割れたガラスは火災保険で修理ができる!?
台風でガラスが割れてしまった際には火災保険を活用して修繕が可能です!
台風で窓ガラスが割れる要因として下記のようなものが挙げられます。
- 台風の強風による風圧
- 強風により、舞い上がった小石などがあたった
- 近隣の家の瓦などが飛んであたった
- ベランダに置いてあった物干しなどが倒れて破損
台風被害を受けやすい箇所であり、耐久力も外壁と比べると低い箇所のため、非常に被害を受けやすいです。
また窓ガラスにテープや補強テープで対策する方法もあるが、耐久度を上げるといったものというよりは飛散しないように補強するといった役割が強いです。
台風被害は避けられません!重要なことは被害が起こってしまったときに迅速に適切に対応することです。
保険申請をうまく活用できれば割れた窓ガラスを保険金の範囲で修繕することが可能です。しかし火災保険は申請の際の見積もり・写真の撮り方で承認される金額が大きく変わる可能性があります。
せっかく無料で直せるはずだった被害が申請の仕方が良くなかったので下りなかったというケースも・・・
そんな悲惨な結果にならないために、どのような申請をしていけば、またどんな被害が風害に該当するのかご紹介します!
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建物診断と火災保険の活用を推進しております。
自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。
火災保険金が受け取れる可能性があります。
建物を診断後、火災保険が認められない場合、お客様から費用をいただいておりません。
※一部地域は対象外の場合もございます。詳しくはお問い合わせください。
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火災保険は風災でも活用ができる!
火災保険は火災という名前ですが建物の総合保険であり自然災害などの突発的な被害に対して保険の申請が可能です。
そのため台風による窓ガラスの被害は台風で申請することが可能です。
また風害も台風に限定した被害ではなく、爆弾低気圧・局地的な竜巻・高層階のビル風などでガラスが割れた場合も活用できます!
窓ガラスの保険申請を有利に進める!
保険申請は申請するだけで保険金がおりるというわけではありません。
保険加入者が自分で業者に見積もりと写真を取ったうえでの申請になります。そのため、業者の写真や見積もりによっては、保険申請が不利に進んでしまうことも考えられます。
そんな悲惨な事態にならないため承認が有利に進められるコツをお伝えします!
保険申請のポイント①写真の撮り方
一番大事なのは現場写真の撮り方がポイントです!
保険申請をする場合、修繕見積もりと現場写真の提出が必要です。
その現場写真が大変重要です。ポイントはシンプルにわかりやすい現場写真です。具体的にお伝えすると窓ガラスの申請だとすると
- その窓がある部屋の全体写真
- 窓の全体像の写真
- 窓の被害部の近い写真(様々な角度からわかりやすく)
申請にしようと思っている人おいては当たり前だと思うかもしれませんが、一般の業者が上記の写真が全部そろっているような詳細写真を出してくれる業者はとても少ないです。
コントロールできない保険加入者が具体的にはどうすれば良いか!これはシンプルに上記の内容を業者に伝えましょう!
『保険申請をして承認された金額で工事を行う予定なので細かく写真を多めにお願いします!!』
この一言を言うだけで写真クオリティはアップします!また保険申請をして通らないと工事を請けられないかもしてないというバイアスが働くので自ずと写真枚数も増えると思います!
保険申請のポイント②事故当時の写真を残す!
これは業者でなく自身でできることです。
事故が起こった日、また事故を発見した時何も動かさずその場で写真を撮りましょう!また割れた破片などは大変危険なので片づけてしまってかまいませんが、その前には写真に収めましょう。
できれば割れた破片・パーツなどはなるべく申請したあと、保険会社の鑑定(現地調査)が入るまでは取っておくのが良いです。
また業者にも当時の現場写真を撮ってあるから現場写真に入れてほしいと伝えましょう!
保険申請のポイント③申請箇所を広範囲でチェック!
窓ガラスなのに広範囲とはどういうことなのか?と思うかもしれませんがこれは非常に重要です。
台風は家全体に被害を及ぼしている可能性が高いです。
窓ガラスが割れるような被害があれば、瓦が割れていたり、板金が浮いていてもおかしくありません。
そのため、窓ガラス以外にも業者にチェックしてもらうことをおススメします。
また単に申請金額を上げるためにそれをおススメしているわけではありません。理由は保険には免責でフランチャイズ方式が設定されている事があります。
フランチャイズ方式とは保険が認められても一定金額に達しなければ0円になってしまうものです。
例えば免責のフランチャイズ方式が20万円に設定している保険に加入している場合、300,000円の申請をして保険会社が認める金額が195,000円の場合支払われる金額は0円です。
その金額は1つの災害に対して設定されていることが多く、窓ガラスのみの保険提出をしてしまうと、減額によって免責に設定されている金額になってしまい1円も下りないという事にもなりかねません。特に窓ガラスは足場等も必要とせず金額が他の工事に比べると安価な場合も多いため他の場所と一緒に出すことによりそれを防ぐくことができます!
窓ガラスの申請が難しいケース
保険の申請において、窓ガラスで承認されなかった要因をいくつかご紹介します!
また台風で申請をしたにも関わらずこのような事を言われて保険が承認されなかったという方はお気軽にご相談ください!
熱割れによる窓ガラスの破損
熱割れとは、窓ガラスが太陽の熱によって温められてその温度差で割れてしまう現象をさします!
特に近年の夏は猛暑が続いており、発生件数も増えていますが、熱割れは火災保険の申請においては対象にはなりません。
劣化による割れ
窓ガラスは見た目はあまり変わらないかもしれませんが、日々消耗しています!
そのため、長期の雨風による錆、砂埃などの小さな傷で長期間劣化することで割れてしまうことがあります。
火災保険は原則として経年劣化は対象外であり申請は難しいです!
窓ガラスは申請はご相談ください!
火災保険請求相談センターでは全国で火災保険の申請を行っています!
保険申請のプロとして全国で無料で調査をしています!
もちろん今回の記事に書いたように専門的な現場写真・見積もりを作成し保険申請のサポートも行っております。
自覚症状がない場合でも調査を行いますのでお気軽にご相談ください!
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記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、 建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、 家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている 埼玉県春日部市市周辺でも2022年6月3日のヒョウ被害があり 、関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |