施工業者の営業事情を赤裸々に告白!!
2024年4月24日更新
現在企業の営業手法は様々です。
以前はTVのCMが王道であり、集客力も抜群でしたが時代もどんどん移り変わっています、。
インターネットのホームページから集客を行ったり、フェイスブック・youtubeなどSNSを活用した広告も主流になり
王道と言われるほど営業方法は多様化されています。
ではそんな中、建築業界ではどのような営業方法かというと、いまだにアナログな営業が最も強いとされています。
具体的には飛び込み営業・テレアポ営業です。
なんで未だにアナログが主流な理由
リフォームや現状復帰工事は他の商材と比べて、目に見えるものではないため、お客様が今すぐ欲しいとなる商材ではありません。
そのため今雨漏りしてしまっている・瓦が落ちてきて破片が庭に落ちていて不安などお客様の自覚症状が伴っていないと仕事は取りずらい商材です。
さらに大きな理由として挙げられるのがリフォーム・修繕の仕事は価格に対しての再現性がありません。
簡単言うと同じ工事でも家によって金額に大きく差が出る可能性が高いです。
例えばリフォーム・塗装などの壊れいている個所が同じでも、業者によっての直し方の違い
逆に同じ業者の工事内容でも家の部材が違ったり、屋根が急こう配のため屋根分の足場が割高になるなど
実際現場を見てみないとわからない要素が数多く存在します。
その為、追加費用がかさみインターネットで見た金額の倍かかってしまったといったケースも少なくありません。
それに比べ現場での直接のアナログな飛び込みなどの営業は下記の強みがあります!
・現場にいかないとわからないリアルな費用感を伝える事ができる!
・現場で実際壊れている個所を写真などで説明ができて動機づけができる
・お客様の不安点を即座に回答ができる
このようにリフォーム事業において、飛び込み営業はとても相性がいいためまだまだ現役で活躍する営業手法です。
実際壊れている箇所を指摘して営業できる部分が特にメリットが大きく、これにより今までリフォームなど考えてもいなかった
お客様を獲得できることが大きなメリットにです。
しかし飛び込みはどんな業種においてもトラブルが多いのは事実です・・・
ここからは悪質な飛び込み営業に騙されないためのポイントを解説していきます!
飛び込み業者には注意も必要!?
飛び込み営業とリフォームは相性が良い部分をお伝えはしましたが、飛び込みのリフォーム営業はトラブルが多いのも事実です。
そのトラブルの中で一番多いのが突然来た業者が『近所の現場で工事をして屋根にのぼっていたが、屋根が割れているのを見つけたので工事した方がいい!』『屋根の下からずれている瓦がある!』など不安を煽り営業されるケースが多いです。
火災保険請求相談センターでも実際『瓦屋さんから瓦がずれている!』と言われて問い合わせをいただき屋根を調査したところ
実際に現場では屋根に何も被害が見つからなかったという事も少なくありません。
こういった業者は通常より工事費が高額なケースや工事の質が悪かったりするケースが多いので注意が必要です。
またこういった業者に騙されないためにどんなことに気をつければいいのかピックアップしていきます。
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悪徳業者にだまされないために・・・
悪徳の業者にはいくつかのポイントがあります。
まず一番大切な事はその場で即決しない事です。
『屋根が壊れている即座に修理しないと危ない!』という営業トークもよく聞きますが、屋根が例え本当に割れてしまったとしても、極論防水シートが下地にあるためすぐ雨漏りするわけではありません。
『まず落ち着きましょう!!!』
特商法の強化など、訪問販売の規制は強化されているので、クーリングオフなど契約後に対応も可能ですが
トラブルを防ぐためには『一度考えます!』と伝えて以下のポイントを確認して見てください。
POINT①:名刺のアドレスがフリーアドレスではない
小さな工務店ではフリーアドレスを使っていることもありますが
誰でも取得できるヤフーなどフリーアドレスを使っている会社は注意が必要です。
※フリーアドレスとは
yahoo・gmailなど登録だけで無料で取得できるアドレスです。
@のあとに会社名など入っていればお金をわざわざかけて取得しているアドレスのため
安全である可能性が高まります。
POINT②:HPがしっかり更新されているか?
現代においてネットの集客は必須と言えます。
会社名をまたは名刺があればネットで会社のサイトを調べてみましょう。
そこでサイトがしっかり更新されているかを確認してください。
記事更新日が書かれていない場合でも最終更新日を調べる方法があります!
詳しく書くと長くなってしまうので下記のサイトがわかりやすいので参考にしてください。
またサイト自体がない場合でも企業名で口コミ記事が見つかったりすることもあります。
検索してもヒットしない場合はツイッター・インスタ・フェイスブックなどのSNS投稿されていないか確認してみるのもオススメです。
またHPが無かったとしても、通常の株式会社であれば正式名称で会社名をネットで調べれば必ず会社登記の番号が出るはずなのでそれも怪しい業者を見分ける一つになります。
POINT③:見積金額が妥当か相談をする
見積もり項目をしっかり確認しましょう。
ネットで調べればある程度の用語やその金額の相場は確認ができます。
注意点としてはネットはに掲載されている金額は広告のためにかなり安い金額を書いていることが多いのであくまでも目安にする程度が良いでしょう。
また直接電話して大体の相場を聞いてみるのもいいでしょう。
またケースによっては金額は妥当であっても、工事自体が不必要なものを提案されているケースも少なくないので
そのときに工事項目名を伝えて具体的に何のためにどういう工事になるのか聞いてみた方がいいでしょう。
過去調査したお客様の中で飛び込みで来た業者の見積もりを見たことがありますが、関係ない工事個所まで含まれていて、相場の1.5倍の値段の見積もりが
出されていたケースを何度も目撃しました。
POINT④:他の業者に相見積もりを取ってみる
ポイント③の他社に相談の発展形ではありますが、実際調査をしてもらって相見積もりを取ってみるのも良いでしょう。
家の構造などによって同じ工事でも費用は変わるので電話などの相談よりリアルな金額感を確認できるでしょう。
相見積もりを取ることは悪いことではなく、業界としては一般的です。
しっかり、話を聞いてもらえそうな業者であれば正直に飛び込み営業でこういう見積もりが出て、どんな部分に不安を感じているか直接聞いてみましょう。
以上が飛び込み営業で提案をされた際の対処法でしたがいかがだったでしょうか?
相見積もり以外は時間としてはさほどかからず確認できる方法ですので、『この業者怪しいかも・・・』と思った際にはこのPOINTを確認してみましょう。
またこの1つに当てはまるからと安易に判断せず総合的に判断しましょう。
火災保険請求相談センターでは無料で調査致します
火災保険請求相談センターでは無料で調査を行っています。
被害がなかった場合でも一切金額はいただきませんのでお気軽にご相談ください。
調査の際には屋根で撮った写真はその場でお見せいたします。
『屋根屋さんに壊れてますよ』と言われてて不安で連絡していただいたお客様も多くいらっしゃいますので、お気軽にご相談ください。
また自覚症状がないけどとりあえず見てほしいという場合でもお気軽にご相談ください。
直近でもひょう・地震の影響で悪徳業者が蔓延しているのでお気を付けください。
被害がなかった際にも無料で調査写真を残しますので、次回の申請のビフォーアフターにすることができるため保険申請を有利に進められます。
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建物診断と火災保険の活用を推進しております。
自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。
火災保険金が受け取れる可能性があります。
建物を診断後、火災保険が認められない場合、お客様から費用をいただいておりません。
※一部地域は対象外の場合もございます。詳しくはお問い合わせください。
【2021年では200件以上の建物調査を行い 93%以上の確率で平均120万円の火災保険金・地震保険金】が受給できました。
※被害自覚なくても無料点検オススメします
2022年でも3月16日に地震があり2週間で【地震保険金】が着金されているスピードを是非あなたにも!!
【TEL問い合わせ7:00~20:00年中無休】
【24時間メール対応中!年中無休!】
記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている東京都清瀬市周辺でも2021年10月7日の地震被害はあり、関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |