2021年2月13日の地震や2021年10月7日の地震請求問い合わせが増加した2021年でした。
地震保険請求トラブルについて解説と対処法を記事に致しました。
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地震保険の請求トラブルにご注意。 申請会社から見る悪徳業者とは!?
火災保険請求相談センターでは、同じ保険請求サポート会社との情報共有を行っております。
どこの保険会社がおりやすいか、対応が良いかの打ち合わせから、鑑定会社の良し悪し。 その中で2021年には地震が多発し地震保険請求のご依頼や営業手法の共有をしていく中で、トラブルになっている会社の情報もよく聞きます。
相談が多いのは【飛び込み】での営業手法の会社です
弊社でなくても、お近くの消費者センターへの相談は【188】にお電話お願い致します。
火災保険申請トラブル・地震保険申請トラブルは年々増加しております。その中でダントツに多いのが【飛び込み】で揉めたという相談です。
相談事例
- 保険金が認定されるから先に工事をしましょうと言われ工事を行ったが想定していた金額よりも少なく手出しが多く発生した
- 保険会社が知り合いなので迷惑をかけると思いキャンセル連絡をいれたところ、10万円を請求された
- 調査に高所作業者が必要と言われ保険金がおりると思っていたが0円だった
- 屋根に登って瓦を割られたかもしれない
各々詳細と対処法を説明していきます。
保険金が認定されるから先に工事をしましょうと言われ工事を行ったが想定していた金額よりも少なく手出しが多く発生した
突然インターホンが鳴り出てみると【近所で工事しているものですが】という話から始まり、無料で修繕が出来たので工事したい箇所ありますか?という営業トークで屋根の塗装を依頼したが保険金が
申請した金額の半分も降りなかった。
結局60万円を支払う事になったのでどうにか出来ませんか?という相談でした。
保険会社が知り合いなので迷惑をかけると思いキャンセル連絡をいれたところ、10万円を請求された
JA共済で多いのですが農家など常日頃からJAさんに協力を仰いでいるのでご迷惑をおかけするのではないでしょうか?
という質問は弊社でもよくあります。
結論:迷惑はかかりません。 むしろ大規模災害時に劣化判定される可能性もある事の知識や、データーを保険会社に残すメリットしかないのですが、世の中上手い話には裏があるという概念から躊躇されるお客様がいるのも事実です。
そういった時には、過去の支払い実績を見てもらい本当にうまい話なのか、知っていないだけで損をしているだけなのを判断してもらいます。
2014年の2月7日・2月14日の大雪で2900億円の支払い(関東圏)
調査に高所作業者が必要と言われ保険金がおりると思っていたが0円だった
高所作業者の費用がサービス提供会社が負担するのかお客様が負担するのか? 万が一保険が0円だった場合のことを事前に確認してなかったとのことです。
屋根に登って瓦を割られたかもしれない
調査して数日後に近隣に瓦が割れていると指摘され、先日登った業者が割ったかもしれないという相談がありました。
まだ登って確認してないのでどこまでの枚数が割れているかわからないとのことでした。
これだけは知っておきたい地震保険の特徴
地震保険は木造の建物の主要構造部に軽微なひび割れでも一部損害が認定されます。
保険請求に関してはサービス会社に依頼をしなくてもおりる可能性があります。
しかし、損害に気付いてないお客様が非常に多いです。
保険会社も加入時にどういった損害の場合に保険が適用になるのかを大幅な時間を割いて説明をすることはほとんどありません。
知識を伝えて報酬を得てその対価としてサービス会社も潤うというところで周知活動にも費用が発生しておりますので、請求会社はどんどん増えていきます。
瓦を壊して請求などは保険金詐欺に該当しますのでサービス会社の見極めが大事です。
地震調査の際に火災保険調査も同時に依頼がベスト
地震保険は火災保険と同じ会社でしか加入が出来ません。
火災保険の保証で風水害・雪害などの保証で120万円が平均で認定されております。
120万円の火災保険受給金額に地震保険の一部損害を足した金額が認定される可能性がございますので是非お問い合わせください。
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記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている |