【写真あり】千葉市の火災保険申請事例の紹介!自覚症状なし築浅の建物でも被害が!?
今回は千葉県千葉市のお客様の事例を紹介します。
保険証券・写真・見積もりのポイント等細かく記載しますので【火災保険が使える事知らなかった方】【これから火災保険の申請をかける予定】という方は是非参考にしてみてください。
火災保険は実損払いの申請主義の為、直す箇所はあくまで自分で見つけて見積もりを取らない場合、当然承認の金額は下がってしまいます。
火災保険申請サポートの話しは聞いて理解はしたけど、具体的なイメージがつかないという方は参考になるので是非見てください。
★一般的な保険申請の流れ
★実際の写真から保険申請のリアルな個所がわかる!
★見積もりはどんな事に気を付けた方がおりやすくなるのか?
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申し込みまでの経緯
では早速ご紹介していきましょう。まずは物件情報です!
お客様の情報
- 申し込み方法:ホームページ記事(奥様から依頼)
- 建物種別:一般住宅
- 建物詳細:木造構造・スレートがわら・2階建て
- 住所:千葉県千葉市
- 火災保険会社:AIU損保(現在のAIG損保)
- 地震保険:加入
- 築年数:5年
- 被害の自覚:特になし
- 修繕歴:なし
こちらが火災証券になります。
弊社では家の構造等に制限はありません。
また【火災保険証券②】に書かれている風災・雹災・雪災があれば火災保険の申請は可能であり、特約等で自分からその補償を除外していない限りは皆様が入っているものなので、高い保険じゃなきゃ受けられないというわけではないです。
また事前のヒヤリングでは築浅の事もあり被害の自覚はお持ちではないとのことでした。
実際の調査結果!
では実際にどんな被害があったのでしょうか?
結論:被害を複数発見した!!
ではどこがどんな被害があったのか見ていきましょう!
①水切りの被害
水切りは風害による飛来物や衝突によって起こります。
また強風で玄関のドアが煽られ水切りに衝突してしまったといった場合にも風害として認められます。
②棟板金の被害
こちらも風害の際に多く見れる被害です。
数か所板金がめくれています。今の時点での実害はありませんが、さらに強い風が吹いたときに関しては板金自体が飛んでしまう事も考えられるため、修繕が必要です。
またこの工事は屋根の上の修繕になるため安全対策として足場も認められます。
③基礎のクラック被害
こちらも地震によって多く見られるか所です。
基礎全体と窓枠のようなサッシの隅はクラックが入りやすので必ずチェックしてください。
被害の結果
今回この被害によって699,023円の風害の請求と地震保険の請求をしています。
満額と地震が認められた場合、約100万円前後の保険承認がされます。
火災保険の申請は権利です。
1部の保険では満期で返ってくるものもありますが、基本的に民間会社の保険であれば掛け捨ての保険です。
また事故の日付から近い方が申請はおりやすく時効は3年ですので自覚症状がなかったとしてもお早めに調査申請をすることをお勧めします。
火災保険の申請の期限を正しく理解できてますか?裏技も一挙公開
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記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている |