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【火災保険を申請したが結果に納得できない!】支払われない原因と対処法を解説!

火災保険の結果が納得いかずに困っていませんか?

自然災害や火災により被害を受けた際に、せっかく加入している保険がいざ使うときに下りなければ加入する意味がありません。、まずなぜ保険金が支払われないのか、その原因を明確に理解することが重要です。

この記事では、火災保険が下りない一般的な理由について詳しく解説するとともに、納得がいかない場合にどのような対処法があるのかを紹介していきます。この記事を読むことで、あなたの保険申請がスムーズに進み、正当な保険金を受け取るための具体的な手助けとなるでしょう。

火災保険がおりない理由とは?

下りない代表的な理由をご紹介します。まずはこのような例に自分の申請がなっていないかどうか確認してみましょう。また下記の理由に当てはまっている場合も申請のやり方で保険申請できる場合がありますので、もしどういった申請がかけられるのか知りたい場合はお気軽にご連絡ください!

①経年劣化と判断される場合

台風被害屋根材破損

火災保険がおりない理由の一つに、経年劣化と判断される場合があります。経年劣化とは、建物や設備の長期間使用を経て自然に発生する劣化や損耗を指します。この場合、火災保険は通常適用されません。例えば、屋根の瓦が長年の風雨によって傷んだ場合や、配管が使用年数の経過により錆びて破れた場合などが該当します。

しかし問題なのは経年劣化はあくまでも鑑定会社・保険会社の主観が大きいということです。経年劣化と保険会社から言われて明確な理由を聞いてみると「多くの場合原因はわからない。」と言われて終いに「事故の証明はお客様がするものと一点張りです。」

これでは築年数が経った家は全て保険を下ろさないで経年劣化で片付いてしまいます。

被害を受けてその写真と見積もりを提出する、それ以上の事故の証明がお客様にできるでしょうか?

内部が腐食しているような明らかな場合は経年劣化と判断するのは納得いきますが、原因がわからない場合すべて経年劣化で片づけるような横暴な鑑定人・保険会社がかなり増えていることも知っておきましょう!

少しでも納得がいかないと感じましたらご相談ください!

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②補償対象外の損害

補償内容 火災保険

火災保険がおりない理由には、補償対象外の損害も含まれます。火災保険は特定の災害や事故に対してのみ補償を行うため、契約時に明記されていない事柄については支払い対象外となることがあります。

例えば、地震や津波などの自然災害については、一般的な火災保険の範囲外です。このような場合、別途地震保険に加入する必要があります。また、ペットによる損害や故意に発生させた火災なども補償されません。

保険契約時には、どのような条件で保険金が支払われるのかを事前に確認し、補償範囲を十分に理解しておくことが重要です。補償対象外の損害についても、必要なら追加で適切な保険に加入することで、より安心して毎日を過ごすことができます。

③被害発生から3年以上経過している

火災保険がおりない理由の一つとして、被害発生から3年以上経過している場合が挙げられます。保険契約には時効が存在し、多くの場合、被害が発生した日から3年以内に申請を行わなければ保険金は受け取れません。

例えば、3年以上前に起こった火災での損害について、今になって申請しても認められないことがほとんどです。火災保険の申請は時間が経つほど証拠や資料の収集が困難になり、保険会社も適切な判断を下すのが難しくなります。

そのため、万一火災が発生した場合には、速やかに被害状況を確認し、必要な手続きを行うことが重要です。申請書類の準備や証拠の保存を徹底し、3年以内に保険請求を完了させることで、保険金を受け取る確率を高めることができます。

【関連記事】

【火災保険申請期限はいつまで?】有効期限と適切な申請法を解説します!

④故意または重大な過失による損害

火災保険がおりない理由の一つには、故意または重大な過失による損害があります。保険契約において、保険金は自然災害や偶然の事故によって発生した損害に対して支払われるものであり、故意に発生させた火災や重大な過失による損害は対象外となります。

例えば、料理中にわざと火をつけて火災を起こした場合や、明らかに危険な行動が原因で発生した火災などがこれに該当します。このような場合、保険会社は支払いを拒否することがほとんどです。

さらに、保険金詐欺が疑われる場合も同様に、保険金がおりないケースがあります。故意による火災は刑事罰の対象にもなるため、決して発生させてはなりません。保険金を受け取るためには、誠実な行動が求められます。

⑤免責金額に届かない工事代金

火災保険がおりない理由として、免責金額に届かない工事代金というケースも考えられます。免責金額とは、保険契約において保険金が支払われる前に被保険者が自己負担しなければならない金額のことです。

例えば、免責金額が10万円に設定されている場合、被害額がそれ以下である5万円の場合には、保険金が支払われません。これは、小規模な損害については被保険者自らが負担するという取り決めに基づいています。

したがって、被害額が免責金額に達していない場合は、保険金請求ができないことを十分に理解しておく必要があります。保険契約時には、免責金額について正確に把握し、自身のリスク許容度に合った保険契約を選ぶことが重要です。詳しくは下記の記事を参考にしてください!

火災保険の免責金額とは?金額の設定や申請時に注意することを解説します!

⑥施工不良による損害

足場 工事 写真

火災保険がおりない理由の一つには、施工不良による損害が挙げられます。施工不良とは建設工事や修繕工事が不適切に行われたために発生する損害のことです。この場合、火災保険は適用されないことが多いです。

例えば、屋根の修繕工事が不十分で雨漏りが発生し、その結果として建物内部に損害が発生した場合や、電気配線の施工不良によって火災が発生した場合などが該当します。これらは工事業者の責任であるため、火災保険による補償の対象外となります。

施工不良による損害に対するリスクを回避するためには、信頼できる業者を選び、工事が正しく行われているかを確認することが重要です。工事中や工事後に問題が発生した場合は、速やかに業者に連絡し、必要な対策を講じることで未然に防ぐことができます。

保険会社が払いたくないだけ!?保険金不払いの問題!!

一部の保険会社は様々な理由をつけて保険金の支払いを避けることがあります。しかし、これは保険加入者にとって非常に不公平な事態です。以下で、なぜ保険会社がこのような行動を取るのか、その理由を掘り下げていきます。

保険会社は保険金を下ろしたい立場ではない

保険会社は基本的にビジネスを営んでいるため、利益を重視します。そのため、支払う保険金を最小限に抑えようとする傾向があります。具体的には、契約書の細かい条項や条件を駆使して、対象外と判断するケースが見られます。例えば、被害が経年劣化と見なされる場合や、免責金額未満の支払う必要がない小額の損害とすることがあります。

また、調査員が被害の範囲を低く評価することもあります。これは、保険会社が自社の損失を減らすための一環です。このような状況に遭遇した場合、詳細な証拠を提供し、納得のいかない場合は再審査を依頼することが重要です。専門家のサポートを受けることで、公平な評価を受けやすくなります!

悪質な鑑定会社

保険金申請において、鑑定会社の役割は非常に重要です。しかし、一部の鑑定会社は保険会社と結託し、被害を過小評価することがあります。これにより、本来受け取るべき保険金が適正に支払われないケースが発生します。

例えば、積極的に見逃しや省略を行い、損害の範囲を不当に小さく見積もることがあります。このような場合、被害者自身が詳細な写真や証拠を保管し、複数の鑑定結果を比較することが重要です。また上記で説明したようなたとえ被害があったとして経年劣化というあいまいな判定で否決と判定されてしまうといったケースが多発しています。

また定期的な点検や工事後にしっかり写真を撮って証拠を残しておくことで申請の際証明になり、保険が承認されやすくなります。火災保険請求相談センターでは全国で調査を行っており、被害がなかった場合でも今後有利になるような資料を作成します。

電話申請で断られた!?水際戦略

保険会社は、電話申請の段階で保険金の支払いを断ることがあります。たとえば被害をうけて保険会社に電話した際に電話担当のものに「そんな被害では申請できません。」「そのような被害は対象外です。」などと被害を見てもいないのに申請すら止めてくることがあります。

申請の知識がない場合はとりあえず保険会社に電話というよりは保険を入った保険代理店に相談することが一般的かと思います。しかし保険代理店も保険を積極的に使ってほしい立場ではないため保険会社と同じように保険が使えないといってくることがあります。

それは保険代理店は加入させた保険を使われすぎると自分の販売している保険の契約がふりになってしまうことがあるためです。もちろん全ての代理店が申請を妨害してくるわけではありませんが、もし納得がいかない場合はご相談ください!

火災保険請求相談センターではお客様の立場に立って保険申請のサポートしますので是非ご相談下さい!

火災保険金が支払われない場合の対処法

火災保険金が支払われない場合には、冷静に対処して適切な手続きを進めることが重要です。次に、具体的な対処法について解説します。

保険会社に再審査を依頼する

火災保険金が支払われない場合、まずは保険会社に再審査を依頼することを検討してください。再審査を依頼する際にはまず保険会社に納得がいかない旨を伝えましょう!そこで必ず下りない理由を具体的に聞きましょう!

できれば水掛け論にならないよう、書面で否決理由をもらっておくとよいです。それに対して納得がいかない理由を伝え再鑑定を依頼しましょう!ただ言えば再鑑定になるというわけではないのでなるべく具体的に伝えることが重要です。

例えば経年劣化と言われたのであれば、その部位に腐食部はないなど保険会社が納得いく理由を伝えられると再鑑定になりやすいです。

追加書類を提出する

火災保険金の請求が承認されない場合、追加書類を提出することも対処法の一つです。

写真の別角度の写真を提出やそれを発見した経緯など詳細を書くことで判定が覆る可能性があります。そのため事故が起こった直後の写真は手持ちのスマホでも良いので写真を残しておくと良いです。

そんぽADRセンターに相談する

保険金の支払いが承認されない場合は、そんぽADRセンターに相談することも有効な手段です。そんぽADRセンターは、保険に関する紛争を解決するための第三者機関です。

1. そんぽADRセンターの概要: そんぽADRセンターは、保険契約者と保険会社の間で生じたトラブルを、中立な立場で解決するための機関です。無料で相談でき、専門的なアドバイスを受けられます。

2. 相談の流れ: まず、そんぽADRセンターに電話やインターネットで相談の申し込みを行います。その後、専門の相談員が対応し、問題の解決方法を助言してくれます。必要に応じて書類の提出や追加資料の提供が求められることもあります。

3. 効果的な相談内容: 相談する際には、保険契約書や被害に関する詳細な情報、これまでの保険会社とのやり取りの記録などを準備しておくとスムーズです。具体的な事実を伝えることで、解決の可能性が高まります。

そんぽADRセンターを利用することで、保険金の支払い問題が解決されやすくなります。公正な立場からの助言を受けることができるため、依頼する価値があると言えるでしょう。

そんぽSDRの相談窓口

火災保険申請サポートを利用する

火災保険請求相談センター

火災保険金が支払われない場合、火災保険申請サポートを利用することも検討してみましょう。これにより専門家のアドバイスを受けながら手続きを進めることができます。具体的に被保険者にとってどんなメリットがあるかご紹介します。

見落としがちなポイントを発見してくれる

調査のチェックリスト

火災保険の申請は多岐にわたる細かい条件があり、そのすべてを見落とさずにカバーするのは簡単ではありません。専門的な申請サポートを利用することで、多くの利用者が見落としがちなポイントを発見してもらうことができます。

例えば、申請に必要な書類や証拠写真の取り忘れ、あるいは補償対象となる損害とそうでない損害の区別など、専門家の助けがあれば確実に把握できるでしょう。また、被害の範囲や具体的な修理内容についての詳細な説明も漏れなく用意することができ、支払い審査に通過しやすくなります。

特に、経年劣化と災害による損害を区別する際に専門家の視点でのアドバイスは非常に有効です。こうした専門家のサポートを受けることで、保険会社からの否認理由を減らし、スムーズに保険金を受け取ることが可能となります。

火災保険請求相談センターでは上記の個所はお客様が自覚症状がなかっとしても必ず確認して申請漏れを減らします。

保険金を受け取れる可能性が高まる

火災保険の申請において、専門的なサポートを受けることにより、保険金を受け取れる可能性が大幅に高まります。

現場写真の追加を求められないよう、写真数を様々な個所から多く撮り、見積もりも一式など使わずに細かく記載することで承認率を上げることができます。

火災保険申請サポート会社の選び方

火災保険申請サポート会社を選ぶ際には、数多くのポイントを確認する必要があります。

実績や評判を確認する

火災保険申請サポート会社を選ぶ際の最初のポイントは、その会社の実績や評判です。実績は、その会社が過去にどれだけの案件を成功させてきたかを示す重要な指標です。多くの案件を処理し、成功率が高い会社であれば、それだけ信頼性が高いと言えるでしょう。

また、インターネットの口コミや評価サイトを活用して、実際に利用した人たちの声を確認することも重要です。ポジティブな評価が多い会社は信頼できる可能性が高いですし、ネガティブな評価やトラブルの報告が頻繁に見られる場合は注意が必要です。

さらに、第三者機関による評価も参考になります。例えば、消費者庁のサイトや業界団体の評価を確認することで、その会社の信頼性を客観的に判断できます。実績や評判をしっかりと確認することは、信頼できる火災保険申請サポート会社を選ぶ第一歩です。

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調査員の知識や経験を確認する

火災保険申請サポート会社を選ぶ際には、調査員の知識や経験も重要な判断基準となります。専門的な知識を持ち、実際の現場での経験が豊富な調査員がいる会社は、より正確かつ迅速に申請手続きを進めることができます。

どんな箇所がおりるのか、また今起きてる被害を伝えてどんな申請ができそうかなど聞いてしっかり回答を貝瀬る会社にした方が良いでしょう。

料金体系が明確で適切かチェックする

火災保険申請サポート会社を選ぶ際に、料金体系が明確で適切かどうかをチェックすることは非常に重要です。料金体系が複雑で理解しづらい会社は、後々トラブルになる可能性があります。

まず、料金の内訳が分かりやすく説明されているかを確認しましょう。着手金や成功報酬、追加費用が発生する場合の条件など、各項目が明示されていることが望ましいです。わかりやすい料金体系を持つ会社は、顧客に対して透明性が高く信頼できます。

最後に、料金に関する口コミや評判も参考にしましょう。実際に利用した人たちの声を聞くことで、料金体系の適切性についてより確かな情報を得ることができます。

まとめ:火災保険の判定結果は人の尺度にもよる

火災保険の判定結果が必ずしも期待通りとは限らないことがあります。その理由として、損害の認定基準や保険会社の内部ルールが異なるためです。また、保険調査員の主観や経験によっても、判断が左右されることがあります。そのため、同じ損害に対しても異なる結果が出ることがあるのです。

火災保険の判定に納得がいかない場合には、再審査を依頼したり、追加書類を提出するなどの対処法があります。さらに、そんぽADRセンターでの相談や、火災保険申請サポートの利用も考慮してみてください。

最後に、火災保険を適切に活用するためには、事前に保険契約内容をよく理解し、必要な書類や手続きについて知識を深めることが大切です。信頼のおけるサポート体制を整え、もしもの際には迅速かつ的確に行動することが、結果を良好に導く鍵となります。

火災保険請求相談センターでは全国で無料で調査を行っております。お気軽にお電話ください。

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記事監修:矢島 弘子


火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、
建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、
家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている
埼玉県春日部市市周辺でも2022年6月3日のヒョウ被害があり
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