台風で保険が使える基準はあるのか!?
火災保険には様々な補償がある事をご存じでしょうか?火災のほかに風災(台風・爆弾低気圧)大雪・大雨・落雷など幅広いです。
保険が台風でも活用できるという認知は大型台風が近年何度も上陸したことや、SNSなどで個人間で情報共有することによって認知は高まっています。
しかしいざ保険を使おうとしたとき申請の基準があるのかと疑問に思ったことはないでしょうか?
結論からお伝えすると保険会社が認めている台風被害の基準は最大瞬間風速20m/sです。
最大瞬間風速ってなに?
よく天気予報などで目にする最大瞬間風速ですが
何mと言われてもイメージが付く人はあまりいなのではないかと思います。
気象庁に最大瞬間風速の目安が載っているので引用してまとめてみます。
瞬間風速 | 天気予報などの表記 | どんな被害が想定されるか? |
15~20m/s | やや強い風 | 風に向かって歩けない・看板トタンが外れ始める・屋根瓦が外れ始める |
20m~30/s | 強い風~非常に強い風 | 何かに捕まらないと立てない・車の運転が困難・屋根瓦が外れ始める |
31~40m/s | 猛烈な風 | 野外での行動は極めて危険・金属屋根の葺材が広い範囲で剥がれる。 |
気象庁のデータからも最大瞬間風速20m/sでも屋根に被害が出る可能性があります。
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建物診断と火災保険の活用を推進しております。
自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。
火災保険金が受け取れる可能性があります。
建物を診断後、火災保険が認められない場合、お客様から費用をいただいておりません。
※一部地域は対象外の場合もございます。詳しくはお問い合わせください。
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最大瞬間風速はどうやって調べればよいのか?
最大瞬間風速は気象庁で調べることが可能です。
簡単にやり方をご紹介します!
事故日の調べ方
①気象庁公式ホームページにアクセス
②トップページの各種データ・資料をクリック
③大項目が気象の過去の気象データ検索をクリック
④都道府県→調べたい年数→月ごとの値を表示の順に検索
➄そのデータの中から最大瞬間風速(降雪)を確認
⑥月をクリックし日付を特定
⑦その日付で検索エンジンで再度調べ直して原因を特定(でない場合もあります)
詳しくはこちらを参考にしてください!
最大瞬間風速は関係ない!?
最大瞬間風速20m/sは公式で保険会社が発表しているものではありません。
ですので自分の地域を調べてみて最大瞬間風速が達していなかったとしても諦めらないでください。
火災保険はあくまでも実損に対して補償がされるものです。
そのため、あくまでも20m/sは基準であり、被害があれば承認される事は多いです!
他の災害の承認基準
風災以外でも同じように保険会社に基準があると言われています。
風災と同様に他の被害も公式に発表されているものではないのであくまでも目安としていただければと思います。
大雪の被害
大雪の被害でも火災保険の申請が可能です。
大雪の基準は1日の降雪が10cm以上です。
ニュースなどでよく聞く積雪ではなく、1日に降った雪の量が基準と言われています。
地震の被害
地震の震度の基準ですがあえて出しましたが基準はないです。
地震も火災保険と同様実損をもとに計算をするので震度の大きさは関係なく
被害があれば申請ができます。
火災保険請求相談センターに相談を
火災保険請求相談センターでは全国で無料調査を行っています!
被害自覚がなくても調査可能です。
申請しておりなかったなどのご相談も大歓迎です。
お気軽にご相談ください。
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記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、 建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、 家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている 埼玉県春日部市市周辺でも2022年6月3日のヒョウ被害があり 、関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |