先日の東北の地震直後から問い合わせとして多い依頼としては『今建物が壊れている個所は特にないのですが最近の自然災害は起こっているので心配なんですが』といった問い合わせです。
火災保険請求相談センターの建物診断は建物の損傷の自覚がなくても無料調査が可能です。
被害がなかった場合、保険が承認されなかった場合も調査費用等は無料ですのでご安心ください。
今回は紹介の事例は【物置の被害はあるが、それいがいは特にはないですが気になるので見て欲しい】とご希望のお客様でした!
では今回の調査の実際の被害箇所を見ていきましょう。
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住宅からも被害多数!?
タイトルに承認と記載しているのでネタバレはしておりますが、様々な個所で被害は見つかりました。
築年数は23年であり、4年前に外壁塗装をなされた物件です!
では具体的な被害箇所を紹介していきます。
屋根の被害は見つけにくい?
・軒樋被害
写真のような軒樋の外れが確認されました。今現状では大きな被害には繋がっていませんが、雨水が外れている個所から漏れていくため落ちた雨水が外壁に跳ね返り、外壁が傷んでしまうリスクがあります。
・瓦の破損
スレート瓦は和瓦に比べると風害を受けやすい傾向にあります。瓦全体にクラック被害があるような場合は経年劣化と判断されることもありますが、写真のように所々の瓦の被害の場合は風害の特徴であり、保険承認の可能性も高いです。
水切りってご存じですか?見落としやす箇所もしっかりチェック!
・水切りへこみ被害
こちらは見落としがちな被害箇所です。台風以外にもドアが急に開いてしまって凹んでしまったり、停めていた自転車が倒れてしまい、被害を受けてしまったというような衝突の場合でも保険申請が可能です。
建物以外も申請をかけなければ損しているかもしれません!!
・フェンスの被害
火災保険は建物だけではなく敷地全体が補償の対象です。
この写真では明らかな損傷も確認できますが視点をかえてはじめて歪みに気づいたというケースも少なくありません。しっかり漏れなくチェックする事をお勧めします。
・物置被害
こちらはお客様の軸症状があった箇所で物置の屋根が抜けてしまっています。
本体代はもちろんですが、現状の物置の撤去費用や設置の費用も請求する事が可能です。
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まとめ
今回上記の被害で822,879円承認がされました。
そのうち自覚症状があった物置の費用は工賃含め15万円前後のため約60万円前後が自覚症状がない被害により承認されています。
また被害がなかった場合にも写真等は残させていただきますので、次回の保険申請の際有利に活用できる可能性があります。
もちろん被害がなかった場合も費用はいただきませんので、お気軽にお問合せください。
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記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている 群馬県伊勢崎市でも2021年10月7日の地震被害はあり、 関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |