「霧除けから雨漏りがする」って言われても安心してください。
火災保険に加入していれば、保険金が受給できる可能性が高いです。
建物診断と火災保険の活用を推進しております。
自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。
火災保険金が受け取れる可能性があります。
建物を診断後、火災保険が認められない場合、お客様から費用をいただいておりません。
※一部地域は対象外の場合もございます。詳しくはお問い合わせください。
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雨漏りがするので工務店にみてもらったら、「霧除けから雨漏りがする」と言われた場合は、いったいどうすれば良いのでしょうか?
霧除けによる雨漏りには、火災保険が適用になるのでしょうか?そんな“霧除けの雨漏り対策”について、ご紹介したいと思います。
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そもそも霧除けとは、いったい何?
住宅に付けられている「霧除け」とは、窓などの開口部の上部に付ける、雨除けのための小さな庇(ひさし)のことです。
小降りの雨を除けるためにあるので、霧除けと呼ばれています。
霧除けは大雨のときには役に立ちませんが、小雨程度の雨なら吹き込みを防止し、
雨だれで外壁が汚れるのを防ぐこともできます。
晴れている日も、霧除けがあることで直射日光を防ぎ、室温の上昇や家具の劣化を多少なりとも予防できます。
霧除けには、主に「箱庇(はこひさし)」と
「腕木式の庇」「金属製の庇」の3種類があります。
現在の住宅に使われているのは、ほとんどが箱庇ですが、築年数の多い住宅は腕木式の庇を使っている可能性があります。
最近は金属製の庇を使う住宅も増えてきました。
【箱庇(はこひさし)】
窓やサッシなどの上部に、外壁と直角に「妻板」と呼ばれる板を出し、板金工事によって屋根を張り、下側に「フレキ」と呼ばれるセメント系のスレートボードなどを張って作った庇のこと。
【腕木式の庇】
窓やサッシなどの上部に、外壁と直角に「腕木」と呼ばれる柱などの部材を取り付け、それを支えのための細木である「垂木(たるき)」を渡し、板金工事で屋根を張った庇のこと。
【金属製の庇】
金属の部材でできた庇のこと。
まずは「なぜ霧除けから雨漏りするのか?」を突き止めることが大切!
「霧除けから雨漏りする」と言われた場合は、すぐに修理を頼んでしまわずに、
まずはその原因を突き止めることが大切です。
霧除けから雨漏りがする原因には、次のようなことが考えられます。
① ルーフィングシート(防水シート)の劣化・めくれ
霧除けを取り付ける際は、霧除け全体から外壁との接合部分にかけて、
「ルーフィングシート」と呼ばれる防水シートを張る必要があります。
しかしルーフィングシートにはさまざまなグレードがあり、耐久力の持続する質の高いものばかりではありません。
外観が立派な住宅でも、実は外壁や霧除けに質の低い防水シートを使っていたというケースも、少なくありません。
グレードの低いルーフィングシートは、施工後10年ほど経つと耐久性が大幅に低下し、霧除けから雨漏りしてしまう可能性があります。
築10年以上のお宅の霧除けから雨漏りがしたら、まずはこのルーフィングシートの劣化を疑った方が良いでしょう。
ルーフィングシートの劣化が原因で雨漏りしていたと判明したら、
外壁のルーフィングシートをもっと良質のものに張り替えることで、霧除けからの雨漏りを止めることができます。
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② 防水テープを使っていなかった
霧除けを取り付ける際は、霧除けの立ち上がり部分とルーフィングシートの立ち上がり部分に「防水テープ」を貼って、
霧除けと防水シートを一体化させる必要があります。
ところが築年数の多い住宅の中には、霧除けの施工時に防水テープを使っていないケースがあります。
そうなると、霧除けの立ち上がり部分と防水シートの間に隙間ができ、雨水が侵入してしまいます。
たとえ防水テープを使っていても、テープにシワが寄っていたりすると、そこから同じように雨水が侵入してしまいます。
良く、庇から雨漏りしているが近くの工務店で補修したが治らないとの問い合わせはこういったケースが多いものです。
防水テープを使っていなかったり、防水テープにシワが寄っていることが原因で霧除けから雨漏りしていた場合は、
防水テープをしっかりと貼り直すことで雨漏りを止めることができます。
③ ほかにもさまざまな原因が考えられる
上記の2つが霧除けからの雨漏りの原因の多くを占めていますが、そのほかにも
「霧除けに不向きな材料を使っていた」
「入隅などの特殊な場所に霧除けを設置し、設置方法が適切ではなかった」
など、さまざまな原因が考えられます。
中には発見することが極めて難しいような、
複雑なケースもあります。霧除けからの雨漏りの原因がわからずにお困りの方は、すぐにお問い合わせください!!
霧除けからの雨漏りには、火災保険を使うことができる!
霧除けから雨漏りがすると、「すぐに直さないと大変!」と焦って、
建築した工務店に有料で修理を依頼してしまう人も多いのが現状です。
しかし、それは非常にもったいないことです。
なぜなら、霧除けからの雨漏りには、火災保険が適用になるケースが数多くあるからです。
火災保険の申請方法についてはこちら:【株式会社火災保険請求相談センター】の火災保険申請サポートとは?
そのために必要なのが、雨漏りの原因を突き止めることと、雨漏りの現場写真、そして修理の見積書です。
ご相談いただければ、専門の調査員が無料で調査にお伺いし、見積書を作成致します。
保険の申請に必要なものはこちらで用意しますので、安心して保険申請を行うことができます。
霧除け付近のクラック・揺れによるコーキングは地震保険が使うことができる!
地震保険は火災保険と異なり、必ず現場立会があります。
この際に、鑑定会社が見る項目がありますが基本的に目視になります。
その目視鑑定項目に気になる箇所を伝えて見てもらってください。
地震保険では民間の損保関連でしたら一部損での判定はおおいに可能性があります。
共済関連でのJA共済・全労済などはご相談ください。
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霧除けからの雨漏りに関するまとめ
霧除けから雨漏りが起きたら、早急に原因を突き止めて修理することは大切ですが、
日頃から雨漏りが起きないように気を付けることはもっと大切です。
ご自宅の霧除けがどのような素材でどのように作られたかを再確認し、
劣化具合なども常にチェックしておくようにしましょう。
※写真撮影しておくことをオススメ致します。
記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。 外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、 家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている 東京都三鷹市周辺でも2021年10月7日の地震被害はあり、 関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |