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【2022年火災保険請求相談】増改築した建物の雨漏り相談が多い理由

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家を壊さずに再利用するにはいくつかの方法があります。

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ご紹介代理店も増えております。 解体業者であったり、便利屋さんも顧客に対して様々な商材を提案して生き残りを考えております。

例えば、「増築」とは建物を壊さずに新たな建物や部屋を付け加えて、同じ敷地内の床面積を増加させることです。

具体的には、平屋に上階を作り二階建てにしたり、子供部屋を増設したりするものです。

同じような工事では、床面積はそのままに間取りの変更だけを行う「改築」や、

外装・内装の補修や設備関係の修理・耐震工事を行う「修繕」などがあります。

逆に、二階をなくして平屋にしたり、部屋を丸ごとなくしたりすることを「減築」といいます。

自害が経つにつれ、家族構成が変わった時にこのような増改築がよく行われます。

しかし、その増改築によるデメリットもないわけではありません。

火災保険でのすぐに申請方法を知りたい!方はこちら:お問い合わせから相談内容を入れてください

増改築による雨漏り

増改築は、今ある建物を壊して建て替えをするよりも、

そして別の新築物件に住み替えをするよりも(一般的には)コストパフォーマンスに優れているので、

経済的負担が軽いというメリットがあります。

 

建て替えの場合は、工事費用だけでなく建築工事中は賃貸物件を一時的に借りるなど余計な出費も多くなりますが、

増改築の場合はスケジュールをうまく組み立てることで生活をしながら工事を進めてもらうことが可能になります。

しかし、増改築で注意しなければならないのが、元々の家と増築した部分の一体感が乏しくなってしまうことです。

この一体感のなさによって、違和感が生じることも少なくありません。

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というのも、外壁を統一したくても新築時の建材がすでに生産中止になっていたり在庫がなかったりして、

同じデザイン・材質の建材を使えないケースがあるからです。

また、新しい建物を増やすということは“つなげる”という作業が発生します。

この“つなげる”作業のために、連結部分に接続不良が起こることがあります。

接続不良になると、雨漏りやひび割れが発生するリスクが高くなることから、増改築の実績がある業者を探し出し、そのようなトラブルが起こらないような工事をしてもらう必要があります。

そして、自治体が定めている「建ぺい率」や「容積率」を超えてしまう工事にならないようにすることも大切です。

この基準を超えてしまうと違法建築になってしまいますので、増改築の許可がおりないことも予想されます。

雨漏りの原因を突き止める方法と対策

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このように、増改築工事をした後に雨漏りが起こることがあります。

それでは、この雨漏りの原因はどのように突き止めれば良いのでしょうか。

① 目視調査

コスト面で一番負担が軽いのが、目視調査です。

無料で行っている業者もありますし、高くても3万円ほどです。

見積もり無料業者であれば電話で、目視調査も無料ですか?

と聞き取りすれば教えてくれます。

 

雨漏りしている箇所を推測して、屋根や天井裏をチェックしたり、雨水が浸入した形跡を探したりする方法です。

目視調査の場合、検査員の経験・実績でその精度に差が出てしまいますが、

この目視調査である程度のめどをつけておかなければこれから紹介する機械を使用した調査にも影響が出てしまいます。

そのため、目視調査の経験が豊富な業者に依頼したいところです。

② 散水調査

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その名の通り、雨漏りをしていると考えられる場所に水を撒いて、雨漏りがするかどうかを調査する方法です。

費用負担の目安は3~20万円ほどで、目視調査よりも大掛かりで手間も時間もかかる調査になってしまいますが、

腕のいい業者が行うとかなりの高確率で原因が究明できます。

雨漏りを起こしているのが屋根の場合は、足場を設置して調査することになるので、費用が高額になる可能性があります。

水は水道水を使うことがほとんどですので、台風被害の再現には不向きな方法です。

外壁の窓枠やオーバーフローでの漏水の際にはわからないこともあるので明らかな漏水箇所がわかっている場合には有効です

③ 発光液調査

発光する塗料を混ぜた専用の検査液を使用する方法で、10~25万円ほどの費用がかかります。

その塗料を雨水の浸入口と思われる箇所に流し込んで、屋根裏から紫外線を当てます。

そして、発光した箇所から浸入口を推測・特定するという方法ですが、

雨漏りの箇所が複数に及んでいると考えられる場合によく使用されます。

基本的に、発光する検査液は数日でその効果がなくなるので、

ずっと光を出しているわけではありませんが、念のため調査をする前に退色・変色する可能性の有無を確認しておいた方がよいでしょう。

そして万が一、変色・退色が起こった場合補償してもらえるかどうかも確認しておきましょう。

 

知り合いの漏水会社では、そもそも止めるのには家を解体するレベルの漏水も半分ほどあるので、

しっかりと原因を突きめとる調査で儲けが出るようにしているとのことです。

営業的な相談も受け付けております

④ 赤外線サーモグラフィー調査

サーモグラフィーの温度変化を利用して調査する方法で、費用は20~35万円ほどです。

住宅を高感度赤外線カメラで撮影して、温度変化が起こっている箇所を特定して雨漏りの原因を突き止めます。

建物の内部にも雨水が浸入していると考えられるのに、断熱材が水を吸い込んでしまっている場合があります。

その場合でも、赤外線サーモグラフィー調査を行うことで温度変化をチェックできます。

しかし、ほかの調査と比較すると高価になってしまうため、ここまでの調査が必要かどうかは業者とよく話し合って決めましょう。

赤外線サーモグラフィー調査は、雨漏り箇所がサッシなど壁際にあると推測される場合に有効だといわれています。

三脚を立てて調査を行うので、近隣の建物と距離がある住宅に向いています。

また、雨漏りの修繕方法としては、自分でできる応急処置的な方法と、業者に修繕してもらうものがあります。

 

赤外線の【質】と漏水を止水した経験の職人の【質】が重要になってきます。

簡単なコーキング程度でとめられる場合もあれば、一つ一つ大雨の日に準備していてチェックして補修してを繰り返している会社もあるので

その【質】に注意が必要です。

 

 

① すぐにできる雨漏りの補修方法(応急処置)

火災保険申請 営業資料

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よくある方法は、ブルーシートをかぶせたり防水テープを貼ったりするというものです。

しかし、それらは劣化が早いので、すぐに雨漏りが再発してしまうリスクがあるので、

本当に一時的な措置と考えましょう。どのような材料を使うかにもよりますが、

1万円以内で部品は揃いますが、高所での作業になることが多いので、屋根に登るのが不安な人は業者に依頼した方が良いでしょう。

また、排水口をきれいに掃除して排水状況を改善することで、雨漏りが軽減されることがあります。

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② 業者に依頼した時の修繕方法

業者に依頼した場合は、先述した通りの調査により原因を突き止めることからスタートします。

そして、浮いた棟板金をはずして新しく打ち直したり、

ひびが入ってしまったスレートをコーキングで埋めたり交換したり、割れた瓦を新しい瓦に交換したりして修繕を行います。

工事内容を把握してから業者に依頼しましょう

そのほかにも、原因に合わせて各部材の補修・交換を行い雨漏りがしないように修繕します。

費用は劣化状況や修繕方法によって変わりますが、一番安いシーリングのひび割れの補修でも5万円ほどかかってしまいます。

もし、外壁の劣化が原因の場合は、塗装する必要があると判断されると100万円単位の修理費になってしまいます。

経年劣化で様々な箇所から雨漏りが起こってしまった場合は、各箇所を修繕するよりも、

思い切って屋根の葺き替えを行った方がコストがかからないこともあるので、業者と相談して最善の修繕方法を決めましょう。

この雨漏り補修については、

2万円ほどの格安料金でできると謳っている業者も存在するのですが、雨漏り補修をしっかりしようとするとそのような料金ではできるものではありません。あくまで応急処置をしっかり工賃を取って行うという意味合いになるので、

そのような業者に依頼することはおすすめしません。

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お客様の手出し無しで工事をする方法

このように高額になる可能性がある雨漏りの修繕工事ですが、正当な理由があれば火災保険で賄うことができます。

火災保険が補償しているのは、火事で家に被害が出てしまった時はもちろんですが、火災以外の自然災害による被害も補償されるのが一般的です。

門扉 認定 保険部位

例えば、雷が落ちて電化製品が壊れてしまった場合や、台風で屋根が吹き飛んでしまった場合、

洪水によって水浸しになってしまった場合など、様々なトラブルの補償をしてくれる保険です。

火災保険は万能な保険

 

火災保険という名前なのでイメージが湧かないかもしれませんが、

最近は「住まいの保険」と言い換える保険会社も出てきています。

台風やゲリラ豪雨などの自然災害が原因で雨漏りが発生した場合は、

火災保険を利用して自己費用を負担することなく工事をすることができる場合があります。

また、新築を購入して築10年未満の場合は、住宅瑕疵担保責任保険を利用して修理を行なうこともできます。

この瑕疵担保責任保険とは、工事に不具合(瑕疵)があった場合の補修費用が、保険金として業者に支払われることを利用して無償で修理を行うという制度です。

 

優良業者はどう見分ける?

とはいえ、雨漏りの工事は大掛かりになることが多いので、どのような調査を行い、

どのような工事を行うのか、そして何より雨漏りの原因はちゃんと究明できたのかは気になるところです。

そのため、それぞれにおいて納得のいく説明ができて、しっかりとした工事を行ってくれる優良業者を見つけることがポイントになります。

 

このような業者を見つけるには、まず色々なことを質問してどれくらい知識を持っているかを確認しましょう。

例えば、

 

「台風の後に雨漏りし始めたのですが」

「築10年以内の住宅なんですが、雨漏りを安く直せませんか」

 

など、依頼者の有利になる火災保険や住宅瑕疵担保責任保険の利用について理解しているかどうかの質問をしてみるのです。

ここで、それらを利用して経済的負担を少ない方法を提案できる業者は、専門知識が豊富で依頼者のことを考えてくれていると思われます。

 

その他にも、ホームページを見て雨漏り修理の実績の豊富さや、

「雨漏り診断士」の資格を持っているかなどをチェックしておきましょう。

契約を急いだり、専門知識について答えられなかったりする業者は悪徳業者の可能性があるので、契約は避けましょう。

また、地域密着で長く営業している業者かどうかも目安のひとつです。

地域密着の業者は、事務所や店舗が近いので小回りがきき対応も早いことが一般的です。

また、地域密着の業者は“噂”が一番の信頼につながるとわかっているので、悪い評判が立つような手抜き工事をしない業者が多いのも事実です。

長期点検も無料!火災保険請求相談センターとは?

火災保険請求の画像

このような雨漏り被害が出る前に、住宅の調査を行うのが火災保険請求相談センターです。

住宅向けの防災調査と考えればわかりやすいでしょう。

自然災害による被害は、大なり小なり起こるものです。

いつその災害が発生しても対応できるよう、事前に調査しておくことで適切な防災対策を取ることができます。

家を守ることは、家族の安全・安心な暮らしにつながります。

してみてはいかがでしょうか。

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記事監修:矢島 弘子


火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。

外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、

家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている

神奈川県横浜市港北区周辺でも2021年10月7日の地震被害はあり、

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