ビッグモーターの不正問題
ビッグモーターの水増しの不正受給問題が発覚して1週間が経ちました。
この事件は連日ニュースでも報道している為、あまり説明の必要はないかもしれませんが
何社かの記事などの簡単に要約すると
事象として中古車販売をしているビッグモーターが客から預かった車にわざと傷をつけるなどして
保険金を不正受給したといった問題です。
この起こった原因としてビッモグーター側の過剰なノルマによって生じたもので
修理代金に関して、単価の向上上層部も把握していたのではないか、組織的なものなのではないか?
また別の観点から、問題視されているのが、損保会社がこの事実を知っていたのに関わらず
紹介などの相互を続けていた事も懸念されており
2022年の夏不正の可能性があるとして、取引を停止していたにも関わらず、
損保ジャパンのみ1か月で取引を再開している、
また損保ジャパンからビッグモーターに37人の社員が出向していて
関係値が深いため、忖度などがあったのではないかと問題視されています。
画像元:FNNプライムオンライン youtube動画から引用
今回の原因・考察は専門家ではないので控えさせていただきますが
これに伴い弊社の問い合わせで何件かいただいているのが
『火災保険の申請は大丈夫なのか?』
『デメリットはないのか?』
『不正請求・水増し請求にあたらないのか?』
という質問です。
ですので今回は火災保険の申請の不正にあたる請求及び
保険加入者が損をする可能性について申請のプロが取り上げます。
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自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。
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火災保険の不正受給にあたるもの
ビッグモーターの不正受給と問題視されていた点は
同社の従業員はゴルフボールを靴下に入れてふりまわすなど意図的に車両に傷をつけて損傷範囲を広げて
水増し請求していたとの事です。
あからさまではありますがポイントは故意であるといった点です。
それに乗っ取って火災保険にも故意の被害のものは不正受給になります。
火災保険申請で業者から『屋根壊して申請をかければ金額が上がりますよ!』と言われた際は必ず断りましょう!
また悪徳業者の中には棟板金を持ち上げて被害があるかのように見せる写真で申請をかけている業者もいます。
その行為も保険の不正請求です!絶対にそのような業者に依頼するのはやめましょう!
それ以外の例えば台風から時間が経ってからの申請は保険申請上は全く問題ありません。
せっかく入っている火災保険は活用しなければただの掛け捨ての保険であり、収益性・資産性はありません。
申請のご相談はお気軽にご相談下さい!
申請したら等級が上がってしまうのではないか?
このビッグモーターの事件で消費者の目線で捻くれた角度から見るとこう思う人もいるかもしれない。
保険加入者(車の所有者)としては保険で賄い車が新品のパーツと交換になるため損じゃなくむしろ得してるのではないか?
そう思われるかもしれないが、それは大きな間違いです。
保険を活用したことにより保険の等級が下がってしまい、保険の金額は跳ね上がります。
またその等級を戻すためには、会社の規定にも差がありますが3年ほど保険を使わない
要は無事故でやっと元の等級に戻れるそうです。
自動車保険は使用すればお客様にデメリットが存在するという事です。
これを勘違いして火災保険の申請をデメリットと感じている人がいますがこれいは大きな間違いです。
火災保険は等級性ではないため、保険料が翌年上がるといった心配は一切ございません。
また修繕していれば、被害があれば同じ箇所でも申請が可能です。
火災保険の申請の相談は火災保険請求相談センターまで
いかかだったでしょうか?
火災保険の活用のデメリットはありません。
しかし悪徳の業者に頼んでしまうと不正受給のトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるため注意が必要です。
悪徳業者の特徴見分け方なども以前の記事で載せておりますので参考にしてください。
お気軽にお問い合わせお待ちしてます。
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記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、 建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、 家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている 埼玉県春日部市市周辺でも2022年6月3日のヒョウ被害があり 、関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |