アンテナの被害は火災保険が使えるのか!?事例とともに解説
皆さんは台風の直後にテレビやBSの映りが悪くなった経験はありませんか?
台風が上陸した後、問い合わせで意外と多いのがこのアンテナの不具合です。
屋根の上の被害は目に見えない事が多いですが、アンテナはテレビの映りの不具合などの実害で出るため、早期発見できる事も多いようです。発見しやすく安価な工事の事も多いため意外と保険申請を使うという発想が少ない部位でもあります。
今回は事例とともにアンテナと火災保険について解説していきます。
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アンテナは火災保険が活用できるのか
結論からお伝えするとアンテナの不具合は火災保険が活用できます!
アンテナが倒れた場合やアンテナがずれてしまって実害が出た際に活用が可能です。
アンテナは建物本体ではないですが、火災保険は敷地内に補償があるため、建物本体以外にも後付けのウッドデッキ・フェンス・門扉など幅広い範囲で保険を活用する事が可能です。
以前にも建物以外のニッチな個所も記事にしているので参考にしてください。
【フェンス】の修理は当て逃げ・雪でも火災保険が使える可能性が・・・
【門扉修繕】完全保存版!修繕費用の抑え方教えます『業者に頼まなくてもいいケースもある!?』
アンテナの不具合の放置は意外と危険!?
アンテナの被害はテレビの不具合だけだから、後回しでもいいとか思っていませんか?アンテナ修繕の費用はそんなに高額ではないですが、他の事故につながる可能性もありますので注意が必要です。
①アンテナが倒れた事による屋根の破損
アンテナが倒れた事により、それに伴い瓦が割れてしまう事も少なくありません。瓦の割れを放置してしまうと、その後雨漏りになってしまったというケースも少なくありません。屋根の上部は実際に登ってみないと気づけない箇所も多いため、早めの対応をお勧めします。
②倒れたアンテナが落ちる危険が!?
アンテナは通常固定されていますが、倒れた事により折れて屋根から落下してしまう恐れもあります。アンテナは1~5kg前後あり2階建ての屋根でも6~10mは高い位置にあるため大変危険です。
アンテナが倒れたのを発見した際は近所の方には必ず呼びかけをしてください、またアンテナが倒れているのを知っているにも関わらず長期間放置して起きてしまった事故ですと、所有者の責任問題に問われる可能性もあるため注意が必要です。
では実際アンテナ不調でご依頼いただいたお客様の事例を見ていきましょう。
築5年のアンテナ不具合があった千葉の事例
実際のアンテナ不具合があった事例の被災箇所を見てみましょう。自覚症状はアンテナのみでしたが実際調査してみるとどんな被害が見つかったでしょうか?
このようにアンテナ以外の箇所も被害が見つかり計50万円の承認がありました。
そのうちのアンテナ部の承認金額は15000円であり、結果論ではありますが保険は申請主義のため、アンテナ以外の自覚症状がない箇所の被害を見つける事で飛躍的に承認金額をあげることが可能です。
- アンテナは付帯物のため火災保険が活用できる
- アンテナはそれ以外にも被害が広がる可能性がある
- アンテナ以外にも申請をかける事により承認金額が上がる可能性がある!
今回はアンテナについてでしたがいかがだったでしょうか?
アンテナが原因で屋根が壊れると最悪の場合、雨漏りに発展してしまう事もあります。雨漏りになってしまうと原因究明が難しく、保険が下りにくいです。
早期発見が火災保険申請においては最も重要です。
被害自覚がない場合でも無料で調査致しますのでお気軽にご連絡ください。
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