南海トラフ地震臨時情報発表が!
2024年8月8日16時43分頃日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生しました。
この地震により宮崎・鹿児島を中心に九州全域に被害がありました。
その後気象庁はこの地震と以前から起こると推測されている南海トラフ地震との関連性に対しての『南海トラフ地震臨時情報』を発表しました。
その速報によれば今回の九州の地震と南海トラフ地震には少なからず関係があり平常時より発生する確率は上がっているとのことで、まだ地震対策や避難経路の確保などを呼びかけました。
地震において最も大切なのは人命です。その大切さは踏まえたうえで被災後の問題としては経済面での問題です。
その金銭面の補助的役割として加入しているのが地震保険です。
しかし地震保険の支払いに対して不平等な実態があるのはご存じでしょうか?
保険は入ってると安心感のために保険料を払っているわけではありません。加入者がトラブルに見舞われた際そのお金の面をカバーするためのものであり、支払いの際に真価があると考えています。
火災保険の申請を年間1,000件以上行っているプロとして地震保険の申請の仕組みとを有利に進めるために今できることを解説していきます!
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建物診断と火災保険の活用を推進しております。
自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。
火災保険金が受け取れる可能性があります。
建物を診断後、火災保険が認められない場合、お客様から費用をいただいておりません。
※一部地域は対象外の場合もございます。詳しくはお問い合わせください。
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2022年でも3月16日に地震があり2週間で【地震保険金】が着金されているスピードを是非あなたにも!!
地震保険の支払いの仕組み
まず地震保険の仕組みを見ていきましょう!
地震保険は通常加入している火災保険に対して、追加で費用を払って特約として保証しているものであり地震保険のみ加入は原則できません。
また支払いに火災保険会社ごとに特徴はなく国が一定の基準を定めている。
そのため火災保険は実損払い(加入者が修理費にいくらかかるか自ら申請をして認められた金額が払われる)で保険が支払いされるものに対して地震保険は一定の割合が決まっていて、その基準を満たす被害を受けた際にその火災保険をかけている金額の5%~100%の決まっている額が支払われます。
地震の被害は具体的にはどんなもの?
地震の被害として挙げられるものは下記のような被害が挙げられます。
・基礎のクラック(ひび割れ)
・外壁のクラック(ひび割れ)
・家の傾き(床が並行でなくなって傾斜が出ている)
・家の歪み(ドアなどがあかなくなってしまった)
このような被害に対して申請することが可能であり、保険会社から派遣された鑑定会社が調査に入って被害を目視で確認し判定を行っていきます。
鑑定の基準はブラックボックス!?
この鑑定で問題になっているのは調査の基準が開示されていないという点です。
地震保険の支払いにおいて一番大切な損壊率の計算方法が開示されていません。
これは何故でしょうか?開示したからといって悪用される事は考えにくく、クラック・家の傾きなどわざと作り出そうとするのは難しいです。
またクラックに関しても地震で入ったものか故意で作ったものはプロなら見分けることができるはずです。
鑑定人による理不尽な判定の横行
地震保険を申請した際、第三者機関として保険会社が鑑定会社依頼をして自宅に調査に入ります。
単刀直入にお伝えすると、この鑑定人に当たりはずれが存在しているのです。
要はもとから保険をおろす気がなく色眼鏡で見る鑑定人にあたると保険がおりるはずだったものも下りなくなってしまいます!
クラックがあるものに対しても強気に専門知識でまくしたて下記のような言い訳じみた見解を言ってきます。
・クラックの割れている部分が丸みを帯びているから古い
・クラックに汚れがあるため古い
・クラックに色味が黒ずんでいるから古い
また様々な鑑定人に会って話を聞いていますが、その見解の一貫性は全くないです。
これも鑑定基準がブラックボックスになっている事が大きな要因の一つだと考えています。
さらに細かく詳細を書いた記事もありますのでご参考にしてください↓↓
被害があるのに地震保険が下りなかった!?理不尽な鑑定が横行?納得できないあなたへ!
保険が正しく承認されるためにできる対策!
鑑定人は選ぶことができません。
では理不尽な判定を受けてしまった際にどうすれば良いのか?
1番適切な方法としては納得いっていない現状を伝えて交渉を行い鑑定人を別の方に来てもらうなどの対策が必要です。
しかし、不満を伝えたところで保険会社は動かずコストがかかる事なので担当者にとってもそれ相感情的に応の理由が必要なのです。
ではスムーズに交渉を進めるためにできる対策を2点ご紹介します。
今できる対策①現状の証拠を残す
理不尽な鑑定会社の一番の主張としてはこのクラックは今回の地震ではないという点です。
では今回でなければいつの被害なんだと聞くと今回の被害でない事は確かだがいつかはわからないといった無責任な言葉を口にする人さえいます。
それを防ぐため、まず基礎・外壁の状態を確認しクラックを発見した場合スマホで写真を残しましょう!
またスマホで撮影した箇所にテープなどで目印をつけておくのも有効な対策と言えます。
これにより、この写真の撮影日までのクラック以外の被害を申請したした地震の被害だと主張することができます!
今できる対策②今の現状の被害を修繕する!
もう一つ有効な対策として現状の被害を修繕するといった方法があります。
基礎の修繕を行えば、その箇所が再度クラック被害を受けた際はその部位も査定の対象になります。
また修繕前・修繕後の写真や業者に依頼した際は見積もりおよび領収書は必ず保管しておきましょう!
申請のプロに建物調査を依頼してみませんか?
火災保険請求相談センターでは全国で無料調査を行っています!
現状の建物の状態を把握しておきたい、今被害があるか不安などどのようなケースでもお伺いしてご対応が可能です。
特に地震保険は事前の調査により、いざというときの支払いに差が出ます!
また被害自覚がなかった建物で地震被害が見つかり申請して承認されたというケースも少なくありません!
まずはお気軽にご相談ください。
アイキャッチの画像:ウェザーニュース 南海トラフ地震臨時情報の記事より引用
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記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、 建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、 家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている 埼玉県春日部市市周辺でも2022年6月3日のヒョウ被害があり 、関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |