2021年10月1日の台風16号で工場が雨漏りしてきたので加入している火災保険を活用して修繕をしたいと相談がありました。
その被害報告と実際に現場を見に行くと気づいてない損害も多々ありましたので記事にして周知していきます。
工場の雨漏り工事と火災保険を活用した修繕の提案とは!?
お問い合わせをもらった地域が茨城県で工場が多く建っているエリアでした。
気象データーの風速よりも調査中でも高所カメラがしなるぐらい風が吹いておりました。
実際に会社様に負担いただく工事よりも加入している火災保険を活用した修繕工事を提案してきました。
加入している火災保険のほとんどが風水害保証がついている
参照:火災保険・地震保険|ソニー損保の新ネット火災保険【公式サイト】
ソニー損保の公式サイトでも風水害が基本の契約に含まれております。
風水での保証をついている認識があるオーナー様や施主様はほとんどいません。
ましてや、保険は保険をかけている被保険者様が被害があったと報告をして初めて査定の土台に乗ります。
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雨漏りしたから保険がおりる訳ではない
今回の問い合わせ内容が雨漏りした原因の復旧工事依頼でしたが、加入している火災保険活用では
雨漏り=保険認定ではありません。
雨漏りをした原因が自然災害が原因か衝突した箇所からの漏水かオーバーフローでの漏水などでしか認定はされません。
今回の調査で認定されるべき損害箇所
2秒で画像がかわっていきますので最後まで見てください。
壁が台風時に飛ばれました。 高さが14mあり、この部分を工事するだけでも100万以上の認定の確率が高いです。
水切りのへこみがありました。 台風時の飛来物かもしくは運搬業者や従業員さんの車などの衝突の可能性が高いです。
衝突も火災保険の対象になります。
コーナーが破損しておりました。 こちらは風害というよりも衝突の可能性が高い損害箇所になります。
受付ドアにも衝突痕がありました。 こちらも申請可能な部位になります。
台風あとから雨漏りしているという室内です。 原因が災害によって生じたものでないといけないので屋上の折半屋根の点検も致しました。
フェンスが曲がっております。 入口側のフェンスのみ曲がっていました。 フェンス曲がりも風害や衝突としての申請になります。
外灯の割れが発見しました。
正面側の外灯はすべて異常なしでしたが、裏側の部分に損害がありました。
工場での火災保険活用での平均受給金額は300万円を超えております
敷地内が広いので、工場案件は高額認定続出です。
理由として
- 工期が長くなるので一時的な休憩場所の【詰所】も保険でおりる
- 足場代が高さをまずごとに単価が上がるので高額になりやすい
- 風害以外にも衝突など事故が多数になってくるので保険会社としても払いやすい
という理由で高額認定になっております。
ご自宅紹介やアパート所有紹介でもご紹介料をお支払いいたします
火災保険で風害や衝突・飛来物で認定になると知らないお客様や従業員を弊社にご紹介いただきますと降りた火災保険金に応じてご紹介料をお支払いしております。
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