公開:2021年9月1日
加入している火災保険の証券をみてみると様々な補償がついております。 その中の一つで【落雷】があります。
年間3万件以上申請がきて70億円年間支払っている【落雷】事故。
申請をする前に、どこまで補償になるのかを知っておかないと損をします。
保険会社は申請された見積もりと写真から元に減額方式で判定しますので不安な方はお問い合わせ下さい。
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我々、火災保険請求相談センターとして建物調査から保険申請サポート、認定後のアフターフォローもしっかりと行っております。 特に投資家の皆様には他社に比べてスピード・質が良いと評判の請求相談センターでございます。 それでも2019年の千葉台風では2000件の申請に留まり保険会社からの提携もありましたが被保険者様が納得いくサービスを心掛け本日も調査を進めていきます
1.家財も落雷として申請が出来る
室内の家財は補償が盛りだくさん
雷が近くに落ちて気が付くのはエアコンの室外機や電気系統の問い合わせが多く入りますが、実際に内部を見させていただくと様々な箇所が落雷被害による保険請求が出来ました。
いままでの承認事例として
- 給湯器
- テレビ
- 時計
- パソコン
- ゲーム機
- エアコン
- 洋服などの衣類
- 布団
- 自転車
- 冷蔵庫・冷凍庫
建物の内部だけでもこれだけあります。 ここから外部の調査でアンテナや室外機も含め敷地内細かく点検致します。
その時に多いのが【落雷】以外にも強風被害や地震被害の損害です。
詳しくはこちらをご覧下さい:【地震保険 請求 コツ】10年前の事故日でも地震認定されているのを広めてください
保険は何度も言いますが貴方が申請をあげないと保険会社は支払いになりません。
いくら保険をかけた代理店が知り合いだからと言っても教えてくれません。
落雷の被害に遭ったあとは、自分が主体となって、何が被害に遭って何を申請すべきなのかをチェックすることが大切です。
2.エビデンス(証拠)がものをいう
これ重要です、被害直後はどこの箇所がどの範囲まで保険がおりるかは誰もわかりません。
保険申請した後に写真と見積もりの整合性をみて、それでも支払いが難しければ【鑑定人立ち合い】になります。
この鑑定人立ち合いにはテクニックが必要ですので気になる方はすぐにお問い合わせ下さい。
特に写真撮影で気をつけて頂きたいのが家の中です。
家族がかえってきたりしてすぐに片付けようとしてしまいますので、まずは撮影を覚えておいてください。
冷蔵庫が倒れて床がへこんだ場合には床の修理費用もおります。 その床の面積の出し方で数万から数十万かわります。
3.日記や携帯メモに事故の日にちと時間を書いておく
お問合せの中で多いのが、事故日がわからないという問い合わせです。
近くの消防署に連絡すれば調べてもらえることもありますが結構時間がかかります。
事故日から遅くなればなるほど加入している保険会社も予算がなくなってシビアな判定になってきます。
定価があるものであれば壊れた日の価格で出し直して可決になりますが、価格が決まってないものは減額されやすくなります。
落雷火災保険で知ってほしい承認事例
ここからは落雷で降りた証明書とその実際の内容をご紹介いたします。
問い合わせがあった時には住んでいる方がエアコンが壊れて治してほしいだけでした。
訪問の際にチラシで認定部位をお渡ししたところ、ゲーム機も新品で買えました。
台風被害でお問合せ頂いたお客様です。 門扉が強風で壊れたとのことで認定チラシをお見せしたところ、室内も見てほしいとのことで【落雷】被害ではないのですが洗面台の汚損・破損として認定されました。 火災保険では落雷以外にも盗難・水害・衝突なども認定されます。