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雨樋の塗装が剥がれてきた!?早急に塗装しないとダメなのか?デメリットはあるのか?

飛来物による雨樋の割れ

2021年11月30日 公開

雨樋写真

屋根にたまった水を集めて、住宅の周囲が水浸しにならないように排水する仕組み、それが雨樋です。この雨樋は、目立つ存在ではありませんが、住宅にはなくてはならないものです。

その劣化症状ともいえるのが、塗装の剥がれ。しかし、塗装のタイミングや種類、施工方法などを間違うと、費用対効果が得られないといったこともあります。そこで今回は、雨樋の塗装のあれこれを紹介していきます。

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雨樋の塗装は必要?不要?

そもそも、雨樋が劣化したときに塗装は必要なのでしょうか。その答えは「してもしなくてもよい」です。もっと詳しくいうと、その症状に合わせて塗装が必要かどうか決まります。

もし、雨樋自体が割れていたり破損していたりする場合は塗装をする必要がありますが、そうでない場合はする必要はありません。というのも、雨樋自体が強固な素材で作られているので、劣化の症状としては割れ・色褪せが多く、耐用年数はおよそ20~25年から長いことから、塗装をするか交換をするかという判断になることが多いのです。

塗装をしただけでは美観を保てない場合や雨樋としての機能を維持できない場合は、雨樋を交換することになります。

雨樋だけ塗装することは珍しくない

雨樋だけの塗装というのはケースとしては多くありません。これは、外壁全体の塗装をした際に、雨樋を含む「付帯部」と呼ばれる部分だけを塗装しないままにしておくと、美観的にバランスが取れなくなってしまうため、同時に雨樋の塗装を行うことが多いからです。

上述の通り、雨樋を交換するレベルまで劣化している場合はすみやかに交換することになりますが、雨樋を交換する必要がなく外壁を塗装する場合には、ついでに雨樋の塗装をすることで、美観的にも機能的にも寿命が延びることになります。

雨樋の塗装をすすめる業者の思惑とは?

最初は、外壁塗装の際に雨樋の塗装をすすめる業者に対して、費用を高くしているだけでは?と思うかもしれません。しかし、優良業者であれば、依頼主のこと・住宅のことを考慮し、建物を少しでも長く使用できるように雨樋の同時塗装を提案しているものと思われます。

しかし、中には悪徳業者がいないわけではありません。利益を優先して少しでも多くの塗装を行おうとするケースもないわけではないので、業者選びはとても大切なポイントになります。そのため、塗装業者を決める際には、複数の業者に見積をとってその工事の相場感をつかむためにも「相見積」を行うことをおすすめします。

また、その際には見積書がどれだけ詳細に書かれているかもチェックします。「工事一式」のように、詳細が記載していない見積書を出してきた業者は信用できないケースが多いので、塗装工事の依頼を避けることをおすすめします。

雨樋の塗装で使用する塗料の種類

では、実際に雨樋の塗装で使用する塗料の特徴を見ていきましょう。

アクリル・ウレタン系塗料

塗装の平均単価は1300~1800円/㎡で、コストパフォーマンスに優れています。しかし、耐久年数の目安が7~10年と短くなってしまいます。臭いが少ないためよく使用される塗料で、塩化ビニール製・ガルバリウム製の雨樋との相性が良いです。

シリコン系塗料

塗装の平均単価は1800~2400円/㎡でやや高めですが、耐久年数の目安10~15年となります。塩化ビニール製の雨樋との相性が良く、耐久性に優れながらも比較的安いため最近よく使用されます。

フッ素系塗料

塗装の平均単価は2500~3500円/㎡でかなり高くなってしまいますが、耐久年数の目安は15~20年となり、長期的な計画で塗装をする際に使用されます。

業者はウレタン塗料をおすすめすることが多い

雨樋の塗装をする際には、業者はウレタン塗料をおすすめすることが多いようです。これは、塗料の伸びがいいためだといわれています。塗料は塗装しやすい状態になるためシンナーなどで希釈して使用しますが、ウレタンはその作業が容易なのです。

しかし、現在は技術が進み、どの素材の塗料でも希釈作業は容易になっているという現状もありますので、その住宅に合った最適な塗料を使用するようにしましょう。

その最適な塗料というのは、外壁と同じ種類の塗料です。外壁がシリコン系塗料であれば雨樋もシリコン系塗料を、といった具合です。もし、雨樋に外壁よりグレードの低い塗料を塗装したとしましょう。その際、色褪せや塗膜の耐久性に差異が生じ、美観を損ねてしまうリスクがあります。

外壁はきれいなのに、雨樋だけが劣化したように見えるのは、美観としては厳しくなってしまいます。もちろん、住宅の周辺環境により劣化の差はあるのですが、経年劣化の差を同じくしておくことで、次のリフォームの時期を適切にできるというメリットがあります。

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火災保険を活用すれば雨樋塗装が無料になる?

このように、雨樋が劣化した際には塗装なり交換なりが必要になります。また、外壁塗装を行う際に同時に雨樋の塗装を行うこともあります。そのような大掛かりな工事になった場合は、費用もかなりの高額になってしまいます。その際に大きな味方になってくれるのが、「住まいの総合保険」とも呼ばれている火災保険です。火災保険は、その名の通り火事による被害はもちろんですが、自然災害による被害をも補償してくれます。

特に最近は、日本全体で台風やゲリラ豪雨などの自然災害が多く、この自然災害が原因で外壁や雨樋にトラブルが発生する事例は多くなっています。そのため、火災保険を活用して無料で塗装工事を行う人も増えてきています。

台風襲来の季節、雨樋のトラブルは増える

雨樋は、台風のような強風により破損することは少なくありません。もちろん、雨樋の強度はかなりのものですが、その強度を超えた“超”巨大台風が日本では増えてきているために、火災保険を活用して工事をする人が増えているのです。その火災保険ですが、補償の対象となっているのは以下の2種類です。

●建物…家屋の部分と、車庫・物置などの付属建物、門や塀などの容易に動かすことのできない屋外設備全般
●家財…建物の中にある移動が容易な家具・電化製品・衣類など全般

多彩な補償内容を持つ火災保険を知る

 

自然災害

では、火災保険の具体的な補償内容を紹介していきます。雨樋に以下のような被害が出た場合は、火災保険を活用できる可能性があります

火災

自宅から出火した場合はもちろん、放火や近隣の火事からのもらい火による被害も補償対象となりますが、もらい火を補償する保険は火災保険しかないので、万が一の際には役立つ補償です。

落雷

落雷は直接的・間接的に被害が出るリスクが高く、屋根に穴が開くというような直接的なものだけでなく、地面に落ちた雷により過電流が起こり、電化製品が壊れるといった間接的な被害も発生することがあります。雨樋では、直接的な被害が多いでしょう。

風災・雹災・雪災

強風・雹・雪による被害全般を補償します。例えば、強風により雨樋が曲がってしまった、雹や大雪によって雨樋が破損してしまったなどの場合に補償対象となります。

水災

台風や豪雨による洪水・土砂崩れなどの二次災害による被害も補償対象となっています。自治体が公開しているハザードマップをチェックし、水災のリスクを事前に確認しておきましょう。

これらのような自然災害以外の事故においても、以下のようなものは特約(オプション)をつけることで補償されます。

水濡れ

水道が壊れて浸水した、マンションの上階から水漏れが発生したなど、隣人による被害も含めて補償します。

盗難

盗品された物品の被害だけでなく、壊された鍵や窓ガラスの修理費用も補償されます。金銭や株券などの補償はされないことがほとんどです。

破損・汚損

子供が自宅で遊んでいるときに壁紙を汚してしまったり、掃除中に家具が倒れて壊れてしまったりといった不注意かつ偶発的な被害も補償対象になることがあります。雨樋に何かをぶつけて壊してしまったときなども、補償されます。

このように、火事や自然災害以外の日常生活における偶発的な事故なども、オプションとして補償の範囲に入れることができるというのが火災保険の特徴です。

しかし、カスタマイズが充実しているために複雑になっていることも事実で、オプションが増えることで保険料は大きく変化します。逆に、オプションを少なくすると保険料は安くなりますので、 ライフプランに合わせてバランスのよい契約にしましょう。

火災保険の申請時に必要な書類を確認しておこう

火災保険は、昔から「火事の被害だけを補償してくれるもの」というイメージが強かったのが現実です。この名称ですので仕方のないことなのですが、最近は自然災害が増えたこともあり、火災保険のことを知っている人がブログやSNSなどでも発信することもあって、少しずつ「住まいの総合保険」という認識を持つ人も増えてきました。

しかしながら、火災保険は火事や自然災害があったからといって、自動的に保険が下りるわけではありません。ほかの損が保険と同じく「申請主義」に基づいているので、契約者が申請することで初めて保険会社は支払いの手続きを進めることになります。

火災保険の申請は契約者自身(もしくは専門会社による代理申請)が行い、申請に必要な書類・写真・図面などを提出することからスタートします。その後、保険会社が保険鑑定人を現地に派遣して査察を行います(この工程がない場合もあります)。その結果をもとに、保険会社は最終的な判断をして保険金を決定します。

この際、保険金を多く支払ってもらえるかどうかのポイントになるのが 「必要書類」と「被害状況を写した写真」です。しかし、屋根や外壁の被害状況を依頼者自身で撮影することはハードルが高いですし、そもそもどのような写真を撮影すれば良いかもわからないでしょう。

そこで、火災保険の申請をする際は火災保険請求相談センターのような、火災保険の活用に慣れている専門業者に依頼することをおすすめします。このような専門業業者がサポートすると、保険金が支払われる確度も上がりますし、優良業者の斡旋もしてもらえます。

また、火災保険の申請時には「罹災証明書」の提出が必要です。この証明書は、自然災害による被害を受けた「時期」「症状」を証明するもので、自治体が発行していますので、必ず取得するようにしましょう。そして、最終的には保険会社が決めた保険金が、契約者の指定した口座に振り込まれることになります。

足場代も!?火災保険で雨樋塗装を無料で行おう

足場 工事 写真

足場 工事 写真

信頼できる塗装業者を見つけるためにも、火災保険の活用に慣れた専門業者を活用することは有効です。また、最近は多くの塗装業者が自社のホームページで、過去にどのような施工を手掛けたのかを掲載していますので、できるだけ多くの業者のホームページをチェックして、相見積をとるという方法もあります。特に、技術力・実績に自信がある業者は、施工方法だけでなく塗料の詳細まで掲載していますので、勉強のためにも確認しておきましょう。

上述の通り、火災保険の活用に慣れている専門業者でおすすめなのが、火災保険請求相談センターです。全国に400もの加盟店を持ち、日本全国で火災保険を活用した工事について多くの実績を持っています。無料調査では、住宅及び敷地内を隅々までチェックし、火災保険の適用が可能かどうかを診断します。

そして、最終的には火災保険を活用して工事を行えるように保険会社との交渉も行います。雨樋の塗装では足場を使うこともありますが、この足場代も火災保険で賄えるようにするなど、調査報告書や火災保険申請用の書類を作成すると同時に、工事も一気通貫で担当します。火災保険では裏技がたくさんありますので、そのような裏技にも長けている専門業者に依頼することがベストの選択といえます。

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記事監修:矢島 弘子


火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている東京都清瀬市周辺でも2021年10月7日の地震被害はあり、関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。損はさせません。
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