【戸袋】の補修は火災保険が活用する事は可能なのか?
こんにちは、弊社では年間3,000件以上火災保険申請を行っています。
年間多くの調査の中でお客様が意外と自覚症状のない被害箇所として多いのが戸袋の被害です。
戸袋は建物に付帯して部分ですので火災保険の活用が可能です。また建物の外に面しているため自然災害の被害を受けやすい箇所でもあります。
被害を受けているという方はこちらからお問合せ下さい
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そもそも戸袋とは
シャッターのイメージはつきやすいですが戸袋あまり聞きなれない部分かもしれませのでどこの箇所を指しているのか簡単に説明します。
雨戸とは開けた雨戸を収納しておくために、縁側や窓の敷居の端に作られた箱状の入れ物の事を戸袋と言います。
戸袋には主に下記の2種類があります。
- 妻板戸袋・・・板で戸袋全体を支えるもの
- 柱建戸袋・・・おさめる雨戸の枚数が多いときに用いられる柱を建てて支える
近年の雨戸の代わりにシャッター雨戸も普及してきたため、戸袋自体ない住宅も増えてきています。
戸袋は火災保険を活用して修繕する事ができるのか
結論からお伝えすると戸袋は火災保険での修理が可能です。
主に被害としては強風の飛来物による衝突、また場合によっては車の衝突等で被害を受けている場合があります。
ではどのような手順で火災保険の申請をしていくのか見ていきましょう。
火災保険申請の流れ
①見積もりの取得
申請に必要なものは申請するための修繕の見積もりと被害箇所の写真になります。
工務店・申請業者等に依頼をし、保険申請をかけたい旨とそれ用の見積もりの依頼をします
②保険会社に申請用の書類の依頼
保険会社に申請用の資料請求の連絡をします。
保険証券があった方がスムーズにいきますが、ない場合はお客様の名前・住所等が言えれば申請可能です。
またその際にその被害が起きた日程は必ず聞かれるので確認しておきましょう。
また事故の日付が正確にわからない場合は過去の気象庁のデータから調べる事をお勧めします。
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
③申請書類の作成と資料送付
申請書類は申請から通常であれば2週間前後で届きます。そこに基本事項を書き、見積もり・被災箇所の写真を一緒に郵送をします。
④鑑定会社の鑑定
申請後約2週間で鑑定会社が被災箇所の写真と現場を確認に来ます。この際鑑定会社から『これは事故の日付は別の日ではないですか?』など質問されることもあるので必ず『申請をした日です。』とお答えください。
その解答だけで保険が下りなくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。
鑑定人が見に来ると火災保険金は増えるのか減るのか解説いたします
➄鑑定結果の通知
鑑定後大体の場合2週間で電話にて結果の通知があります。
その際承諾してしまうとその後の交渉が難しくなりますので、大幅な減額をされてしまった場合には承諾はせずどこが認められたかしっかり聞いて交渉できるかどうかを確認しましょう。
⑥被保険者への振込
結果通知から2週間で指定の銀行口座への振り込みがあり、その後支払いの証明書が届きます。
このような形で申請から保険が承認までは最短でも1.5ヶ月ほどかかります。
今回のまとめ
今回は戸袋について取り上げましたがいかがだったでしょうか。
保険の申請は知られていないだけで適用箇所が広いです。
火災保険の補償範囲理解してますか?申請箇所を知れば金額は上がります!!
これからも保険適用のテクニックを更新していきますので宜しくお願いいたします。
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