大型台風によって火災保険が活用できる認知は上がった!
日本に住んでいる限り台風を避けることは難しいといえます。
さらに最近は異常気象が多く、今まで台風の被害を受けていなかった地域に被害をもたらしたり、今まで上陸していた地域にも今まで観測史上最大の大型台風が猛威を振るっています。
台風が激化した影響で火災保険の風災が活用できる認知は上がってきました。
保険申請は厳しくなった!?
しかし、近年火災保険の申請の審査が厳しくなった事で
保険とが下りにくくなっている事はご存じでしょうか?
被害箇所の見積もりを出したとしても全額降りる事はいまや稀です。
実際に建物が被害を受けたときに保険が使えないのは本末転倒です。
その減額をされない最大限保険を活用するためのコツを解説していきます。
【TEL問い合わせ7:00~20:00年中無休】
【24時間メール対応中!年中無休!】
保険が承認されにくい申請とは
火災保険はしっかりとした見積もりを作れば減額されてしまうリスクは減らすことができます。
しかし、専門の業者でないと減額されにくい資料は作りにくいのが現状です。
その理由として、施工業者はあくまで工事のスペシャリストであって保険申請には慣れていないからです。
そのため、台風被害以外の箇所を入れてしまったり、腐食などといった保険が下りにくいワードを入れてしまったがため、
減額されてしまったというケースがあります。
減額されやすい見積もりの特徴①:写真が少ない・見にくい!
初歩的なところですが保険が下りない原因の7割近くがこの理由にあたります。
被害の写真が自体が少なかったり、どの箇所なのかわかりにくい写真は保険が下りにくいです。
最悪の場合現地には来ないで写真のみの判断で否決となってしまうことも・・・
逆に写真がしっかりとしたものであれば、立ち合いなしで保険が下りることもあります。
そのため、工事業者にも保険申請をする旨を伝え、
被害箇所がわかるような引きの写真、事故の詳細が分かるように別角度から多めに写真を撮ってもらうようお願いすると良いでしょう。
見積もりの写真の際はどんな被害なのかの文言や、上記の写真のように被害箇所の丸付けをする事が大切です。
また箇所が複数あったり、写真ではわかりにくい箇所の場合は平面図があった方が良いです。
減額されやすい見積もりの特徴②:経年劣化部分が見積もりに入っている!
火災保険の申請において経年劣化は保険の対象外であり約款にも記載されています。
経年劣化とは突発的ではない建物の破損個所をいいます。
・瓦の腐食が進みコケなどが生えていてボロボロになって剥がれている
・太陽の熱で樋全体が湾曲している
・太陽光の熱によるガラス類の割れ
・板金のサビ・腐食などにより、剥がれている
このような経年劣化の部分は保険申請の見積もり、写真に入れては決していけません。
経年劣化個所を出したからと言って罪などに問われることはありません。
しかし経年劣化個所を混ざって申請してしまったが故に、真っ当な申請箇所も不利な判定になってしまったという事例はあります。
逆に知識がない故に申請できる箇所があるのにも関わらず、出せていないケースも存在します。
そういった面も火災保険の申請の専門会社に頼むメリットの一つであると言えます。
減額されやすい見積もりの特徴③:補修でないものが混じっている!
火災保険は台風などの突発的な被害に活用することが可能ですが、工事全般で万能なわけではありません。
具体的にどういった事かというと火災保険の工事はあくまで被害を受けた個所の現状復帰の費用およびそれにかかる諸経費のみ認められます。
例えば屋根の全面の吹き替えや塗装など美観を整えるための工費は認められません。
しかし、一概に塗装がダメといったわけではなく
例えば瓦の全面吹替ではなく、一部の被災箇所の差し替え、前面の塗装ではなく被害を直した個所のタッチアップでの部分塗装は認められます。
また、その工事のために必要な経費の足場費用・廃材処分費・現場の管理費など工事に必要な諸経費は認められます。
一時的な応急処置の養生費も保険内容によっては賄えるので、別業者などに依頼している場合はその費用も一緒に申請しましょう。
ポイントを押さえて効果的な保険申請を!!
保険申請は見積もりや写真の撮り方で金額が大きく左右されます。
専門業者に頼むのも一つの選択肢ですが、下記のポイントを業者に伝えることで防げる事もあるかと思いますので参考にしてみてください。
また下記のPOINTはマイナスを抑えるいったものですが、逆に保険申請においてなるプラス知識もお伝えします!!
★写真が少ない見にくいはダメ!見やすい写真と丸付けや平面図!!
★劣化の箇所(サビ・腐食)は見積もり・写真に入れない!!
★保険申請は工事に万能ではないので、塗装などの美観工事はNG!!
火災保険の活用できる範囲を理解しましょう!!
まず保険が使える範囲を理解しましょう!!
民間の保険に加入の場合、建物だけではなく敷地内に保険がかかっています。
そのためフェンス・物置・カーポート・ポストなどが壊れた際にも活用が可能です。
台風後は室内の雨漏りや敷地の飛散物に意識を取られがちですが、敷地にも使えることを意識して台風後は確認してみるといいでしょう!
過去に保険の使える範囲をもう少し掘り下げて取り上げた記事がありますので参考にしてみてください!
台風直後の写真を残す!?
火災保険の申請は被害箇所と見積もりの整合性が取れていることが大事です。
その為自身で被害を発見した際はその写真をその場で撮っておきましょう。
上記の写真のように飛散物も一緒に撮っておくことで承認率は格段に上がります。
現代であればスマートフォンの写真で十分です。
業者に頼んでいる場合は、その写真があることも伝え、見積もりの写真に一緒に入れてもらうと良いでしょう。
またなるべくは飛散した瓦・板金なども処分せず取っておくことをお勧めします。
工費以外が認められることも理解する!!
先ほど少し触れましたが、火災保険の現状復帰費用とはその工費だけではなく、現状復帰の費用がおります。
そのため、一時的に応急処置を行ったブルーシートの費用や、その工事にかかる足場代などの請求を行うことも可能です。
別の業者に依頼している場合でも、その見積もりも申請できる可能性があるので必ず保管しておきましょう。
火災保険申請会社に頼んでみる選択肢も!!
施工業者は施工のプロであって申請のプロではありません。
その為保険会社が重視をしている、どんな原因で壊れたかという部分に対して、交渉を行ったり、見解書を出せる業者は非常に少ないです。
火災保険の申請はあくまで申請主義のため、被保険者が知っているか知っていないかで承認率や金額が変わってしまうものです。
そのため火災保険の申請に特化した業者に依頼しする事も選択肢の一つとして入れてみてください。
火災保険請求相談センターでは7年以上火災保険申請を行っており、効果的な見積もりを作ることが可能です。
保険申請後の相談や、工事後の相談、被害箇所の自覚がない場合でも無料調査が可能ですのでまずはご連絡ください。
建物診断と火災保険の活用を推進しております。
自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。
火災保険金が受け取れる可能性があります。
建物を診断後、火災保険が認められない場合、お客様から費用をいただいておりません。
※一部地域は対象外の場合もございます。詳しくはお問い合わせください。
【2021年では200件以上の建物調査を行い 93%以上の確率で平均120万円の火災保険金・地震保険金】が受給できました。
※被害自覚なくても無料点検オススメします
2022年でも3月16日に地震があり2週間で【地震保険金】が着金されているスピードを是非あなたにも!!
【TEL問い合わせ7:00~20:00年中無休】
【24時間メール対応中!年中無休!】