地震保険では少しのクラックでも50万や60万円の認定されます。
しかし、プロの調査が必要になりますので実際の現場の被害を写真付きでご説明いたします。
千葉県香取市での地震調査と風害調査での被害内容は?
お申込み頂きましたお客様宅は築年数が8年と、2011年の地震以降に建てられております。
よってひび割れが発生していた場合には直近の2021年10月7日の震度3の可能性が高くなります。
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被害① 基礎クラック
基礎部にクラックがありました。 最初の1周での確認は最初の明らかなクラックしかわかりませんでした。
何周も何周も細かく点検を行うと小さなひび割れも含めて基礎部のクラックが5か所ありました。
外壁の開口部も確認をします
基礎や土間などにひび割れが発生している建物の場合には窓まわりにも同様にひび割れがあることが多いので細かく写真に残しておきます。
今回の千葉県香取市でのお客様は基礎部のみでした。
この基礎部だけの被害でも1000万円の地震保険保証での5%で50万は認定されます。
被害② 物置のへこみ
台風時に飛来物でのへこみが発生しておりました。
飛来物でも衝突での風害でも、【突発的な事故】であれば加入している火災保険でおりることがあります。
鑑定人目線での報告書を作成
保険では新価と時価での判定がありますが、金額を決める鑑定人目線での報告書を作成いたします。
そのためには寸法によって、メーカーによって金額がかわってきますので写真でもどの長さ・高さ・奥行なのかを撮影します。
※奥行120cm
※長さ180cm
※高さ200cm
この情報があるとネット検索でも通販サイトで価格帯が把握できます。
被害が基礎部のクラックと物置のみでした。
被害がなかった部位も撮影しておくことで次回の申請が通りやすくなります。
外灯も次の台風でカバーが取れるかもしれません。 風害被害が起こりうる箇所に関しては次の申請のために証拠写真を残しておきます。
被害がなくても取っておきたい箇所8選
地域にもよりけりですが全国ベースでの災害を想定するとこの8選は被害がなくても撮影しておきましょう。
- 外灯
- フェンス
- 屋根のてっぺん(棟)
- 屋根のはじ (ケラバ)
- 雨樋
- カーポート
- 門扉
- 門塀
実際に千葉県香取市での調査の前に茨城にいきましたが、火災保険活用を知らなくて2021年8月9日の台風でシャッターが壊れてお客様負担で350万出して修理をしておりました。
もちろん工事した後での請求も可能ですが証拠となる写真などがない場合は減額をされやすいです。
外灯を撮影しておくべき理由
- カバーが壊れやすい材料
フェンスを撮影しておくべき理由
- 破損が多い部位ではあるがいつ壊れたかがわかりにくい
屋根のてっぺん(棟)を撮影しておくべき理由
- 一番風害被害を受けやすい部位
屋根のはじ(ケラバ)を撮影しておくべき理由
- 作業が危険を伴うので足場設置が必要になるので、保険金が高額になりやすい
雨樋を撮影しておくべき理由
- 2014年での雪害では約4000億円支払いになっている。 知っている人は申請にとっての重要な部位と知っている
カーポートを撮影しておくべき理由
- 風害以外にも、衝突がおきやすい部位
門扉を撮影しておくべき理由
- 風害以外にも、衝突がおきやすい部位
門塀を撮影しておくべき理由
- 風害以外にも第三者行為や落書きなどをされやすい部位
千葉県香取市以外にも軽微なクラックでの認定多数
千葉県香取市以外にも軽微な損害での地震認定は多数あります。
埼玉県入間郡でも基礎クラックのみで62万円認定や神奈川県横須賀市でも50万認定など多数報告を受けております。
2021年は2月の福島県での地震でも関東も揺れ保険がよくおりております。
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