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台風10号直後の飛び込み営業の詐欺が多発している!?騙されないために注意すべきこと!

リフォーム詐欺

台風被害の後は詐欺が多発!?

台風10号が8月28日から9月1日にかけて九州の多くの地域で甚大な被害が出ています。

多くの地域で最大瞬間風速30m/sを記録しています、建物の被害も多く報告されていて弊社の調査の依頼も普段の7倍以上に増えています。

1番多い問い合わせとしては『家が壊れて火災保険を活用したい。』といったものですが、それと同じぐらい多い問い合わせが

『台風後に知らない業者に建物が壊れているから調査します!』と言われたが不安なり相談したというものです。

飛び込み営業をしている会社がすべて会社が詐欺というわけではありません。

しかし飛び込み業者の大半はその場で契約をの提案をしてくることが大半で短時間でその会社が信用できる会社なのか調べることは不可能だと断言しておきます。

その場で契約をしない、調査自体依頼しないということが一番の対策ではありますが、どんな詐欺被害があるのかご紹介しますので参考にしてください!

台風後飛び込み営業の詐欺手口①点検費用・養生費用の請求

瓦の養生

この被害がもっとも多く、イメージもしやすいと思います。

特に雨漏りなど緊急性がある被害を受けている場合に詐欺にあってしまうことが多い印象です。

調査の費用事態に金額を請求されたり、屋根がはがれている場合は高額なブルーシートの養生を要求されるケースです。

基本的に簡易養生であれば、工事やサービスを受けていただいた場合は無料で済ませる業者が多いです。

また見積もりに載せたとして、高く人件費を見積りをして1~5万円前後です。

以前に千葉の台風の際にもブルーシート詐欺が蔓延しましたその時には1件あたり10万円以上の高額請求をしていたケースも少なくないです。

そもそも養生に対して金額を請求する会社に依頼するのはやめましょう!

また余談ですが火災保険の申請をする場合には工事前の養生の費用も一緒にせいきゅうが可能です。

【関連記事】

養生費の相場ってあるの?火災保険が活用できるが大規模災害時は詐欺業者もいるので注意!?

台風後飛び込み営業の詐欺手口②保険が下りる前に工事するケース!

諫早市 台風被害

この被害も消費者センターに多く問い合わせがある案件です。

台風の被害には火災保険が活用できます。それを利用した詐欺でありまず業者は調査で被害を見つけた際次のように言ってきます。

『屋根に被害が見つかりました!でも火災保険で全部修理できる被害なんで安心してくださいお客さんの自己負担はかからないです!!』

こう言われたら安心して契約しようと思いませんか?そう少しでも思った方は要注意です。

屋根が台風被害をうけたこと、火災保険が使えることは嘘ではありません。ではこのケースで何が危険なのか?

それは火災保険は申請すれば必ず全額承認されるというわけではありません!

これにより保険は50万おりたが、工事費が結局100万円以上請求されてしまい、差額を請求されるといった被害です。

また申請した被害箇所の写真が不十分な場合先に直してしまうと保険申請上不利になってしまうことがあります。

別のケースですと工事を保険が下りずに工事を断ったケースでも、途中まで行っていた足場代金、調査費用、キャンセル費用など請求されてしまったケースもあります。

保険申請を検討や提案をされた際、緊急性が低い場合は先に工事を提案する業者に依頼するのは絶対にやめましょう!

台風後飛び込み営業の詐欺手口③屋根に上ったとき壊して工事の提案をする!

台風で屋根瓦が壊れた 火災保険で治しましょう

これは誰が聞いても悪質ですよね?そんなあからさまな業者いるのかといった疑問も多いと思います!

しかし屋根の瓦や棟板金などは案外もろいことはご存じでしょうか?

屋根の瓦は踏みどころを間違えてしまうと簡単に割れてしまいます、板金は素手でも力を入れて持ち上げれば曲がります!

しかし屋根の上で作業されては意外と気づくことは難しいです。

もちろん保険申請においても台風の被害とわざと壊したケースは顕著に違いがあります1部でもこのような個所が見つかると他の台風被害を受けていた個所も疑われてしまい、否決になってしまう危険性があります。

このようなケースも想定できるため、そもそも飛び込みで来たような業者を屋根の上にあげては決していけません!

【関連記事】

『屋根壊れてますよ』と言われても騙されないためにこの記事を読んでください!

不安なケースはまずはご相談を!

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『業者に今見てもらってすすめているが何か不安だから相談したい』といった些細な不安などでもかまいません。

お気軽にお問い合わせください。

【TEL問い合わせ7:00~20:00年中無休】

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記事監修:矢島 弘子


火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている東京都清瀬市周辺でも2021年10月7日の地震被害はあり、関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。損はさせません。

 

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