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火災保険で天井クロスや壁クロス代金を補えます!火災保険請求相談センターにお任せください

目次(▼タップで項目へジャンプします)

    1. ▼火災保険を活用してクロスの張り替えができる可能性がある
    2. ▼クロスのシミは基本的には雨漏りが原因の場合が多いです
    3. ▼クロスのひび割れはなぜ起こる?
    4. ▼クロスのひび割れの原因5つ!
    5. ▼賃貸物件でできてしまったクロスの傷はどうすればよい?
    6. ▼クロスの被害で火災保険が使えないケースもある
    7. ▼クロスの張替えで火災保険を請求する流れ
    8. ▼実際に当社でクロスの張替えを行った事例
    9. ▼火災保険が適用できるかどうかは火災保険請求相談センターにご相談ください
記事監修:矢島 弘子

火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている

 

住宅における「クロス」とは、壁や天井の石膏ボードなどの下地の上から張るものです。

下地の保護・装飾をするために、紙・布・合成樹脂などでできたシートを張っていきます。

このクロスが、住宅内部の印象を決めるため、素材・デザイン共に豊富な種類が販売されています。

では、このクロスが何かしらの被害を受けたときにはどうすればよいのでしょうか。

またその被害が加入している火災保険で認定される場合がございますので解説していきます。

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火災保険を活用してクロスの張り替えができる可能性がある

火災保険 証明書 937274円 承認

実はクロスが汚れたり傷がついたりしてしまったときには、その原因によって火災保険を活用して修理ができます。

 

知ってましたか?火災保険はこんなことに使えます

内部養生

●風災などの自然災害による被害の保証

台風や大雨など自然災害による被害は、火災保険の基本保証ですので、それらが原因でクロスに被害が出たときは火災保険の保証対象となります。

台風やそれに伴う大雨による被害は「風災補償」で、洪水により床上浸水が起こった場合の被害は「水災保証」で賄うことができます。

●破損汚損または不測かつ突発的な事故

上記の自然災害による被害以外に、火災保険の

  • 「不測かつ突発的な事故」
  • 「破損・汚損」

といった特約に加入している場合は、うっかり起こしてしまった偶発的な事故による被害も保証されます。

例えば、家具の配置換えしているときに誤ってクロスに家具をぶつけて破れてしまった場合や、遊んでいた子供の投げたボールによりクロスがへこんでしまった場合などが該当します。

火災保険の補償範囲理解してますか?申請箇所を知れば金額は上がります!! 

クロスのシミは基本的には雨漏りか地震が原因が多い

クロスの剥がれ
上記のような被害のほかに、クロスの場合は「シミ」がつく場合があります。

このクロスのシミの原因はそのほとんどが雨漏りによるものです。

雨漏りは天井から起こるもの、というイメージが強いと思いますが、雨漏りが起こる場所によって天井ではなくクロスからシミが発生することがよくあります。

地震によるひび割れは地震保険請求をしてください

ツーバイフォーでの壁式構造であれば室内の地震は対象になり半損の500万円など認定になる場合がございますが、
通常の木造でも申請をすれば鑑定人が見に来て細かいクラックもみてもらえるので70%以上は1部損害の認定になっております。

雨漏りは原因がひとつではなくいろいろな可能性がある

そもそも雨漏りの原因を特定することは専門業者でも難しいといわれていますが、特にクロスにシミができるようなケースの雨漏りは、複数の要因が重なって雨漏りを起こっていることが多いので、しっかりした調査を行い、雨漏りの原因を根絶しなければいけません。

この場合は、雨漏りの専門業者に調査を依頼することになりますが、知識や経験豊富な業者に依頼されることをおすすめします。

クロスから雨漏りをする場合は、以下のような原因が考えられます。

●コーキングなどの施工不良

雨漏り画像

新築からあまり年数が経過していないにも関わらずクロスから雨漏りがする場合は、コーキングが正しく施工されていない施工不良の可能性があります。

このケースでは、外壁などの施工不良のコーキングの隙間から雨水が浸入して雨漏りが起こることがあります。

コーキングは外壁材の張り合わせや換気口や窓枠のすき間を埋めるために施工されるものなので、このような箇所にコーキングがしっかり充填されていないと、雨漏りのリスクは高くなります。

そもそもの建物の構造での施工不良の建物が原因の場合も中にはあります。

●台風や地震などの自然災害

台風の画像

通常の雨では雨漏りしないのに、台風のときだけ雨漏りするケースもあります。

これは、台風のときには強風で下から上へ雨が流れることがあるので、いつもと違う雨水の流れになり雨漏りが起きてしまうというものです。

また、地震により外壁に小さなひび割れが発生すると、そのひび割れがどんどん劣化し雨水が浸入するというケースもあります。

●外壁素材の経年劣化

外壁素材が経年劣化することで雨漏りが発生することがあります。

特にサイディングやモルタル壁などの素材は、経年劣化による表面の塗料が剥がれ、ひび割れが起こることがあります。

劣化した外壁材は、防水機能が弱くなり雨水が浸入しやすくなります。

現在広く採用されるようになったガルバリウム鋼板はほかの素材よりもひび割れなどには強いので、雨漏り対策としても有用な素材といえます。また、外壁に使用されているコーキングは外壁材より劣化するスピードが速いので、コーキングの劣化が原因の雨漏りも少なくありません。

クロスのひび割れはなぜ起こる?

クロスのひび
では、クロス自体のひび割れはどのような原因で起こるのでしょうか。

「ひょっとしたら手抜き工事をされた?」

と思うかもしれませんが、クロスがひび割れを起こす原因は施工不良以外にもあります。クロス自体の性質によっては、振動の伝わりやすい箇所を中心にひび割れを起こすことがあり、それ以外にも下記のような場所でひび割れが起こります。

クロス同士のすき間

クロスには合成樹脂素材が多く使用されていますが、寒暖差で伸び縮みしやすいという性質があるので、寒暖差が激しい環境(エアコンによる温度調整も含む)の場合は、寒暖差が繰り返し続いてクロス同士のすき間が広がりひび割れが起きることがあります。

吹き抜けになっている箇所

吹き抜けのある箇所は壁が固定されにくいため、クロスが動きやすい状態になっています。そのため、壁が動くことでクロスにひび割れが入ることがあります。

ドアやサッシ周り

ドアやサッシなど、開閉による振動が多い場所もクロスのひび割れが起きやすくなります。

 

このように、クロスのひび割れが起きやすい場所はさまざまですが、基本的にはクロスが伸縮しやすい場所や壁に振動の伝わりやすい箇所でひび割れが発生すると考えておいてよいでしょう。

では、この伸縮や振動以外にはどのような原因でクロスにひび割れが生じることがあるのでしょうか。

クロスのひび割れの原因になった5つの事

知らないと損 火災保険の裏技

新築時の柱や梁の動き

木造建築の場合は、地域差はあるものの施工後でも柱や梁がわずかに動きます。

この木の動きにより、施工完了から1~2年の間はひび割れが起こるリスクが高くなります。

無垢材はもちろんですが、集成材の場合でも柱や梁が動くことがあり、柱や梁といった建物の基礎部分が動くと下地やボードも動きます。

そのため、表面のクロスにも影響が出てひび割れが起こることがあります。ただし、このケースのクロスのひび割れは、新築から5年以上経過すると大幅に少なくなります。

壁の下地のトラブル

クロスの下地には石膏ボード・コンクリート・合板などさまざまな素材が使用されていますが、これらが化学変化を起こした場合はクロスのひび割れが起こる可能性があります。

石膏ボードは熱・湿気に強いですが、揺れや振動に弱いからです。

また、コンクリートは頑丈そうですが経年劣化によりひび割れが起こることがあり、一緒にクロスもひび割れを起こします。

そして合板は熱・湿気には強いものの木材でできているために収縮することがあるので、ひび割れを引き起こすことがあります。

クロス自体の縮み

一般的に広く普及しているクロスは合成樹脂製ですが、熱さで伸びやすく寒さで縮む性質があるので、施工してから1~2年で伸び縮みが繰り返されるため、徐々にすき間が大きくなりひび割れのリスクが高くなります。

揺れや振動

ドアやクローゼット・窓サッシといった壁をくりぬいて施工している箇所は、住宅の中でも揺れや振動が起きやすい場所です。

頻繁に開け閉めする箇所ですし、壁が固定されていないので、揺れや振動が積み重なることでひび割れがしやすくなります。

また、車通りの多い道路の近くの住宅の場合は、車が通る度に住宅に振動が伝わるため、ひび割れが起こりやすい環境といえます。

また、壁と天井の境目もお互いの揺れや振動が異なることからすき間ができやすく、ひび割れが起こりやすい箇所といえます。

自然災害や地盤沈下

洪水や地震による地盤沈下などの自然災害によって、住宅が建っている地盤自体が弱くなることがあります。

地盤が弱くなることで住宅が傾き、基礎が建物を支えられなくなりひび割れが発生するとクロスにも影響が出ます。

住宅の傾きは体調不良にもなりやすいですし、倒壊の恐れがあるのですぐに対処する必要があります。

賃貸物件でできてしまったクロスの傷はどうすればよい?

内部クロス剥がれ
では、賃貸物件の入居時にクロスに傷ができてしまったときはどうすればよいのでしょうか。

火災保険や自動車保険とセットで加入できる「借家人賠償責任補償」「個人賠償責任補償」などに加入していれば、修理費用が保障されます。

前者は「オーナーに対する補償」で、後者は「オーナー以外の第三者に対する補償」になります。以下、具体的な例を見てみましょう。

賃貸物件で洗濯機の排水ホースが外れ階下に水漏れが起こった

階下の住民はオーナー以外の第三者ですので「個人賠償責任補償」で賠償することになります。

また、賃貸物件の原状回復が難しいほど水浸しになってしまった場合は、オーナーに対して「借家人賠償責任補償」で賠償します。

賃貸物件で寝タバコによって火事を起こしてしまい隣家まで延焼してしまった

失火責任法という法律では、寝タバコは「重大な過失」に該当するという判例が出ています。

そのため、隣家の火事の被害を賠償することになりますが、このケースではオーナー以外の第三者への補償になるので「個人賠償責任補償」で賄うことになります。

ただし、このケースにおいても賃貸物件の原状回復も難しいと思われるので、オーナーに対しては「借家人賠償責任補償」で賄います。

このように、賃貸物件の被害においては「借家人賠償責任補償」と「個人賠償責任補償」の両方が対象になることが多いので、両方に加入しておくことをおすすめします。ちなみに、敷金の返金のために退去時にこの補償を突然活用することは認められていないので注意しましょう。

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クロスの被害で火災保険が使えないケースもある

台風により崩落したベランダ

台風により崩落したベランダ

火災保険には、申請できる適用条件があるので、以下のような場合は火災保険の補償の対象外となります。

経年劣化は対象外

火災保険はあくまで火事や自然災害など偶発的・突発的な被害を補償するものですので、経年劣化によって発生した被害は補償の対象外となります。

故意に傷つけたものは対象外

故意にクロスを壊した・傷つけた場合は補償の対象外となります。例えば、わざと刃物で傷をつけたり落書きをしたりした場合です。ただし、子供が誤ってペンや絵の具のインクをつけてしまった場合は、火災保険の補償の対象になることがあります。

免責金以下の場合は対象外

火災保険では免責が設定されていることが多く、修理費用がこの免責金額以下の場合は補償の対象外となります。

2018年以降からの火災保険の商品では自分で選べる保険とうたっておりますが実際に支払いのゴールから逆算した免責金の設定が大事です。

クロスの張替えで火災保険を請求する流れ

火災保険の保険金の申請は、以下のスケジュールで行います。

専門業者による調査及び見積の作成

保険会社に連絡をする前に、専門業者に相談して火災保険が適用できるか判断してもらい、適用できる可能性がある場合は見積の作成と被害箇所の写真撮影を依頼します。

保険会社への被害報告を入れる

火災保険が適用できそうな被害の場合は、保険会社にクロスに被害が出たことを連絡します。

申請にはテクニックが必要です。 保険会社に最初に相談して損をしたと悩んでいる方が多いので相談会社ができるほどです。

【申請テクニック】って本当にあるの?火災保険申請のコツ 

保険金の請求に必要な書類の提出

保険会社への連絡後に、火災保険金の請求時に必要になる書類が送られてきます。

会社ごとに書式が違うので注意が必要です。この際、専門業者が作成した見積書と被害状況がわかる写真なども必要になります。

保険金の受取り

申請書類が保険会社に届いたあと、申請書類が正しいかどうかを調査する損害保険鑑定人による現地調査が行われ、その報告書と申請書類を総合して保険会社が火災保険金をどれくらい支払うかを決め、指定口座に振り込みます。

申請から振込まで、1か月ほどかかることが一般的です。

銀行による借入で質権設定をしていると更に1か月伸びますので一日でも早い申請が必要です。

その間に地震や台風・雪害の自然災害が猛威をふるうかもしれません。

実際に火災保険請求相談センターでクロスの張替えを行った事例

実際に火災保険請求相談センターで火災保険を使用してクロス張替えを行った事例をご紹介します。

風災によりできてしまった和室が雨漏りで天井にシミの他にも、

軒天の浮き・破損、ひさしの浮き、屋根の割れ、フェンス

の破損がありました。
雨漏り天井染み修理前

火災保険が無事に46万円おりました

火災保険証明書

お客様に申請をしていただき、46万円の保険金がおりました。

おりた保険金内で補修できる範囲を工事させていただきました。

雨漏りのシミも綺麗になりました。
雨漏り染み修理完成

火災保険が適用できるかどうかは火災保険請求相談センターにご相談ください

このように、火災保険はなかなかくせのある保険で、火災保険を活用した工事に慣れていない業者に依頼してしまうと、下りるべき保険金が下りない可能性もあります。

そこでおすすめなのが、記事監修をしている矢島がいる火災保険請求相談センターです。

見積から申請・立会までしっかりとサポート、火災保険金が支払われる確度もアップします。

全国各地の加盟店がサポートしますので、クロスにシミができたときは火災保険請求相談センターまでお問い合わせください。

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