水切り板金の凹みが火災保険提出の鍵になります。
火災保険では様々な保証がついておりますが、実際に元鑑定人からの立場で現場の被害は意外に水切り板金が多くあり
その請求がなされてない場合があります。
本記事では、そのような方を減らしたいと思い書いておりますので拡散、ブックマークをお願いいたします。
忘れられる水切り板金の被害とは
水切り板金とはその名の通り水を切るための用途で繋ぎ目の部分を水を流す役割んもっております。
建物の色々な箇所に水切り板金が使用されておりますが、火災保険提出としての被害がおきやすい部位をご紹介致します。
【TEL問い合わせ7:00~20:00年中無休※タップで電話できます!】
【24時間メール対応中!年中無休!タップでお問合せフォームへ】
基礎部分と外壁部分の間の水切り板金
申請漏れが多い箇所No.1です。
現場に到着して玄関まわりをみたら、
凹んでいるケースが多々あります。
その凹みが突発的な事故であれば加入している火災保険で申請を行えば保険金が認定される可能性があります。
水切り板金の凹み原因が保険提出の鍵
凹みの原因として多いのが、風害や自転車などをぶつけて凹む事がほとんどです。
関連記事:【申請テクニック】って本当にあるの?火災保険申請のコツ
火災保険での認定基準として、【事故日】が必要になります。
いつ頃からの被害か分からない場合にはお支払いになりません。
またその事故日も風害であれば住んでいる地域の風速と照らし合わせて確認されます。
自転車をぶつけた場合には、ぶつけた日が事故日になりますのでこの記事を読んでいる方は毎日日記を書く事をオススメ致します。
その日記で保険金がおりるか降りないかがかわってきます。
外壁と下屋の雨押え板金の釘浮き
こちらはほとんとが経年劣化か強風などによる風害での被害です。
雨押え板金は申請漏れ箇所No.2です。
板金をとめている釘が浮いていたり、
ひどいところですと板金自体がうきあがっており雨漏りの原因になっている場合があります。
板金浮きがあっても必ず火災保険が認定される訳ではありません、年数がたって生じた劣化であれば対象外となり0円です。
経年劣化で無責!?まだ諦めないで下さい。 火災保険請求相談センターの実績をご紹介いたします。
ここで一つ裏技ですが、0円でも実は保険会社や鑑定会社からすると申請しておいた方が次の災害時の際に有利に進められます。
過去の状態と直近の状態を判断できるため査定がしやすく、被害が広がっていればその間の損害として認定もしやすくなります。
劣化部分も申請を行う悪徳業者にご注意!
あまり知識がない工務店さんに火災保険提出を依頼すると、屋根の葺き替えであったり外壁塗装なども保険申請をしてきます。
これは保険会社からしても災害としての現状復帰の一部分認定になるので、減額け0円の判定になります。
知識がないだけであれば良いのですが、ワザと劣化部分も含めて申請を行い保険金が降りなくても不安を煽り工事打診してくる会社がありますのでご注意を。
消費者センターへの相談が増加
※2019年度同期件数(2019年8月31日までのPIO-NET登録分)は827件
年度別相談件数:2010年度は111件、2011年度は282件、2012年度は548件、2013年度は690件、2014年度は663件、2015年度は817件、2016年度は1,082件、2017年度は1,180件、2018年度は1,759件、2019年度は2,684件、2020年8月31日までの件数は1,445件です。
- (注)PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワークシステム)とは、国民生活センターと全国の消費生活センター等をオンラインネットワークで結び、消費生活に関する相談情報を蓄積しているデータベースのこと。相談件数は2020年8月31日までの登録分。消費生活センター等からの経由相談は含まれない。
消費者センターへの火災保険提出に関しての相談件数は年々増加しておりその7割以上が訪問販売として突然飛び込み営業をされた方です。
飛び込み営業が悪いわけではないですが、契約や依頼をするまえに会社の概要や実績は把握しましょう。
水切り板金が被害にあっていた場合にそれ以外の箇所も申請できるところはありそうです。
一般的に水切り板金だけの保険申請は少なくそれ以外も下記の様な被害が起きている現場が多いです。
- 屋根材の破損
- 敷地内の破損
- ウッドデッキ
- 物置
- カーポート
- 門塀
- 外壁の破損
- 換気カバーの凹み
- 網戸破れ
- ガラスヒビ
火災保険申請相談センターが無料で保険提出が出来るか判断いたします。
実績に基づく最高の保険提出をご案内いたしますので是非ご連絡ください。
【TEL問い合わせ7:00~20:00年中無休※タップで電話できます!】
【24時間メール対応中!年中無休!タップでお問合せフォームへ】