損保の申請詐欺が横行しています!!
こんにちは!火災保険申請の営業を7年間おこなっています。
日本では異常気象が続いており、今までは台風や大雪がなかった地域でも被害が拡大しています。
その影響なのか、私が会社が営業をし始めたより火災保険申請の認知度は格段に上がりました。
どんな業界でもサービスも良し悪しはありますが、このサービスを悪用する業者がいるといった事をお客様より意見や質問をいただきましたので、今回は火災保険サポートの悪徳業者の手口と見分け方を解説します。
まず一般的な申請サービスの流れを簡単に説明します。
今サービスしている団体は悪徳業者かもしれないという方は下記のからご相談を!
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一般的な申請の流れ
火災保険サポートとは住宅の調査をして、建物が【風害・雪害・突発的な事故】によって損傷していないか、お客様の自覚症状に関係なく被害を見つけ、真っ当な被害箇所の申請の書類づくり、申請のやり方サポート、その後の施工までトータルして行っているのが一般的です。具体的な流れを下記で簡素的にお書きします。
詳しくは弊社の申請の流れからも確認できますのでご確認ください。
- サービスの説明と物件情報の確認
- 契約書の締結
- 現地調査
- 申請見積もり・現場の被災箇所写真の作成
- お客様に資料送付後申請のやり方のサポート
- お客様から保険会社に申請
- 保険会社から査定結果を確認
- 上記の通知の結果の金額をもとに工事調整
- 工事着工
以上がざっくりとした流れです。基本的にお客様から自己負担が発生することがないサービスですが、悪徳業者にかかわってしまうと、費用が発生したり、場合によっては保険金詐欺になってしまうといった恐れもあります。
悪徳業者によるお客様のトラブルケースを挙げていきます。
悪徳業者トラブル事例
上記の業者はかなり悪質と言えるでしょう。調査の際瓦を割ったり、樋を曲げて申請を挙げるケースです。家を直すためのサービスなのにこれでは本末転倒です。また成功報酬型のコンサル会社ですとお客様に直接『壊した方がおりやすいので壊しておきます』などお客様を巻き込んで申請するケースもあるようです。
下記のお客様も承知の上で保険申請を挙げてしまうと、虚偽申請にあたり、保険金詐欺の片棒を担ぐ事にもなりかねませんの注意が必要です。また現場立ち合いに来る鑑定人は被害状況を判定するプロであり、故意に壊したものだというのは容易に判断ができるため保険金額が有利になる事は少ないと言えます。
これは台風などの大型の台風が来た後に横行する詐欺です。保険が使えて工事ができるといった営業トークとしては変わりませんが『この被害であれば必ず保険がありるので先に壊れてる箇所直しますね』という具合に保険が下りる前から工事に入ってしまうケースです。その後保険申請で申請通り保険承認が下りればいいんですが、下りなかった場合にも通常通りの工費を請求されてしまうのです。またこのパターンのもう一つのデメリットとして先に直してしまうと、被害の写真をその会社がしっかり撮っていればいいのですが、なければ鑑定の時の確認になるので直して被害がわからなくなってしまうと、直してしまったが為保険が下りなくなってしまったというリスクもあります。
こちらも上記の②のケースに似ていますが、先に工事に入ってしまってその箇所が下りていないにも関わらず、金額の差額を請求されるケースです。こちらも直してしまう事による鑑定の際のデメリットが同様にあります。
調査の際被害有無にかかわらず高額な費用を請求されるケースがあります。
具体的には調査の足場代などを請求されるケースです。通常であれば高所カメラや2連梯子で登って撮影する為、上記のような費用は請求しません。
これは台風直後よくあるトラブルです。大型の台風で施工業者が出払ってしまっているとき起こることが多いです。
瓦などが飛散している家や雨漏りを現状していてお客様が困っている事を利用して、ブルーシートの応急処置で10万円など高額な費用を要求するケースです。
このような被害を防ぐために
このような悪徳業者には規模にかかわらずいくつか特徴がありますので事前にチェックしましょう。
①サービスの契約書が存在しない
このサービス上で真っ当にサービスを行っている会社で契約書がないという事はまずないです。
弊社では契約書を必ずお客様に契約書説明をし、納得していただいて、契約書を合意した後に調査には伺います。
②『絶対おりる』という文言を多用する
この保険申請において火災保険申請サービスの提供側が保険金額を決める決済件はもちろんありません。もちろん交渉等で保険金額が上がることもありますが、コントロールできないためこの絶対という文言を多用する会社は注意が必要です。
③調査の際には必ず立ち合いを行う
このようなサービスを受ける際は必ず調査の際は立ち合いを行う事をお勧めします。それにより、建物を故意に傷つける行為の抑制ができます。また弊社でも調査の日立ち合いは無しで進める事も可能ですが、なるべくは立ち合いをお願いしています。理由としては調査前の自覚症状の聞き取り、調査後の写真等をお見せしていつ壊れたか等のすり合わせが保険申請においては大切だと理解しているからです。
④申請の代行をする会社
保険資格を有していないものが、保険申請自体をなりすまし等で代理で行う事は保険法に抵触する行為です。絶対にやらせないようにしましょう。
契約者本人でなくても親族であれば代行可能です。また第三者も委任状を本人から書いてもらう事により申請が可能ですが、特に理由づけができない場合保険申請上は有利に働かないことが多いためあまりお勧めできません。
火災保険申請の悪徳業者を理解しましょう
①家を壊されて事故を無理やり作るケース
②保険が下りる前から工事をして費用請求
③下りなかった差額を請求されるケース
④高額な調査費用の請求
➄ブルーシート詐欺
騙されないためのチェックポイント
①サービスの契約書が存在しない
②『絶対おりる』という文言を多用する
③調査の際には必ず立ち合いを行う
④申請の代行をする会社
いかがだったでしょうか?
このような被害はお問合せの際の相談でも多いのでこういう被害を払しょくしリーディングカンパニーとして業界をクリアなものに変えていければ思っています。
ご相談の際はお気軽にご連絡ください。
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