2021年8月9日の台風10号で屋根の棟が蛇行しているので火災保険請求をかけたいと相談がありましたので調査事例として記事に致します。
記事監修:矢島 弘子 |
---|
火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている |
風害による棟蛇行で火災保険請求被害があり!東京都北区調査事例をご紹介いたします。
建物の損害調査は室内の雨漏りなどがなければ許可頂ければ立ち合い無しでも最短で行います。
屋根に登られるのを懸念しているお客様には高所カメラを用いて調査致します。
(高所カメラ点検は保険会社も行っている調査方法です)
【TEL問い合わせ7:00~20:00年中無休※タップで電話できます!】
【24時間メール対応中!年中無休!タップでお問合せフォームへ】
風害調査の結果
風害調査の結果、懸念していた棟の蛇行以外にも瓦の欠け・換気カバーのへこみ・花壇の損害がありました。
平部の瓦に浮きと欠けがありました
棟蛇行が風害によって発生しておりました
花壇破損や換気カバーの破損も火災保険請求の対象になりうる箇所です
建物調査はすみずみまで細かくみる会社が優良会社
10年以上火災保険請求に携わっておりますが、現場鑑定で追加認定されることはほぼないので最初の火災保険会社に申請する報告書がすべてです。
見積もり金額からいくら認定されるかのベースになりますので最初の建物調査が細かくスピーディーな会社が優良会社といえるでしょう。
もし保険請求サポート会社に依頼している人であれで写真のような水切りもしっかりとみてもらったかも聞いてみてください。
2021年10月7日の地震で震度3でも損害があれば木造の一部損害は多くの認定になっているので地震請求の知識もあるのかも聞いてみましょう。
実績から過去の損害も把握しておく
東京都北区では2017年に雹の被害で屋根に穴があいたりテラスの屋根材がボロボロになったりしている建物がまだあります。
YOUTUBEより抜粋。 当時の雹被害の問い合わせでは一気に北区周辺で保険請求が増えました。
しっかりと気象データーを駆使して請求をかけるのがプロ
全国での気象データーから風水害での請求が有効なのか、雹被害なのか衝突なのかをしっかりと伝えないと保険会社は認定されません。
東京都北区であれば風速がどれほどなのか、直近の事故日が良いのかなど難しいのが請求時の事故日です。
2021年では2月3月に爆弾低気圧も吹いているのでグーグルマップなどで過去に戻りスクリーンショットを取っておくエビデンスも大事になります。
ここまで細かく教えてくれる火災保険会社や代理店はみたことがありません。
【火災保険申請 何度でも】折角のもらえる権利を忘れておりませんか!?
【TEL問い合わせ7:00~20:00年中無休※タップで電話できます!】
【24時間メール対応中!年中無休!タップでお問合せフォームへ】