【写真あり】足立区で地震クラック多数!火災保険と地震保険の被害事例公開
2021年10月7日の関東の地震からクラックによる調査依頼が増えています。
私の今までの地震に対しての経験則ですが、地震のクラック被害は築年数はほとんど関係ありません。
特に木造の木造の物件は先日築1年の建物でもクラックの被害により【一部損】の被害が認められ、375,000円の保険が承認された事例もありました。
特に基礎の部分のヒビは建物が古くなったからヒビが入りやすくなるというよりはその土地の地盤による影響が多い傾向にあるため、クラックが入っている家の近所は家の築年数にかかわらず被害があることが多いです。
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2021年10月7日の地震
この2021年10月07日 22時41分頃の地震は千葉県北西部地震と名称がつけられています。
千葉県北西部を震源とする地震。 気象庁によると、震源の深さは75km
関東で広い地域でひがいがでていて、特に【埼玉・東京・千葉・神奈川】ではクラック被害が出る事が十分考えられる震度が観測されています。
関東にお住まいの方は細自分の地区が入っていないか確認する事をお勧めします。
引用:気象庁2021年10月07日 22時41分頃地震データ
足立区の被害事例
今回のお客様の被害の自覚としては雨染みが出ていると事があるとのことでした。
お客様の情報
- 住所:東京都足立区千住旭町
- 築年数:築23年
- 火災保会社:損保ジャパン
- 地震保険:加入(補償額900万)
- 修繕歴:特になし
- 過去の申請:特になし
では早速写真を見ていきましょう!
軒天の被害
軒天の被害が見つかりました。
軒天被害は多くの場合、飛来物の被害です。今の段階ではそこまでの被害ではないが、この個所が風に煽られるとこの部分から甚大に被害に広がってしまっていることもあるので注意が必要です。
換気フードの被害
こちらも飛来物の衝突により起こることが多いです。
家の裏手についていることがほとんどなので見落としてしまう事も多い箇所なので注意が必要です。
地震のクラック被害
地震は建物全体で被害が発見されますが、クラックが発生しやすい箇所があるので効率的に地震の被害を受けているか確認しましょう。
基礎の部分特に玄関回り、開口部を中心で確認しましょう。
またヘアークラックでも入っている個所によっては一部損が認められる事もあります。
地震保険の【一部損】はヘアークラックでも認められます!まずはご自宅を確認してください!
全ての被害が保険対象の訳ではない!!
今回お客様の自覚訴訟上としては雨染みでの被害でした。
箇所としては出窓の部分からという事でしたが、ヒヤリングで細かく聞いていくと風が強い日に雨漏りするとのことでした。
吹き込みによる雨漏りは保険対象になりません。
しかし、雨漏りは原因が害外的要因の場合認められることもあります。
今回は地震の被害が多く、一部損はほぼ確実に認められるかと思います。
補償額が900万円のため、地震被害だけで45万円の承認がされます。
今回のように被害自覚がない物件でも被害が見つかることが増えています。
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記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている1か月に1回は出張があり、2021年は大阪・兵庫・愛知・静岡・秋田・青森・鹿児島・熊本・佐賀・福岡・大分でも災害請求のお手伝いを行っている |