突然の飛び込み営業で屋根が壊れたと言われた！？
飛び込みの営業の人に『屋根がずれてますよ。』と言われて心配になっていませんか？
飛び込み営業が『屋根壊れてますよ。』といった場合99％は営業をとるための口実です。
弊社でもお問い合わせをいただき、壊れていると言われて心配になって連絡したというケースも少なくありませんが、実際に調査してみて指摘された箇所が壊れていたケースはありません。
飛び込みしている施工会社を全て悪徳と決めつけるわけではないですが、嘘までついて営業する業者は要注意といえます！
飛び込みを受けた方は悪徳業者に騙されないためにこの記事をまずは読んで知識をつけましょう！
屋根はズレていてもすぐには雨漏りしない
飛び込みにいきなり屋根がずれていると言われたらまず雨漏りなどを心配するかと思います。
まずお伝えしたいのは屋根の瓦が少しずれている程度ですぐに雨漏りにはなりません。
下には下地で防水処理がされています。そのためたとえ瓦が割れたり、少しずれた程度では雨漏りになる可能性は極めて低いと言えます。
もちろんずれている状態で長期間放置した場合は雨漏りの可能性もありますが今日しなかったら雨漏りするといった緊急性はないのでまずは落ち着いて対応することが大切です。
雨漏りなど具体的な心配事を言われたとき焦ってしまうと誰しも判断力が鈍ります。悪徳業者はそれを狙っているのです。
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悪徳業者のトラブルケース
屋根が壊れていないにも関わらず屋根がずれてますと言って無理やり営業をとる会社はその後トラブルになるケースが多いです。
中には飛び込みではなく近所の工事で屋根に登っていてお宅の屋根を見たら被害があったので声をかけたという巧妙な営業方法もあります。
では飛び込み業者とのよくあるトラブルを見ていきましょう！
リフォーム営業のトラブル①必要がない工事の強要
まず屋根がずれているという事を口実にそれ以外に壊れている可能性も高いので後日屋根に登って現地調査をしたいと伝えられます。
その後屋根が全体的に被害があると言われ、必要のない工事を強要するケースです。
対策としては屋根の被害がある写真をしっかり見せてもらうこと、また全てのケースに共有しますがその場の言い値ではではなく必ず見積もりを出してもらいましょう！
リフォーム営業のトラブル②高額な金額の工事
悪徳業者はとにかく相見積もりを嫌がります。
その理由は明確で他社と比べると見積もりが高いことがわかってしまうからです。
『弊社は安いことには自信があるから、相見積もりはしていない』など言われた場合はその業者に頼むのはやめましょう。
実費工事において相見積もりは当然の権利です。
また今の時代であればインターネットでその工事の相場はわかるものなので自分で調べてみるのも手段の一つです。
しかしネットで書いているものはかなり営業的に安く書かれているため、その金額から1.2～1.6倍ぐらいが適正価格です。
リフォーム営業のトラブル③足場だけで費用の請求！
屋根の調査に足場が必要と言われ、工事をしなかったとしても足場代を請求されるトラブルです。
通常調査は梯子や高所カメラなどを使って行います。確かに足場がないと細部まで見れない現場もありますが、それは費用を請求するための口実のため必ず断りましょう！
またブルーシートなどの応急処置を行い、高額な費用を請求されてしまうケースもあります。
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飛び込み営業を受けて、営業だとはわかっているが不安だから見てほしいといった事でも大丈夫です。
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 記事監修：矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている東京都清瀬市周辺でも2021年10月7日の地震被害はあり、 関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |
