雨漏り!それは突然起こります!あまもり対策保存版!
雨漏りと聞くと建物に深刻なダメージが起きているから起こる事象のイメージもあるかと思います。
しかし雨漏りはあなたの身近にも迫っています!また雨漏りの特徴として一番厄介な部分として原因が1つではないケースが多いということが挙げられます。
1つの原因を解決したとしても、雨漏りが止まらないといったトラブルはは多く、また初期症状の場合は雨が降った後数日すると雨染みは消えてしまう事も原因を追究するうえでは難しい要因といえます。
今回は雨漏りについてピックアップし調査方法や雨漏りはどういった理由で起こるかを理解し、早期で解決できるような記事にしていければと思います!
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雨漏りは火災保険が活用できるケースがあります!
結論からお伝えすると、雨漏りは火災保険で修繕費用を抑えられる可能性があります。
しかし冒頭の説明した部分ですが雨漏り自体が原因追及が難しいんです。
そして火災保険は事故が起こった要因によって保険承認が判断されるもので原因不明は事故が起こっていたとしても下りないケースがあるため非常に相性が悪いといえます・・・
でも申請の仕方によっては保険が活用できます。
まずはその調査方法や原因を解説します。
専門業者の雨漏りの調査方法!
まずは雨漏りの調査方法を金額順に4つピックアップします。
目視調査は、文字通り経験と知識がある調査員が目で見て判断します。調査員の実績や熟練度により精度が異なり、ある程度の原因を特定することができます。調査時間は場所によっても差が出るが、1か所につき30分~1時間程度、費用は無料なところが多く、調査というよりは見積もりを作成することが目的になっている印象が強いです。またこの時お客様へのヒヤリングも行っていき、経緯を聞くことで原因・雨漏り個所を絞っていきます。ただしあくまで目視なので制度は決して高いものではないので、一般的にはこの目視とヒヤリングをもとに下記で記載している、散水調査・発光液調査を行うかどうか判断していくイメージです。
文字通り、雨漏りの原因の可能性がある場所に水をかけ、どの部分に雨漏りの原因があるか特定していく作業です。原始的な方法故に経験と知識・技術が物を言う方法ではあります。
「シャワーホースで水をかける」という単純なものではなく、「実際の雨を再現する」ことが重要で、住宅の形状や周辺の環境に合わせて、水をかける量や向きを調整し、実際の雨に近い状況を作り出します。ピンポイントに散水ができないと余計な広範囲まで工事の可能性も出てきてしまします。散水調査は雨漏りの原因と疑われる箇所を1箇所ずつ水を掛けて調査を行います。そのため、調査に時間がかかり半日〜1日かかります。時間・労力ともに多くかかるため、相場も安くはないです。また2階の被害の場合は別途で足場代がかかってしまう可能性もあります。
発散水する水にブラックライトで光る発光液を混ぜて、原因箇所を特定する調査です。紫外線によって発光するので、水の流れが容易にわかり、複数個所で雨漏りが起こっている場合に有効です。また持っている個所により薬液の色を変え原因を特定するケースもありようです。またこれを聞いて建物に薬品を使って大丈夫なのかという意見もあるかと思いますが基本的にはこのような薬液は繊維や紙なども傷めることがない成分でできているので心配は要りません。
専用の赤外線のサーモグラフィーカメラを使って、建物で雨水の浸入がありそうな箇所を計測していきます。足場が組むことができず、点検や調査がしにくかった場所でも、ドローンを使うことによって雨漏りやひび割れを突き止めることができます。またカメラの制度も上がってきため、制度は年々上がっています。メリットとして、カメラでの撮影の為家を傷つけず撮影できる点が挙げられます、逆にデメリットとしては、温度差の調査のため雨が降った直後もしくは散水などで水を濡らした状況でしか調査できないといった点です。また赤外線カメラだけでは原因細かな原因特定は難しく、あくまでも散水工事と併用して原因特定のさらなる制度を上げるために用いられることが多いようです。
雨漏りを見つけたら!?応急処置!!
