている。
風災の被害で保険申請が可能です。
その保障に入っているか確認しましょう!
そんな補償に入った記憶がなくて不安になっている方も心配しないでください。
火災保険という名前ですが、火災保険は住宅の総合保険です。
民間での保険であれば、特に追加オプションなどではなく上記の補償は付いていることがほとんどです。
不安な場合は証券を確認するか、代理店に連絡すれば教えてくれます。
免責金額を超えている被害
上記で証券を確認する際に一緒に確認していただきたい事項です。
免責金額が設定されている場合設定されている金額を超えなければ承認されません。
例えば免責金額が20万円に設定されたいた際に18万の申請をかけて認められたとしても0円になってしまいます。
申請する前に免責設定金額は必ず確認しましょう!
それでは具体的な事例をいくつか紹介します。
【TEL問い合わせ7:00~20:00年中無休】
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建物診断と火災保険の活用を推進しております。
自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。
火災保険金が受け取れる可能性があります。
建物を診断後、火災保険が認められない場合、お客様から費用をいただいておりません。
※一部地域は対象外の場合もございます。詳しくはお問い合わせください。
【2021年では200件以上の建物調査を行い 93%以上の確率で平均120万円の火災保険金・地震保険金】が受給できました。
※被害自覚なくても無料点検オススメします
2022年でも3月16日に地震があり2週間で【地震保険金】が着金されているスピードを是非あなたにも!!
火災保険の実際の被害事例
実際の台風での被害事例をいくつかご紹介します。
屋根瓦の破損
屋根瓦がズレてしまったり、飛んでしまったりするケースです。
飛散して屋根瓦が庭などに落ちていたなどの理由で気づくケースが多いですが
逆に瓦などが落ちていなければ、気づきにくく、雨漏りしてから判明したなどといったケースもあります。
このような割れの被害では気づきにくく
放置してしまうとこの部分から、風が入りやすく2次的に割れてしまう危険性があります。
棟板金の被害
瓦の次に多いのが棟板金の被害です。
上記の写真用に浮いてしまうケースが多いです。
写真でもわかるように棟板金の中は木材のため、雨漏りの原因に繋がりますので
早急な対応が必要です。
このような棟板金浮きと、釘浮きも台風の風害として認められています。
被害としては軽度に見えるかもしれませんが、隙間に風が入りやすくなってしまっているため
次の強風の際に飛んでしまう可能性は極めて高くなります。
屋根の承認事例のほんの一部を紹介しました。
その他の承認個所に関してまとめておりますので下記の記事を参考にしてください。
火災保険の申請ができないもの
火災保険に加入の条件を満たしていたとしても
申請すればなんでも保険が下りるといったわけではありません。
下記のような申請は保険が下りないので注意しましょう!
経年劣化による建物の損傷
保険会社が定める経年劣化とは突発的な被害ではなく、時間経過による腐食や錆や
また耐用年数などで自然に壊れてしまったものを指します。
外的要因に対し正当に保険を適正に払うための決まりではありますが
近年この経年劣化の拡大解釈による、不適切な不払いが問題になっています。
例えば、年数が経って塗装が一部剥がれている瓦が台風被害を受けて割れてしまい保険申請をしましたが
塗装がはがれているからという理由で、欠けた部分があるにも関わらず、すべて経年劣化として全額否決でした。
交渉をしましたが、はがれているから全部経年劣化に1点張りでした。
これでは古い建物はどんな被害を受けたとしても保険が事実上使えない事と同義です。
古い建物でも保険は活用できますので自信をもって申請をしましょう!
修繕工事ではない見積もり
火災保険はあくまでも目的は建物の原状復帰の工事です。
そのため、塗装などの美観工事には使用ができません。
しかし、原状復帰部分のみの塗装など申請方法を工夫すれば下りるケースもあります。
申請期限を過ぎてしまったもの
保険の申請期限を過ぎてしまうと申請ができません。
保険申請の期限は3年です。
期限は発見日ではなく、事故が起こったとされる日付
今回の台風ですと台風で被害が起きた日から3年です。
詳しくは以前まとめておりますので参考にしてください。
火災保険申請は申請のやり方で金額が変わる!?
保険は加入者の申請した見積もりを元に保険会社が査定を行います。
そのため、写真撮り方・見積もりの作り方・申請のやり方で大きく金額が変わります。
加入者が依頼した業者が保険の申請に慣れていない業者であれば大幅な減額をされていまい
結局高額な自己負担で直したというケースも少なくありません。
そのリスクを減らすため火災保険請求相談センターにご相談ください。
全国8年で8,000棟以上保険申請を行っています。
まずはお気軽にご相談ください。
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記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、 建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、 家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている 埼玉県春日部市市周辺でも2022年6月3日のヒョウ被害があり 、関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |