台風の被害で保険が使えることは知っていますか?
台風は8月~10月にかけて上陸し、被害をもたらします。
特に今回の事例でも紹介する九州は台風が発生する場所と、太平洋高気圧が原因で
台風の通り道になりやすいです。
火災保険は火事以外でも保険が使えることを知っていますか?
火災保険は住宅の総合保険であり、風水害という補償がついています。
風水害により、強風による被害は保険活用が可能です。
台風被害は発見が難しいことも!?
台風被害で被害を受けやすいのは屋根です。
屋根の被害は目に見えない箇所も多いため、お客様の自覚症状は
なかったが、屋根の調査をして見て初めて被害が発覚するといった事も少なくありません。
時間が経ってしまってからは保険申請が不利になってしまったり
雨漏りなど悪化してから気づいたという事例もあります。
しかし火災保険は申請主義で加入者本人がその被害に気付き申請をする必要があります。
今回は福岡県久留米市での台風の被害事例を紹介します。
まずは台風ででどんな被害が考えられるかを理解し、台風の被害に備えましょう。
建物診断と火災保険の活用を推進しております。
自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。
火災保険金が受け取れる可能性があります。
建物を診断後、火災保険が認められない場合、お客様から費用をいただいておりません。
※一部地域は対象外の場合もございます。詳しくはお問い合わせください。
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福岡県久留米市の被害状況
★物件所在地:福島県久留米市
★築年数:24年
★物件構造:H構造
★保険会社:損保ジャパン
★自覚症状:去年台風は来て軒天被害が気になっている
今回の依頼の理由としては、台風が来たのは去年だが
最近になって保険が使えることを知って依頼したとの事でした。
保険は事故の日から3年間申請が可能です。
台風から2年経ってしまったという場合でも申請が可能です。
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では実際に承認された被害箇所を見ていきましょう。
天井の破損被害
台風時天井や軒天のようなボードは被害を受けやすい傾向にあります。
台風の際は雨を伴うので、雨漏りの直接的な原因になります。
軒天ボードなどはもちろん保険の対象になりますのでご相談ください!
軒樋の変形
台風による軒樋の変形です。
軒樋の申請の際は下からでは把握が難しいため、上から平行に写真を撮る事をお勧めします。
漆喰の破損被害
台風による漆喰の破損です。
屋根上部の為下からの目視での発見は難しいでしょう。
こんな箇所も下りることを知っていますか?
火災保険は敷地内に保険がかかっているため、
敷地内のタイルなどにも活用が可能です。
敷地内のものですとタイル以外にもフェンスなどにも活用が可能です。
保険承認円承認!!880,000円承認
上記の被害で保険が72万円承認されました!!
内訳としては
・軒樋被害:18万円
・漆喰被害:9万円
・水切り板金被害:6万円
・タイル被害:7万円
・足場代:24万円
・諸経費:9万円
火災保険は実損払いのため
上記の被害を直すために必要な足場代や諸経費も支払い項目の対象になります。
また保険は申請のやり方や写真の撮り方によって大きく金額が変動します。
火災保険請求相談センターは火災保険申請のプロとして、調査からトータルでサポートします。
自覚症状はないけどとりあえず見てほしいといった問い合わせでも大歓迎です。
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記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、 建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、 家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている 埼玉県春日部市市周辺でも2022年6月3日のヒョウ被害があり 、関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |