株式会社火災保険請求相談センターでは全国で申請サポートを行っています。
今回は外壁塗装のタッチアップについての説明とそもそもの塗装費用代をお安くする裏技をお伝えいたします。
外壁のタッチアップとは
タッチアップとは主に、外壁の剥がれや、ちょっとしたところの手直し(塗料の手直し)
外壁を補修した際などに行う工法です。
タッチアップのやり方としては、主に刷毛(ハケ)で行います。
理由としては、外壁の塗装は工法は主に2種類あり
・ローラー塗り
・吹付
最近の主流ではローラー塗りが主流です。
ローラーで塗る面積と刷毛で塗る面積が異なるからです。
ローラーで塗ると塗料が飛散してしまうデメリットと、補修痕が目立ってしまう為顧客満足度が下がってしまう為刷毛での選択が正しいです。
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タッチアップを見積もりに入れている業者は信用出来る?
実際に年間200件以上の塗装見積もりを見ていると、一式見積もりでわかりにくい会社と、細かく作業工程を見積もり項目に入れている会社があります。
そこで、主観ですがタッチアップなど細かい作業を見積もりに入れている会社が安心できます。
※保険会社にもわかりやすいです。
タッチアップの費用感
タッチアップは人工代で計算することがほとんどです。
通常、足場解体前に塗装のダメ直しとして使う場合もあります。 足場解体してからだとハシゴで届かない部分が出来ないからです。
細かな汚れもタッチアップで消せる為、足場解体後も塗料を現場に少し残しておく会社が良い会社でしょう。
火災保険を活用してそもそもの費用を抑える件
タッチアップ自体は保険適用になるかどうかは保険会社と見積もりと報告書次第になります。
塗装は、美観を整えるとして否決になってしまうケースがあるため
・飛来物による損傷
・一部修繕
などですと認定がされています。
またその一部の補修金額以外に仮設足場代・メッシュシート・運搬費・トラック代・ガードマン費用などももちろん一緒におります。
火災保険の風水害として認定される箇所
例えば外壁の飛来物・軒樋の破損・軒樋のジョイント・水切りのへこみ・ガラスひび割れ・フェンス曲がり・駐輪場の屋根材・目隠し・サッシ・シャッターBOX・門塀・ポスト・共用部の天井・ライト・分電盤・屋根材の飛散・手摺・笠木・棟板金・ケラバ・防水シートなど幅拾いです。
こう見ると私の家も何かしら?あるのではないかという問合せを頂きます。
屋根などは専門の人でないと危ないのでプロにお任せ下さい。
被害の自覚がない方でも80%以上は火災保険が適用されています。
火災保険申請会社を選ぶ基準は経験です
ネットですと、自然検索以外にもリスティング広告を使えば実績がない会社でもそれらしく見えます。
実際に問合せして聞いたところですと2019年の台風15号でも費用20万円の広告に対して問い合わせが50件前後きていたとのことです。
こういった会社さんでも優良なところはあるとは思いますが、経験としては乏しいことが多いです。
例えば納得いかない金額の場合に、鑑定人交渉をしたり、工事の工法を変えて施主様が納得いく工事を提案したりなどです。
他社様に問合せする場合はそういったことを聞いてみては如何でしょうか?
外壁塗装会社の選び方
一般的な基準としての選び方をお伝え致します。 費用として見積もりをもらうのはもちろんですが、職人目線から伝えると、、、
- 使う材料の品番も明記をされているか
- 塗る面積の根拠
- 工程がきちんと段取りされているか(足場設置・高圧洗浄・アパートなどの場合、ベランダ塗装での入居者様通知などもあるか?等)
- 工事前・工事中・工事後の各工程ごとの写真があるか
- 写真にボードで明記されているか?
- 車をどこにとめるかなどの些細な確認
- 安全対策をどうしているか?
- ヘルメットを常備しているか?
ここまでを含めて、金額が折り合うかどうかをご検討下さい。
一概に安いから良いという考えだと数年後に後悔するかもしれません。
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