台風被害は気づきにくい!?
不動産投資は安定的で長期的な投資であり、人口減少が進んでいる中でも人気のエリアは物件価値も落ちることは少なく
不景気が続く中でも安定して人気がある投資といえます。
しかし、不動産投資のリスクとして実物資産ですので老朽化による雨漏り、自然災害による建物の破損など
突発的な理由で物件価値の減少や、場合によっては雨漏りなどで家賃収入が得られらなくなるリスクがあります。
台風などの突発的被害は火災保険が活用できることをご存じでしょうか?
不動産のリスクである台風を味方につけて有効に活用する方法をご紹介していきます。
火災保険申請は年々厳しくなっている!?
不動産投資を行っている方であれば火災保険に関しても一般の方よりは詳しいと思います。
しかし、問題になっているのは保険会社の審査が厳しくなり、個人で申請をしたとしても下記のような声が増えています。
・以前はおりたが大幅減額されて復旧工事ができない・・・
・突発的被害にも関わらず、難癖をつけられて一切下りなかった
・写真審査だけで保険がおりないと言われた
また保険は申請主義であるため、被保険者が申請する必要がありますが
オーナー本人は住んでいないため、あくまで管理会社の報告や住人からの情報しか得られないため
本来申請できた箇所が見落としにより申請できていなかったり、後々雨漏りになったが
時間が経っているため、原因が特定できないとされ保険が下りないケースがあります。
では保険申請において損しないためにできるポイントはどのようなことなのか?
火災保険申請のプロとして解説します!!
建物診断と火災保険の活用を推進しております。
自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。
火災保険金が受け取れる可能性があります。
建物を診断後、火災保険が認められない場合、お客様から費用をいただいておりません。
※一部地域は対象外の場合もございます。詳しくはお問い合わせください。
【2021年では200件以上の建物調査を行い 93%以上の確率で平均120万円の火災保険金・地震保険金】が受給できました。
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保険承認金額が上がるポイント!!
保険申請が上がるポイントを紹介します。
大きく3点ポイントを紹介していきます。
承認が上がるポイント①:見えない箇所の被害を把握する!
繰り返しになりますが火災保険申請は申請主義です。
保険会社が被害の個所を見つけてくれるわけではなく、あくまで被保険者が見つける必要があります。
外壁が凹んでいる、竪樋が割れているなど目に見える被害であれば
入居者やオーナーが現場を台風後に確認した際に容易に把握することができるでしょう。
しかし、屋根上などはどうでしょうか?
台風被害で最も多いのは屋根被害です。
庭先などに瓦などの破片が落ちていれば把握が可能ですが、棟板金や瓦のクラックなどを見抜くのは至難の業でしょう。
それでは代表的な屋根の被害を見ていきましょう。
屋根瓦の破損被害
瓦の割れ被害です。
割れの破片が落ちていたり、軒先の被害であれば下からでも
被害を受けた判断ができますが瓦のひび割れなどは発見が難しいです。
棟板金の被害
棟板金の浮き被害です。
突風により浮くことが多く、放置すると雨漏りになってしまう可能性も高いです。
また浮いていない場合でも、板金の釘浮きなどでも申請可能です。
軒樋の被害
軒樋被害は雪の被害の印象が強いですが、風速30mを超えるような被害では
風害でも軒樋被害で保険が承認されています。
軒天被害
屋根に登らなくても把握できる個所ですので
台風後は軒天は必ずチェックしましょう。
また一部分壊れると、隙間風が入りやすく被害が広がる可能性が高いので
早急に対応が必要です。
承認が上がるポイント②:保険が活用できる範囲を理解する!
保険は民間の保険であれば建物だけではなく敷地内に保険が使えることはご存じでしょうか?
それを理解すれば申請できる部分も増え承認金額も増えます。
フェンスの被害
フェンスの破損を放置してしまうと、通行所に被害が起こることも考えられるため
早急な対応が必要です。
カーポートの被害
カーポートは自宅に隣接していないものでも保険申請可能です。
構造上雪の重みなどには耐えられるようには設計されていますが、風害やそれに伴った飛来物などの被害で
壊れてしますケースは多いです。
太陽光パネルの被害
太陽光パネルも自然災害の被害を受けた場合は対象になります。
台風後は一度しっかり発電できているか確認しましょう!
承認が上がるポイント③:被害直後の写真を残す!
3点目のポイントは被害直後の写真を残すということです。
保険申請の下りない一番の理由は経年劣化です。
経年劣化とは突発的な被害ではなく、年数がたった被害を指しますが
保険会社は被害の日程が特定できないものを全て経年劣化と判断し減額されるケースが増えています。
それを回避する方法としてエビデンスを残すことが重要です。
台風の被害は雨漏りなど早急に修理が必要で焦ってしまうケースも多いかと思いますが
必ず簡易修理の前に写真を残しましょう。
業者に頼む際にも必ず保険申請をする旨を伝えて、いろんな角度から写真を撮るように伝えましょう!
台風被害は申請のプロに相談してみませんか?
火災保険の申請の審査は年々厳しくなっています。
そのため、個人で保険申請をしても修理する金額が十分おりないケースが増えています。
保険申請は写真の撮り方、見積もりの作り方で大きく差が出ます。
また火災保険請求相談センターでは全国で調査を行っております。
保険が承認されなかった場合は調査費用はいっさいかかりません。
お気軽にご相談ください。
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記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、 建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、 家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている 埼玉県春日部市市周辺でも2022年6月3日のヒョウ被害があり 、関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |