公開日:2022年12月22日
火災保険申請に必要になってくるのが、事故日といって、
その被災に対して、いつの災害で起こったかという事故の日にち。
瓦の割れや、外壁の損傷などといった大きな被害でも、
自身で24時間監視しているわけではないので、いつ破損したかわからないという方、多いのではないでしょうか?
2019年の台風の時のように、わかりやすく大きな台風が来れば設定しやすいと思いますが、
そうでないけど、いつの間にか壊れていたけど、事後日が不明。
そんな方のために今回は解説していこうと思います。
建物診断と火災保険の活用を推進しております。
自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。
火災保険金が受け取れる可能性があります。
建物を診断後、火災保険が認められない場合、お客様から費用をいただいておりません。
※一部地域は対象外の場合もございます。詳しくはお問い合わせください。
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そもそも事故日とは?設定方法と必要性について
火災保険には、事故日というものを設定しないと、保険申請できない決まりがあります。
事故日とはその名の通り、建物が被災にあった日を指しています。
その日付を保険会社に伝え、保険申請書類とともに、保険会社に郵送し初めて、申請完了となるのですが、
いつの事故だったか明確にわからないという方が多いと思います。
基本的には、事故日の特定から、申請の査定が始まるので、「この辺だったけなぁ」では申請できません。
細かく、「〇〇〇〇年□月△△日、何時頃」という明確な事故日の提出が必要となります。
一般の方ですと、ここまで明確にしていくのは、なかなか面倒な作業になってくるかと思います。
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また、災害にも基準があります。
風害ですと、最大瞬間風速:約20mと言われていて、雪害は一日に降った降雪が10cm。
更に地震では震度4以上の災害がないと、保険の申請を行っても、大抵が否決になってしまいます。
保険申請の際の事故日はとても大切なので、慎重に決めていきたいところではあります。
事故に関しての「古い」「新しい」見極めの重要性
保険申請を行う際に何でも新しい、事故の日付で出していいというものではありません。
古いものを、新しい事故日で申請しても通りません。
その事故に対して、適正な事故日の設定が必要になります。
古いもの、新しいものは見極めが難しいですが、一つの観点として取り上げられるのは、
「ホコリ」や「コケ」です。古い傷の周りには「ホコリ」や「コケ」がたまる傾向にあります。
そういったものを判断し、事故日の設定を行うといいでしょう。
事故日などトータル的なサポートはプロにお任せ!
火災保険請求相談センターでは、気象庁のデータを扱っているため、
事故日の特定はかなり精度の高い水準で保険申請ができます。
それに加え、10万棟以上の実績と、調査時の写真などを調査員とこまめに共有しているため、
いつ頃の災害による被災なのか精度高く判断できます。
ご自身ですと、理由付けも大変だったり、そもそもの事故日を設定するだけでも時間がかかってしまうでしょう。
最大瞬間風速が20m以上の基準となっているので、
台風が来たときだけしか申請できないわけではないんです。
日本では気候が時期によって大きく変化しますので、
秋には台風。春には春一番で強風が来ます。
冬の時期には気温が下がることによって、冷たい強風も吹きます。
そういった強風で破損した際も、基準を満たしていれば、
保険申請で、保険金を手にできる可能性が上がるのです。
これを一人でおこなって「手間だけかかったな」と思うよりは、プロに任せて、
圧倒的に手間もかかることなく保険金が手に入る可能性があります。
お問い合わせに関しては、どんなことでも構いません。
保険の使用方法から、調査の依頼などなど何でも受け付けております。
ご連絡お待ちしております。
記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、 建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、 家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている 埼玉県春日部市市周辺でも2022年6月3日のヒョウ被害があり 、関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |