火災保険請求センターではRCでの申請認定率が93％と非常に高いことから、毎年定期的な点検のご依頼を多く頂けます。
そんな日々の努力の積み重ねを記事にしましたので必ず最後まで読んでブックマークしておいてください。
RC構造で風害をあまり受けてないので火災保険申請が出来ないと思っておりませんか？
そんなことはありません。
実家のご紹介で紹介料をお支払い出来る代理店も募集中の記事：【副業・代理店】火災保険申請サービスって稼げるの？徹底解説！！
RC構造による点検で保険認定率93％の承認の数々
様々なサイトで保険申請を謳っておりますが実績が全てだと思いませんか？
権威性・信憑性・信頼性など多方面での会社信頼はわかりますが、エビデンスに基づいたお客様目線でのサポートが一番だと弊社では感じております。
それでは認定事例をご紹介していきます。
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①大雪による自転車置き場損傷で128万円
建物以外にも敷地内点検が必須
火災保険は建物の保証と認識している方がいますが、敷地に保証がついております。（一部共済は建物のみ）
そのため、カーポートや自転車置き場・フェンスなどをしっかりと見れるプロでないと損をします。
関連記事：【フェンス】の修理は当て逃げ・雪でも火災保険が使える可能性が・・・
自転車置き場に雪害被害がある場合、RC構造でも【竪】の樋に注目してください。
こちらの建物の認定ケースですと
竪の樋が外れて水が漏れておりました。 こちらの交換工事に対して足場代や養生費・トラックリース代も認定になりました。
②衝突によるフェンス損傷で98万円
衝突によるフェンス破損
【フェンス】の修理は当て逃げ・雪でも火災保険が使える可能性が・・・
こちらの記事でフェンスの詳細がありますが、敷地内で被害がある可能性が大きい箇所です。 フェンスが取れてなくても、曲がりだけでも認定される可能性があります。
火災保険というのは実損払いとなっており、実際に被害を受けた箇所の原状復帰の見積もりを保険会社が精査してお支払いになります。
1スパンしか見積もりに入れてなければMAXおりても1スパンです。
②風災によるアンテナ倒壊で158万円
屋根も点検重要箇所です。 アンテナは使ってないから気づかない場合があります。
この機会にお問い合わせ頂き細かく点検しましょう
火災保険の契約内容の種類を把握しましょう
火事以外の補償範囲もこのように記載されています
RC造を所有しているという事は、投資家さんや地主さんの可能性があり、今度も火災保険の知識を付けておくことは必須です。
火災保険には
- 「住宅火災保険」
- 「住宅総合保険」
- 「オールリスクタイプ」
に分かれます。 説明していきます。
住宅火災保険
一般的な火災保険です。火災の他、落雷、破裂や爆発、風災・雪災・雹災などの自然災害に対応しています。
弊社での平均認定金額は120万円になります。
住宅総合保険
住宅火災の補償内容に加えて
水災・水濡れ・暴行による破損・盗難・飛来や落下・衝突・持ち出し家財の損害などについても補償されます。
弊社での平均認定金額は150万円になります。
関連記事：【破損・汚損って何！？】不測かつ突発的な事故でも火災保険適用できます
新しいタイプの保険：オールリスクタイプ
従来の住宅火災保険よりもさらに補償の範囲を広くし、損害保険金だけではなく費用保険金も支払ってくれるという保険が多くなりました。
2019年の千葉台風では200万円申請の見積もりに対して
- 260万円
- 250万円
と申請した保険金以上の認定がバンバンありました。
契約内容の見直しをオススメ致します。
【火事】で消防車が走っているのをみたことがありますか？ 様々なところに耐火材が使われてきました。
防火管理者講習でも火事が起きる度に、対策が増えてきて火事が起きないようになってきております。
よって、火災保険で大事なのはどういった災害で認定されるのかを把握しておくことです。
補償内容の見直し
火災保険の中に「風災・雪災・雹災」が入っているかのチェックです。
水害に対しては、建物の地域のハザードマップをみて外すという選択肢もあります。
※水害では、地盤面から45ｃｍ以上の被害でないと認定にならない為、九州豪雨や令和2年7月豪雨ではその約款を知らないで揉めたケースがありました。
免責と20万フランチャイズの認識
火災保険の商品によって、【免責】を決められます。 これは少し年間の保険料があがっても、免責0円を推奨いたします。
一般的に火災保険の申請は数十年に1回と言われておりますが、弊社でのお客様では外部・内部含めて1年に3回請求が当たり前になっております。
関連記事：どの保険会社が台風で一番保険金おりるの？ 投資家様からの多い質問にお答えいたします
申請が多い爆弾低気圧や台風での風災と認められるために知っておいてください
- 最大瞬間風速が秒速20m以上の風であることです。
- その事故日とわかる証拠の報告書
Googleマップで建物が出てきた場合には過去の写真に戻れるのでその方法でエビデンスが強い報告書があれば93％認定されております。
いっそのこと保険会社を変えてしまうのも手
消費者センターでの相談事が火災保険請求では増えてきておりますが実際の現場からすると、保険会社ごとに承認金額がかなり変わります。
鑑定人立ち合い時に、申請会社の注意喚起を行い申請をやめさせ、契約したサポート会社と揉めてしまい消費者センターに相談に行くという流れで増えているのもあります。
保険請求の結果、無責で納得いかない場合には
- 見積もりだした工務店での交渉
- 鑑定会社をかえてもらい再度立ち合い
- そんぽADRセンターに相談
- 一般社団法人 保険オンブズマンに相談
- 弁護士に依頼
の順番になります。
しかし交渉には素人では、金額をあげてほしいという事しか伝えずなかなか納得結果にはなりました。
アドバイスとしては、決着点をすぐに伝える事です。
どんな内容でもまずはご相談下さい
相談頂いたお客様でここまで保険がおりなかった！と喜ばれる事が多く弊社としてもこの事業のやりがいを感じております。
また降りた箇所での満足度だけでなく、次にどういった被害であればどのぐらいの保険金がおりるのかも説明するので長期的な工事目的もたてやすくなります。
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