公開日:2024年12月12日
屋根修理の飛び込み営業から契約しようと考えている方へ。
このような訪問販売型の営業は、トラブルに発展するケースが多々あります。
実際、悪質な業者と契約してしまったために、高額な料金を請求されたり、粗悪な修理をされたりする例が後を絶ちません。
悪質業者の手口としては、「無料点検」と称して屋根に上がり、
存在しない問題点を指摘することや、不安を煽って即時の契約を迫ることがあります。
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特に台風シーズンなど、屋根トラブルが増える時期には注意が必要です。
本記事では、飛び込み営業のリスクを回避するための具体的な対策方法を詳しく解説します。
これにより、信頼できる業者を見つけて安心して家のメンテナンスを行うための知識を深められるでしょう。
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屋根修理の飛び込み営業とは?
屋根修理の飛び込み営業とは、訪問販売の一種で、業者が事前のアポイントメントなしに住宅を訪れ、
修理やリフォームの提案を行う手法です。
特に台風シーズンや大雨の後に増加し、住宅の損傷を理由に修理の必要性を強調して契約を促すことが多いです。
この手法は緊急性を強調するため、
思わず契約したくなる心理状態に陥ることがあり注意が必要です。
飛び込み営業の仕組みと増加の背景
屋根修理の飛び込み営業は、業者が直接家庭を訪問して修理の提案をする販売手法です。
多くの場合、訪問販売員は屋根の点検を無料で行い、修理が必要だと強調します。
飛び込み営業が増加する背景には、特に台風シーズンのように屋根が損傷しやすい時期が関係しています。
この時期には、修理の需要が高まり、緊急性を感じた住民が契約を急ぐ傾向があります。
また、修理契約が成立すれば高額な報酬が得られるため、
業者にとっても魅力的なビジネスモデルです。
またSNSを使って、高額を営業マンが稼いでいる動画も多くみられます。
1件獲得すると20万~80万ほどの報酬が営業マンに入るので工事の必要がない建物にも関係なく営業しているのが
トラブルの原因になってもいます。
成約した場合のマージンが飛び込み営業会社は高い!?
飛び込み営業会社が契約を獲得すると、そのマージンが非常に高額になることが多いです。
これは、訪問販売の人件費や広告費用をカバーするために価格を上乗せするからです。
また、高額な修理費用を提示される場合も少なくありません。
したがって、適正価格を知るためにも複数の信頼できる業者に相見積もりを依頼することが重要です。
会社を運営していくには【利益】を出し続けない蹴ればなりません。 営業マンが高額の場合でも
会社にもおなじぐらいはそれ以上は営業利益を残すことが多いので、半分以上が人件費になっていることから
屋根工事の原価に充てられてないことがあります。
悪質な飛び込み業者の手口とは
悪質な飛び込み業者は、巧妙な手口で住宅所有者を騙すことがあります。
一般的には、不安を煽る手法を用いて強引に契約を取ろうとすることが多いです。
例えば、屋根が劣化しているから修理が必要だと述べ、緊急性を強調します。
さらに、無料点検を強調し、実際には問題がない箇所で大げさに修理費用を請求することもあります。
これらの手口を知ることが、トラブルを回避する第一歩です。
不安を煽る
飛び込み営業の悪質業者がよく使う手口の一つに、顧客の不安を煽る方法があります。
例えば
「このままだと屋根が崩れてしまう」
「重大な問題が発生している」など、
過度に恐怖感を与える言葉を使用します。
このような脅し文句は、冷静な判断を鈍らせ、早急に契約を締結させる手段として用いられます。
この不安を煽る手口に対抗するためには、
専門家の意見を求めたり、複数の業者から見積もりを取ることが重要です。
株式会社 火災保険請求相談センターでは飛込み会社が指摘された箇所を無料で一緒に動画撮影を高所棒で行います。
飛込み会社さんと一緒に屋根に登ることもOKです。 全国対応しておりますのでお気軽にご相談下さい。
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無料で点検を強調する
悪質な飛び込み業者は、無料で点検を行うことを強調してきます。
これは、無償でサービスを提供することで消費者の警戒心を解き、
最終的に高額な修理契約を誘導する手口です。
特に「今だけ」や「すぐに対応しないと危険」といったフレーズを用いて、契約を急かします。
また、無料点検の際にわざと屋根に傷をつけて修理が必要だと偽ることもあるため、
注意が必要です。信頼できる業者を見極めるためには、実績や口コミなどを確認することが重要です。
屋根に登らせてはいけない理由
飛び込み業者が屋根に登ると、実際には問題がない箇所に故意に傷をつける可能性があります。
さらには、点検中の事故が発生すると、責任の所在が不明確になることも懸念されます。
また、屋根の専門知識があまりない業者の場合、正確な診断ができない可能性が高いです。
こうしたリスクを避けるためにも、訪問販売業者にはむやみに屋根に登らせるべきではありません。
信頼できる業者に依頼し、事前に評判や実績を確認することが重要です。
火災保険の利用を勧める会社は良い
飛び込み営業の屋根修理業者は火災保険を使いたがりません。
理由としては
・入金もらうまでに時間がかかる
・保険会社の精査もある
こちらの2つです。
即金で契約をしてすぐに工事を開始したいのが飛び込み会社の特徴なので、火災保険の理由をすすめてくる会社は良い会社でしょう。
また火災保険会社から派遣される鑑定会社も有資格者が多いのでセカンドオピニオンとしても点検できるので安心です。
元鑑定人が教える不払いの現場とは!?火災保険請求相談センターが教える不払い部位ランキング
【重要】保険の利用自体は必要な場合が多い
屋根修理に関連する火災保険の利用は、悪質業者による詐欺行為を防ぐ手段の一つです。
しかし、保険の利用自体は合法であり、正しく利用すれば非常に有益です。
たとえば、台風や強風などで実際に屋根が損傷した場合、火災保険を使って修理費用を抑えることができるのです。
重要なのは、保険の利用を勧める業者と冷静に相談し、適切な手続きを行うことです。
保険会社と連携し、実際の損傷を専門家に確認してもらうことで、不正請求を防げます。
また、火災保険を利用する際には、自宅の修理が保険の範囲内に含まれているかを事前に確認することが大切です。
保険が適用される条件を理解し、適切な手続きで家の修理を進めることで、安心して生活を続けられます。
信頼できる業者を選び、プロのアドバイスを受けながら適切に保険を活用しましょう。
年間2000件以上、火災保険サポート・地震保険申請サポートの実績は株式会社 火災保険請求相談センターだけ!
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大幅な値引きを提案
悪質な飛び込み業者は、驚くほど大幅な値引きを提案します。
たとえば、通常の見積もり価格の半分以下の金額を提示することがあります。
このような業者は、顧客の関心を引くために値引きを強調し、
あたかも今すぐ契約しなければこの特別なオファーがなくなるかのように煽ります。
こうした値引きを提案する背景には、質の低い材料や手抜き工事を行う可能性があります。
また、後から追加料金を請求することも少なくありません。
値引きに飛びついて契約する前に、
慎重に検討し、他の信頼できる業者からも見積もりを取ることが重要です。
このような提案に対しては警戒心を持ち、しっかりと情報を収集することで、
自宅の屋根修理を安心して行うことができます。
悪質業者を見分けるポイント
悪質な飛び込み業者を見分けるためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。
まず第一に、相見積もりを嫌がる業者は注意が必要です。
信頼できる業者は、他の会社と比較されても自信を持って提案しますが、
悪質業者は競争を避けようとします。
また、調査時間が極端に短い業者にも警戒しなければなりません。
通常、屋根修理には時間をかけて詳細な見積もりが必要です。
見積事例やこれまでの施工事例を持っていない場合も信頼性に欠けます。
しつこく勧誘してくる業者も信用し難いです。
業者選びには、これらのポイントをしっかりと確認することが大切です。
他の会社にも自信をもって提案できるのが良い会社の証拠
信頼できる屋根修理業者を見極めるポイントのひとつは、
他の会社にも堂々と提案できる自信を持っているかどうかです。
良い会社は、サービスと価格に自信があるため、
他社と比較されることを恐れません。
特に相見積もりを取った際に、自社の提案内容や料金に透明性があり、
納得のいく説明をしてくれる業者は信頼性が高いです。
自信を持って提案できる業者は、長年の経験と良好な実績があることを示しており、
安心して依頼できます。
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見積事例・施工事例を持ってない
悪質な飛び込み業者は、実際の見積事例や施工事例を持っていないことが多いです。
この資料は、業者の信頼性を判断するための重要な要素です。
特に、過去の成功事例を示すことができない場合、
信頼性に欠ける業者である可能性が高いです。適切な資料を確認しましょう。
しつこく勧誘してくる
しつこく勧誘してくる業者は要注意です。
こうした業者は一度断っても、何度も訪問し、執拗に契約を迫ってくることが多いです。
このような態度は、信頼性が低い業者の特徴です
また、心理的に圧力をかけて契約を取り付けようとするケースもあります。
この場合、冷静に対処することが重要です。
相手のしつこさに屈せず、必要であれば警察や消費者センターに相談することをお勧めします。
飛び込み営業に対する対処法
屋根修理の飛び込み営業に対処するためには、冷静な対応が求められます。
まず、訪問販売業者が来た際には、即座に契約を結ばないことが最優先です。「話を聞いてから考える」といった姿勢で、時間を稼ぎましょう。
また、不審な点がある場合には、業者の名刺や身分証明書を確認し、
インターネットでの口コミや行政処分歴の確認も重要です。
屋根に上がることを許可せず、必ず相見積もりを取ることで、冷静な判断が可能になります。
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断る際の具体的な方法
飛び込み営業を断る際には、冷静かつ明確な言葉を使うことが重要です。
まず、笑顔で「必要ありません」や「他の業者と契約しています」と断るとよいでしょう。
理由をしっかりと伝えることで、相手も納得しやすくなります。
また、「家族と相談しないと決められません」と言うことで、即決を避ける方法も効果的です。
しつこい勧誘が続く場合は、「警察に連絡します」ときっぱりと伝えることも有効です。
不安を感じたら、ドアを開けずに対応することを心掛けましょう。
屋根に上がらせない
飛び込み営業の業者が「無料点検」を謳っても、
屋根に上がらせるべきではありません。
理由は、業者が架空の問題をでっち上げたり、
逆に意図的に屋根を傷つける可能性があるからです。
特に、悪質業者は不安を煽り高額な修理を強要することがあります。
このようなリスクを避けるためにも、複数の業者に相見積もりを依頼し、
信頼できる業者を選ぶことが重要です。
また、屋根の点検にはドローンや専門カメラを使う業者を選ぶことで安心度が増します。。
契約してしまった場合の対応策
もしも飛び込み会社との契約を結んでしまった場合、まずは冷静に対処することが重要です。
悪質業者と契約してしまったと感じた場合でも、対応策はいくつかあります。
まずはクーリングオフ制度の活用を検討してください。
クーリングオフは、訪問販売の契約を原則として8日以内であれば無条件で解除できる制度です。
具体的な手続きとしては、書面での通知が必要ですので、早急に対応しましょう。
次に、消費者センターや弁護士への相談も有効です。
消費者センターでは無料で相談に乗ってもらえる場合が多く、適切なアドバイスをもらえます。
また、契約内容を確認し、法的に問題がある場合は、弁護士の力を借りることも考慮すべきです。
このようにして、被害を最小限に抑えるための対策を講じることが肝心です。
飛込み会社が逮捕される理由のほとんどがこの消費者センターとのトラブルです。
消費者センターと警察はつながっていますのでトラブルが増えると見せしめに逮捕に至ります。
クーリングオフ制度の活用方法
クーリングオフ制度は、契約後に一定期間内であれば無条件で契約を解除できる消費者保護の制度です。
屋根修理の飛び込み業者と契約した後に不安を感じた場合、この制度を活用しましょう。
特に、訪問販売などでの契約は典型的な対象となります。
この制度を知ることで、悪質な業者との契約を防ぎ、
安心して生活するための重要な手段となります。
信頼できる業者の選び方
信頼できる業者を見つけるためには、まずいくつかのポイントを押さえることが重要です。
まず、複数の業者から相見積もりを取ることをおすすめします。
これは価格やサービス内容を比較することで、適正な価格帯を知る手助けになります。
次に、業者の口コミや評価を確認しましょう。
インターネットのレビューサイトやSNSでの評価を参考にすることができます。
また、過去の施工事例や行政処分歴の有無も調査しておくと、
信頼性の判断材料となります。最後に、初めての相談の際に業者の対応をチェックし、
丁寧かつ明瞭な説明をしてくれるかどうかを確認してください。
これらのポイントを基に選択すれば、信頼できる業者を見つけやすくなるでしょう。
ポータルサイトはおすすめ
ポータルサイトは、屋根修理業者を探す際に非常に便利です。
多くの業者を一度に比較でき、利用者の口コミや評価が参考になります。
特に、施工例や料金の明示がある場合、業者の信頼性が高まります。
しかし、ポータルサイトに掲載されている業者すべてが良質とは限りません。
複数のサイトで情報を収集し、相見積もりを取ることで、
より信頼できる業者を見つけやすくなります。
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口コミや行政処分歴を確認
信頼できる業者を選ぶためには、まずインターネット上の口コミや評判を調べることが重要です。施工の質や対応の速さなど、多くの利用者の意見を参考にすることで、企業の信頼性を判断しやすくなります。また、国や自治体の公式ウェブサイトで行政処分歴を確認することも必要です。過去に問題を起こしたことがある業者は、再度問題を生じさせるリスクが高いため、この情報は非常に有益です。口コミと行政処分歴の両方を確認することで、安心して契約できる業者を見つけましょう。
契約前にしっかり調査
屋根修理の飛び込み営業会社と契約する前に、複数の情報源からしっかり調査することが重要です。
まず、インターネットでその会社の口コミや評判を確認することをおすすめします。
口コミサイトやSNSを利用して、他の顧客の経験談を参考にするとよいでしょう。
また、行政処分歴や会社の公式ウェブサイトの内容もチェックしてください。
信頼できる業者ほど、施工事例や顧客の声を公開しています。これにより、その会社が過去にトラブルを起こしていないかを確認できます。
最後に、可能であれば知り合いや友人・家族にもその会社について聞いてみましょう。
身近な人の推薦は、非常に信頼性が高い場合が多いです。
このような多角的な調査を行うことで、悪質業者と契約してしまうリスクを大幅に減らすことができます。
まとめ:飛び込み営業には注意し、信頼できる業者を選ぼう
屋根修理の飛び込み営業には多くのリスクが伴います。特に悪質な業者に引っかかると、
高額な修理費用や不十分な作業によるトラブルが発生する恐れがあります。
これらのリスクを回避するためには、訪問販売業者への対応や悪質業者の見分け方について、
しっかりと理解しておくことが大切です。
まず、飛び込み営業に対しては、相見積もりを取るなど冷静に対応しましょう。
信頼できる業者を選ぶためには、口コミや行政処分歴の確認、
契約前のしっかりとした調査が不可欠です。
また、無料点検商法や大幅な値引きの提案にも注意が必要です。屋根の点検や修理を依頼する際には、
信頼できる業者に依頼することが最も重要です。
さらに、クーリングオフ制度を活用することで、
不本意な契約を解除することも可能です。
これらの方法を駆使して、悪質な業者との契約を避け、安心して屋根修理を進めましょう。
安全で快適な住環境を保つために、適切な情報と知識を持つことが大切です。
記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、 建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、 家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている 埼玉県春日部市市周辺でも2022年6月3日のヒョウ被害があり 、関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |