10月3日浜松市で突風が発生!?
10月3日の夕方に浜松市の中央区で突風が発生し、建物の被害は40件以上挙げられています。
また局地的には竜巻が発生した可能性もあるとされています。
突風や竜巻による突発的な被害は加入している火災保険の活用が可能です。
火災保険の申請を正しく理解して自然災害被害に備えましょう!
なぜ火災保険が活用できるのか?
火災保険の基本的な知識をまず押さえておきましょう!
火災保険は火災という名前ですが上記の画像のように様々な補償が付いています。
その中に風災という補償があり、これにより突風・竜巻・台風などの被害でも保険の申請が可能です。
火災保険は申請主義
火災保険は申請主義です。
申請主義とは加入者が自ら被害の見積もりを取って申請しなければいけないということです。
そのため、どんな被害でどんな箇所が壊れた時に火災保険が使えるのかの知識によって申請に大きく差が出てしまします。
台風でも一般的な平均の承認金額は30~40万円前後と言われていますが、火災保険請求相談センターの台風時の平均承認金額は120万円です。
まずはどのような個所が保険が使えるのか理解することが大事です。
風害による台風被害事例!
実際にどんな被害が考えられられるのか知っておくことが重要です。
被害事例を見ていきましょう!
屋根上の被害箇所
まずは強風の影響を受けやすい屋根の被害箇所を抑えていきましょう。
①瓦の割れ・クラック被害
強風に煽られて割れてしまったり、飛来物が当たって被害を受ける事が多いです。
場合によっては隣の家の瓦が飛んで自宅の屋根が割れてしまったという被害もありますが、一般的にはその際も自身で加入している火災保険で賄います。
②瓦のズレ
強風で煽られた影響でずれてしまったケースです。
和瓦など強度の強い瓦にこのような被害はよく見られます。
一部の欠けとは異なり広範囲で雨水の侵入が考えられますので応急措置など早急な対応が必要です。
③棟板金(棟瓦)の被害
屋根の天辺の部分が棟です。瓦の種類によって、板金が取り付けられている場合と瓦で作られている場合があります。
特に板金が取り付けている場合は風での浮きが出やすく、雨漏りもしやすい箇所であるため台風直後は必ず確認しましょう!
また本体は浮いておらず釘のみが浮いている場合でも申請は有効です。
④軒樋の変形
軒樋の被害は主な原因は以前は雪の影響が多いとされていましたが、近年の大型の台風では軒樋の被害も確認され保険が承認されています。また軒樋被害の際には、それに伴う集水器も確認しましょう。
➄アンテナ被害
意外と見落としがちなのでアンテナがずれていないか確認しましょう。一部が傾いている場合でも倒れて瓦が割れてしまったり、落下する事もあるので大変危険です。
屋根のチェックを依頼する際は合わせて確認してもらいましょう!
外装の被害
次に屋根以外の被害を確認していきます!
この個所は屋根に上らずに確認できるので、台風後はセルフチェックする事が大事です。
⑥竪樋の被害
風に煽られて割れてしまうケースや煽られて曲がって歪んで宇しまっているケースがあります。
また割れていれば確認は容易ですが、歪んでいることを確認するため下から平行に確認してみましょう!
⑦外壁の被害
外壁に関しては外壁材によっても様々ですが、主な被害としては台風による飛来物の被害です。特にタイル等の場合は一部分かけてしまったり抜けている被害があったりします。
またクラックの被害が見つかることも多いですが、主な原因は地震のため地震保険に加入していない場合は申請が難しいです。
火災保険の申請は申請のプロに依頼がベスト
火災保険請求相談センターでは全国で火災保険の申請サポートを無料で行っています。
申請会社に頼むメリットとしては火災保険の申請は申請のやり方・見積もりの作り方・申請箇所を理解しているかで大きく差が出ます。
申請しておりなかった・調査したが申請する被害が見つからなかったといった場合でも金額は一切いただきません。
まずはお気軽にご連絡ください!
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記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、 建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、 家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている 埼玉県春日部市市周辺でも2022年6月3日のヒョウ被害があり 、関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |