棟板金と見積もりに書いてありどんな単価か?安く施工できないか?と思いネット検索しておりませんか?
工事工法を変えて安く工事する事は出来ますが長い年月住むためにはしっかりと下地まで交換して、なおかつ安く工事する。
そんな内容をお届け致します。
棟板金をなぜ工事しなくてはいけないか?により火災保険が活用できます。
劣化により工事が必要と言われた場合には火災保険の保証ではありません。
しかし、劣化か風害かの判定は保険会社が行うので可能であれば申請をおすすめしております。
もし保険が無責でおりなくても保険会社にデーターが保存されますので工事をしないでそのまま年月がたち板金が飛散した際の
になるので次回より保険金が受給されやすくなります。
棟板金被害で保険が認定されたのはこんな事例
それではどういった損害であれば【棟板金】が火災保険の風害や衝突痕、飛来物による損害で認定になったのか見ていきましょう。
劣化ではなく、風によって板金が浮いた
これは火災保険の風災申請で補える可能性が高いです。
もちろん保険会社判断なので100%おりるわけではないのですが、
弊社の実績では92%以上の確率で認定されております。
特に板金の浮きだけでは報告書が重要になります。
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棟板金が飛んでいる!
この場合には、どなたが申請してもほぼ降りるでしょう。
ただしどこまでの修繕範囲かが重要になります。
- 飛散した棟が、大棟だけなのか
- くだり棟の一部なのか
で出す範囲がかわります。
また保険会社毎にも判定はまちまちなので、こちらの記事も参照ください。
関連リンク:【申請テクニック】って本当にあるの?火災保険申請のコツ
棟板金ではなくとめている釘やビスが取れている、浮いている
この場合の劣化なのか、風害なのかの判定が難しい損傷になります。
この棟以外にも風害があるのか?
総合計の見積もり額はいくらなのか?によって変わってきます。
棟板金以外の損傷はあるのかないのか?
上記の釘、ビス浮きのような際に重要なのが建物全体にどういった損傷があるのか?
を見ていきましょう。
壁と屋根の取り合いの水切り板金のへこみや浮きなどがあるのか?もしっかりとみていきます。
保険は敷地内にかかっている場合があるので駐輪場の屋根やテラス屋根も対象になります。
火災保険請求の、本来の申請主義としてのサポートが出来てない会社がほとんどです。
鑑定人目線でどこで折り合いをつけるかが大事なので、この被害は風害。
この被害は劣化。
この被害は衝突だけど免責がついているから単価さげようなど、ゴールから逆算した請求が大事です。
火災保険請求の流れ
被害の見積もりと写真が揃えば誰でも申請は可能です。
棟板金が飛んでしまっているほどの被害であれば火災保険サポート会社を挟まずともご自身で申請してみるのも手です。
①LINEやメールで申請をする。
電話での申請も可能ですが、できればLINEやメールで申請をあげたほうがスムーズに進みます。
また保険会社対応が遅い際の催促した履歴も残せるので納得いかない判定の際の交渉材料にもなります。
LINEやメールと電話を比べても認定金額の差はないので保険金受給金額はかわりません、
あくまでもスピーディーに支払いになるためです。
この地震が多発している日本においてスピードを求める事が一番のサポートだと感じております。
②保険金請求書の記載
事故日や、損傷範囲や内容はできる限り細かくわかりやすく書いてください。
また手帳や日記を書いている人は印刷して明らかな日としての証拠資料を添付しましょう。
近所の人からの指摘や、管理会社から言われた場合にはそういった資料も紙に落として印刷して返送してください。
③保険会社側の現場調査が入るか、資料だけで可決になるか
資料だけで降りる、降りないの連絡が入るか。
現場調査を、保険会社側の鑑定会社が行うのふた通りにわかれます。
基本的には現場調査の際はお客様か見積もり業者のどなたかの立会を伝えられます。
ここでは報告書の内容を把握している方であればお客様でも見積もり会社でもどちらでもあまり結果はかわりません。
交渉した際の再鑑定では見積もり業者に依頼をしましょう。
④保険金のお支払いもしくは無責で終了
ここで〇円無責の場合の交渉はプロを挟んだ方が良いです。
保険会社もプロが見ているので感情的に訴えかけても昔はあがりましたが申請が増えている昨今、メーカーの見解書などを用いて第三者の意見としての交渉が必要になります。
関連リンク:【火災保険交渉】のやり方解説!鑑定の後でも諦めないで!
火災保険受給金では工事をしなくても良い?
中には工事をしないと時価での支払い。
工事をしたら新価での支払い。
の商品がありますがほとんどは
来年に大規模修繕を考えているお客様や、たてこわしをしようと思っているお客様もいますし、
保険会社では単価をさげて認定する場合があるので損害金としての支払いになるため必ず工事をしなくてはいけないわけではありません。
しかし、一部だけは補修しておくとまた事故が起きるたびに申請が通りやすくなるので補修は行い完工写真を残しておきましょう。
その完工写真は、工事前、工事中、工事後で色々な角度からアップでの撮影と離れてどのぐらいの規模感の工事かわかるように撮影依頼をかけましょう。
また塗装などでの実際に使用する材料も撮影してもらいましょう。
一般的な棟板金の価格帯は!?
- 戸建てやアパートのオーナー様が直接板金屋さんに依頼をした場合 mあたり2000円から4500円
- 工務店に依頼した場合、mあたり3000円から6000円
- 火災保険請求相談センターに依頼した場合、
棟板金と貫板、撤去後のコーキング処理など細かく分解して単価を決めます。
棟板金のみをみるのでなく、足場代や諸経費も念頭におく
ニm以上の作業の場合、安全対策をしっかりと行い作業をしなくてはいけないという法律があります。
実際知り合いの板金屋さんでも職人さんが工場のハジの作業中に転落し骨折をしました。
念のため精密検査をして無事でしたが
一階の下屋から落ちただけで亡くなった方もいますのでそこの考えはしっかりとすり合わせしてください。
火災保険請求相談センターからのお願い
足場代を浮かせたいから足場を組まないのは本当にやめてください。
貴方が住んでいる大事な建物で職人さんが亡くなると後悔します。
間違いなく後悔しますので、そこの費用はケチらないでください。
また安全対策を怠り高所作業していると、怪我をした場合には労災も適用外となります。
こういった高額認定が戸建てでもアパートでも工場・倉庫でもあるかもしれませんので被害自覚がない方でもまずはお問い合わせで火災保険請求相談センターのサービスを受けてみてください
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