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東京都新宿区 ビルの屋上の室外機が強風で倒れて火災保険請求満額以上の認定

新宿 火災保険認定

東京都新宿区で火災保険請求のご相談があり、申請した金額以上の承認がありました。

火災保険請求相談センターがどこを基準に申請のサポートを行っているか説明致します。

(弊社では法に触れる【代行】でのサポート業務は一切行っておりません)

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無料診断は上記画像からお問い合わせください。

東京都新宿区 ビルの屋上の室外機が強風で倒れて火災保険請求満額以上の認定

2021年2月15日の強風で建物点検のご依頼がありました。

調査するまで屋上の室外機が倒れていることや、ガラスのひび割れの被害自覚はありませんでした。

火災保険申請 営業資料

火災保険申請 営業資料

調査報告書の内容

保険請求に関して必要書類で

  • 損害箇所の写真
  • 損害箇所を修繕するお見積書

が必須になります。

知り合いの業者がいなくても、保険会社に連絡をすると斡旋してくる会社もありますがオススメはしません。

保険をかけているお客様が自覚している被害しかみてもらえない為、認定金額がぐっと下がります。

2019年の千葉の台風では保険会社の平均支払い金額よりも我々 株式会社 火災保険請求相談センターでは2倍以上の認定金額になっておりました。

損害箇所の写真

新宿 火災保険認定

報告書は役所提出の時のような【ひな形】は存在しません。各業者様ごとの見解で異なる資料で問題ありませんが第三者がみて明らかな損害と認識できる写真が必要になります。

撮影意図が素人でもわかるように〇を付けたり、必要であれば屋根伏せ図も付けた方が認定されやすくなります。

(今回は陸屋根の為、図面はあえて作成しておりません)

損害箇所を修繕するお見積書

新宿 保険 お見積書

見積もり作成においても重要な点があります。 工務店目線でどこを修繕するべきかという観点からの見積もりも必要ですが、どこの修繕がいくらでどの範囲かを見積もり書と写真の整合性を
保険会社が見てきます。

  • 足場架け払いは適切な範囲か
  • メッシュや飛散防止の意図
  • 単価の適正
  • 諸経費を細かくわけているか

メッシュや飛散防止などの項目は保険会社が必要ないと判断する場合がございます。

但し、作業するにおいて荷揚げ中に職人がものを落として通行人がケガをする恐れがありますのでその意図を明確にお客様に説明して保険会社に伝えてもらいます。

諸経費を項目分けすることで、火災保険金の【残存物取り片付け費用】の金額が明確になりますので、支払い精査をしやすくなります。

保険会社の結果

火災保険認定通知書

保険会社への申請額=1,166,000円

保険会社が認めた額=1,227,267円

と満額以上の認定になりました。

火災保険の商品によっては損害額の10%~30%のお見舞金(臨時費用負担金等)がついてきますので、満額以上の支払いとなりました。

工事をしない場合でも次の申請も覚えておく

保険申請は一度申請をすることでデーターが保険会社に残ります。

2021年以降の損害で新たな損害が発生した際に何度でも申請が可能です。

火災保険は万能な保険なので、強風被害以外にも落雷や衝突。 雹の被害や大雪被害・盗難被害も保証に入っております。

室内の給排水設備なども含めて【知識】を付けておくことが重要です。

長期的な費用対効果を踏まえて工事するか検討してもらう

もう使用してない室外機なので撤去のみでも、工事をして完工写真や中間の写真を残しておくことで、保険会社に次に申請をする際に有利になります。

保険金が降りた後に、保険会社や鑑定会社に完工写真の提出の義務はありませんが、あえて送付しておくことで良い顧客としてデーターを残しておいてももらいます。

保険申請には期限が決まっております

原則3年以内の事故でないといけませんが、何年も前の損害ですと過去の写真提出や、なぜここまで申請に時間がかかったのかを説明しなくてはいけないのでおりずらくなります。

結論申請は早いに越したことはありません。

工事後の申請も可能です

緊急性がある雨漏りなどは先に工事をしてその写真や請求書で工事後の申請が可能です。

その場合には工事した会社への聞き取りで保険会社が判断を致します。

【申請テクニック】って本当にあるの?火災保険申請のコツ

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どんな内容でもまずはご相談ください。 現在調査が無理でも来年も見据えて、保険会社の切り替えや定期点検の打診など何かしらお客様の為になる情報を提案できます。

お客様をご紹介頂き報酬をお支払いする【代理店制度】もございますので個人・法人問わずお問い合わせ頂ければと存じます。

記事監修:矢島 弘子


火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、

家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている

新宿区以外でも様々な地域での調査報告書のコンテンツを発信しておりますので

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