更新日:2023年7月26日
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「軒天の修理は火災保険が適用される?」
「軒天の修理で火災保険が適用されない条件が知りたい!」
このようにお悩みではありませんか?結論、軒天にも火災保険が適用されます。
本記事では、軒天の火災保険が下りる条件や、逆に火災保険が適用されないケースを紹介します。軒天の修理について興味がある方はぜひご覧ください。
火災保険の申請について少しでもお悩みの方は、火災保険請求相談センターまでお気軽にお問い合わせください。
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火災保険請求相談センターでは、軒天の雨シミ・軒天材自体の汚損・破損を数多く保険請求してきました。
その中で住んでいる施主様はいつからこうなったのか?という事故の日にちが不明な方が多く、保険申請を行うにはあまりにも無知であることがほとんどです。
最初の申請がものすごく重要でなぜ申請を行ったかの経緯であったり損傷個所の具体的な範囲や工事工法に保険金がおりるかどうかかわってきます。
一生の間で1回も火災保険の保証である、風害・飛来物による損傷の申請をしたことが無い人は最後まで読んでみてください
ケイカル板などの軒天の補修・塗装などは加入している火災保険を活用するべし
実際に保険申請をすると認定された際に支払い通知が届きます。
なお、軒天の被害以外にも、以下の場合などで火災保険が受給可能になりました。
- 軒天修理に必要な仮設足場設置にかかる費用
- 足場を架けるために必要な道路使用許可にかかる費用
- 道路占有許可にかかる費用
- ガードマン費用にかかる費用
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ケイカル板などを使った軒天の役割
実は軒天の役割には以下があります。
詳しくチェックしてみましょう。
外壁の消耗防止
軒天があることで、外壁に直接雨水や日差しが当たるのを防いでくれます。
そのため、軒天があるのと無いのとでは外壁の消耗スピードが違います。
燃えた時の延焼防止
火事が起きた場合軒天が無かったらすぐに屋根裏に燃え移ってしまい、家全体が焼けてしまうでしょう。
軒天があれば、不燃材によって屋根裏に火が届くのを遅らせてくれます。
そのため、軒天には不燃性のある材料が使われています。
換気をして湿気をなくす
屋根裏は湿気のたまりやすい場所です。
湿気を外に逃がしてあげるために、軒天の種類によっては小さい穴がたくさん空いているものもあります。
建物の美観を整える
軒天にケイカル板などの材料を張ることによって、屋根裏を隠して美観を整える役割も果たしています。
また、火災保険請求相談センターでは、軒天以外の部位でも高額認定をしております。
ここでも読んで頂いた貴方の知識や、申請をしてお金の面でも役に立ちますのでぜひお問合せください。
火災保険の申請について少しでもお悩みの方は、火災保険請求相談センターまでお気軽にお問い合わせください。
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軒天の修理における火災保険の審査認定はどのような時に下りるのか
軒天の修理における火災保険の審査認定が下りるのは、突発的な事故の時です
火災保険が適用できる例としては以下があります。
それぞれどのような状況なのか確認していきましょう。
台風での破損
台風によって軒天が破損した場合は火災保険が適用されます。
補償の基準は「最大瞬間風速」です。 貴方の住んでいる地域での気象データを調べるにはこちらの記事をご覧ください。
火災保険申請期間は関係ない!? 元鑑定人が教えるプロの申請方法
台風に限らず、普段の強風でも秒速20メートル以上で住宅に被害が出た場合は保険の対象となります。
何か災害が起きるたびにデータ分析を行いますが20メートル以上の風は滅多には吹きません。
そのため、突発的な事故としての認定がされやすいのです。
雪かきの際に誤って壊した場合
雪かきの際に誤って軒天を壊してしまった場合も火災保険が下りる場合があります。
こちらは自然災害ではありませんが、火災保険商品のなかにある、突発的な事故としての認定になります。
ただし、最終的には保険会社の判断です。
風害などであれば、直近の災害の方が多く認定されやすいものの、突発的な事故では数年前の申請も可能です。
数年前の損害の申請にはノウハウが必要になりますのでまずはお問い合わせください。
風災として何かものが飛んできた場合
風災として、何かが飛んできた場合も火災保険が下りる可能性があります。
こちらは災害としての飛来物事故になりますので明確な事故日と証拠が重要です。
経年劣化の場合ですと保険金は下りないため、その日に壊れたという情報と証拠が必要です。
火災保険で軒天を修理した事例
以下では、火災保険で軒天を修理した事例を紹介します。
- 場所:東京都小金井市
- 修理箇所:バルコニー軒天・和瓦交換・外壁塗装
- 築年数:35年
- 認定金額:1,641,088円
被害状況は以下のようになります。
「バルコニー軒天」
台風によって風の影響で浮いていた。
「和瓦交換」
和瓦の割れている箇所が2か所、隅棟のズレ・大棟の漆喰欠損などがあった。
「外壁塗装」
塗装自体は保険が下りません。しかし、他の箇所での申請手順をしっかりと踏めば、塗装代が浮くケースがあります。
施工後にしっかりと完工前写真と工事中写真の撮影、そして完工後の報告書と保証書を作成いたしました。
火災保険では保険金を受給しても翌年からの掛け金があがったりはしません。むしろ万が一すぐに災害が発生しても次の申請の方が認定されやすくなりますので、しっかりと報告書をもらい何年後も申請できるようにしておきましょう。
軒天の修理における火災保険が適用されない場合とは?
軒天の修理で火災保険が適用されない場合を3つ紹介します。
それぞれのケースについて詳しく解説します。
自己負担額以下の修理費の場合
自己負担額以下の修理費の場合は火災保険が適用されません。
自己負担額が適用されるのは、「免責」が火災保険に付いている場合です。
免責は3万円~20万円ほどの額に設定されることが多く、免責額以下であれば自分で修理しなくてはいけません。免責が付いていると保険料は安くなりやすいものの、万が一の場合に対応してもらえないこともあるので慎重に決めましょう。
被害の発生が3年前の場合
被害の発生から3年以上経過している場合も火災保険は適用されません。
ただし、なかには例外もあるので一度火災保険請求相談センターまでお気軽にお問い合わせください。
経年劣化の場合
経年劣化によって軒天が壊れた場合も火災保険は適用されません。
軒天の耐用年数は、一般的に10年から20年ほどです。
メンテナンスをしていても、経年劣化で壊れたと判断された場合は自分で修理しなくてはいけません。
軒天に使われているケイカル板とは
ケイカル板とは、建物に使われる建築材料のひとつです。
正式名称は「ケイ酸カルシウム板」といいます。
いくら工事業者がプロだからといって、丸投げは施工会社の目線からみてもお勧めしません。
知り合いの職人と打ち合わせをしていて、最近の現場事業を話すのですが、そこでお客様に伝えたいことは、以下の通りです。
職人にプロ意識を持たせてやりがいを生ませるためにも、軒天ケイカルについて概要を把握しどんどん質問を投げましょう。
ケイカル板の素材
ケイカル板は「けい酸質原料」や「消石灰」、「パルプ」などの補強繊維が主な材料です。
ケイカル板の特徴
ケイカル版の特徴は以下の通りです。
- 燃えにくい
- 水を防ぐ
石膏ボードと共に不燃建築材料として、耐火効果に優れています。
また、ケイカル板は耐水性に優れているため、石膏ボードでは対応できない水回りなどの濡れやすい箇所に使用します。
ケイカル板の使用場所とは
ケイカル板がよくつかわれている場所として以下が挙げられます。
- トイレの壁や天井
- 外壁の軒天
また旅行先のホテルの玄関の軒天などにも恐らく使われていることが多いでしょう。
ケイカル板はいくらするの?
縦1,820mm×横900mm 厚さは5〜12mmが主流です
軒天によく使用するのは6mmの厚さとなっていて、価格は約1,000円です。
ケイカル板はメリットが多い上に、安くてコストパフォーマンスもよいので、あらゆる所で使用されています。以下で、ケイカル版の特徴をまとめました。
ケイカル板 | |
正式名称 | ケイ酸カルシウム板 |
素材 | ・けい酸質原料 ・消石灰 ・パルプ |
特徴 | ・不燃性がある ・耐水性に優れている |
使用場所 | ・トイレの天井や壁 ・外壁の軒天 |
価格 | 1枚あたり約1,000円 |
ケイカル板以外で軒天に使う材料はあるの?
ケイカル板ですが、軒天に使用される素材はケイカル板以外にもあります。
それぞれ説明していきます。
合板・ベニヤ板
古い木造建屋によく使われています。
価格は1枚あたり750〜1,000円です。
価格は安いのですがデメリットとして素材の持ちと水を防ぐことには弱いです。また、腐食スピードが早いので長い年月でのみた価格のシミュレーションではケイカルをおすすめします。
不燃材
不燃材には、「スラグ石膏板」「フレキシブルボード」があります。
スラグ石膏板はスラグ(鉱物)に石膏をあわせて作られた材料です。
フレキシブルボードはセメントと補強繊維から作られた板材です。これらの材料は耐火性や耐腐食性、耐水性がありますが、ひび割れしやすく、費用が高いことがデメリットです。
金属材
ガルバリウム鋼板やアルミニウムなどが使われます。
金属材は、軒天に使う素材のなかでも高性能で軽量、耐久性や耐震性にも優れています。
美観としての人気が高い素材になります。
初期投資として価格が高い分施工後のメンテナンスも楽になります。
価格は1平方メートルあたり7,000~10,000円と非常に高額です。
各素材の特徴とメリット、デメリット、価格を以下でまとめました。
素材 【1㎡単価】 | メリット | デメリット |
合板 ベニヤ板 | ・安い | ・耐久性、耐水性がない ・燃えやすい |
不燃材 【1,000〜2,000円】 | ・不燃性が高い ・耐久性が高い ・耐水性が高い | ・ひび割れをしやすい ・塗装が必要 |
金属材不燃材 【7,000~10,000円】 | td>・軽量 ・耐久性が高い ・耐水性が高い ・耐震性が高い ・メタリックな外観 ・メンテナンスが楽 | ・高価 ・施工が難しい ・サビる |
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折角入っている保険会社に電話したのに、保険金が下りないと言われた場合には費用は一切頂きません。
なぜ無料で申請のサポートができるかというと、80%以上の確率で保険会社から認定してもらえるからです。
残りの2割は実際に屋根を点検しても外壁を点検してもフェンスをみても本当に何も被害がなかったり、事故日よりも前に壊れていたりした場合に、保険金が受給できなかったためです。
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自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。
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