雨漏りを直すためには、プロの専門業者に依頼するのが確実です。
上述の通り、雨漏りは原因の特定が難しいので、DIYで修理するのは避けたいところです。
しかし、雨漏りがひどい場合には応急処置は自分で行わなければいけません。
DIYでできる応急処置
DIYでできる応急処置としては
・ブルーシートをかぶせる
・排水口をきれいに掃除する
・防水テープで雨水の浸入口を塞ぐなどがあります
しかし、ブルーシートや防水テープは劣化が早いので、応急処置をしてそのままにしておくと、また雨漏りが再発するリスクが高いので、あくまで一時的な応急処置と考えておきましょう。どの製品を使うかにもよりますが、1万円以内での処置が可能です。ただし、ブルーシートを固定するための重しやはしごが必要な場合は、その分の費用も必要になります。また、屋根に登るなど高所での作業になることもあるので、屋根に登るのが不安な場合は応急処置も専門業者に依頼しましょう。劣化状況や方法によって異なりますが、2~3万円ほどで応急処置をしてくれる業者が多いです。
専門業者に依頼した場合の修理方法
専門業者では、調査を行った後に「ひびの入った瓦やスレートをコーキングで埋める」「割れた瓦やスレートを新しいものに交換する「浮いた棟板金をはずして新しく打ち直す」などの処置を行います。
費用は劣化状況によって異なりますが、コーキングで埋める場合、5万円ほどから修理が可能です。
劣化が激しく屋根全体を交換したり外壁塗装も行ったりしたりする場合は、100万円以上かかることもあります。
「雨漏り補修は数万円でできます」と謳っている業者もありますが、その金額でできるのは応急処置だけのケースが多いので注意が必要です。
雨漏りが発生しているということは、少なからず住宅の中に雨水が浸入しているということなので、その根源を絶つためにはそれなりの費用がかかることを想定しておきましょう。
雨漏りは原因の特定が大事
雨漏りが起こると、住宅内に雨水が浸入して住宅内部の木材部分の腐食が始まるリスクが高まります。湿った木材はシロアリが大好きなので、シロアリが繁殖し、食べ散らかしてしまうのです。
木材の腐食・腐敗により、膨大な費用をかけて住宅を補修する必要が出てくるかもしれません。また、湿気の多い場所はカビも発生しやすいので、住宅だけでなく、そこに住む住人の心身にも悪影響が出る可能性があります。カビが原因のアレルギー疾患や感染症などは、発熱や咳を引き起こすことがあるので注意が必要です。
雨漏りの原因
雨漏りの原因は「屋根がほとんど」と思うかもしれません。
しかし、最近は屋根材や施工技術が進化したことで、屋根からの雨漏りは非常に少なくなりました。
その一方で、屋根以外の外壁や窓のサッシなどから雨水が浸入するケースもないわけではありません。
また、屋根から雨水が浸入した場合は、どの場所を伝って天井や壁に到達したがわかりづらいことから、原因を特定するのが難しいといわれています。
そして実は雨漏りではなく漏水や結露が原因で水が染みていたということもありますし、劣化状態によっては原因箇所が複数あることもあるなど、その解明は非常に難しいのです。以下、雨漏りが起こる可能性がある箇所をまとめました。
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経年劣化もしくは台風や地震などにより、屋根の瓦やスレートが割れたりひびが入ったりした場合は、雨漏りが発生します。屋根材のずれや漆喰の崩れが原因になることもあります。
ベランダの防水が塗膜防水で行われている場合、経年劣化や紫外線の影響で、防水塗膜にひびが入ることがあります。このひび割れから雨水が浸入して雨漏りが起こることがありますし、排水口が詰まっていて雨水が流れていかないときも、ひびから雨水が浸入して雨漏りになることがあります。
通常は外壁をつたって流れていく雨水ですが、経年劣化によって発生したひびわれや縮んだコーキングの隙間から浸入することがあります。このような雨水の浸入の防止のために、外壁防水シート(サイディング外壁の場合は透湿防水シート、モルタル外壁の場合はアスファルトフェルト)が貼られています。しかし、施工不良や経年劣化により、サッシ枠とシートの間に隙間があると雨水は浸入してしまいます。
給排水管も、サッシ枠と同様に外壁と防水シートを貫通しているので、その接触部分に隙間があると雨水が浸入することがあります。
天窓は屋根を切り抜いて埋め込むため、雨漏りのリスクがあります。最近は建材・施工技術が進化して雨漏りがしづらくはなりましたが、通常の窓よりは雨漏りの原因になりやすい箇所です。
このような原因が考えられる雨漏りですが、散水調査でも赤外線サーモグラフィー調査でも異常がない場合は、排水口の詰まりや漏水・結露が原因で水が住宅内に流れていることが推測されます。
例えば、水を使用していないのに水道メーターが回っていたり、普段と変わらないくらいの水の使用量なのに突然水道料金の請求額が上がったりした場合は、漏水の可能性が高いです。
また、寒暖差が激しい季節は結露の可能性も高くなります。結露の場合は、換気を多くすることで解消します。もし換気して水が収まったら、結露が原因なので
換気をするとともに結露防止シートなどで対処しましょう。
雨漏り費用を安く抑えるには!!
場合によっては100万円を超えてしまう可能性がある雨漏り工事ですが、以下の方法を使えば安くなる場合があります。
雨漏りの原因として多いのは上記の説明のとおり屋根等に原因がある時が多いです。その屋根被害から派生して起こっている雨漏りであれば、火災保険の適用が可能です。しかし内部の事故を外部の事故と結びつけるのは難しいためとにかくその発生した日時が自然災害の被害か整合性を取るためにも、内部の撮りやすい箇所であればなるべくその日のうちに写真に収めておくことも重要です。
新築を購入してから10年未満であれば、住宅瑕疵担保責任保険を利用できます。この住宅瑕疵担保責任保険とは、工事に不具合が見つかった場合には補修費用などの保険金が住宅メーカーなどに支払われるため無償で修理してもらえます。
最後に雨漏りのまとめ
今回雨漏りを特集いたしましたがいかがだったでしょうか?
雨漏りは目に見えるような【雨染み】【雨漏り】を見つけた時点で内部では長年にかけた被害が見つかってしまう事も多いため、とにかくスピードが大切です。
被害が進んでしまっていると、屋根の全面の葺き替えや屋根の上からもう一つの屋根を被せるカバー工法といった全体をケアするしか
止めようがないといったケースに発展してしまう事も少なくないため、まずは雨漏りになる前に台風後は建物の調査を都度都度していく事が重要です。
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