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出窓の雨漏りの応急処置とその注意点 | 加入している火災保険で修理もできます

シャッター破損

公開日:2022年1月17日

 

目次

最近の住宅では、デザイン性が高いことから出窓をつけることが増えています。

では、この出窓、どのような意味があって取り付けられているかご存知でしょうか。

今回は、出窓についての概要のほか、漏水が発見された時の対処方法などを紹介します。

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出窓とは何か

出窓は、日本オリジナルの建築様式ではありません。

出窓は西洋から日本にもたらされたもので、窓の素材も障子から窓ガラスへと推移し現在に至ります。

日本風の出窓というと、外観よりも採光・景色といった機能性が重視されてきましたが、

出窓の存在意義の中には住宅の外観を印象付けるという役目もあります。出窓が日本に伝わってからは、

人気が徐々に高まり多くの住宅に取り付けられました。

 

大抵の出窓は、外壁から50cm未満の張り出しとなっています。

ちなみに、

出窓は床面積を計算する時には含まれませんし、

出窓部分は外壁として捉えるケースが多くなります。そのため、リフォームの際は隣家との距離50cm以上保持して工事を行うのが一般的です。

出窓の意味

それではより具体的に出窓がある意味を見ていきましょう。

 

① 物が置ける
出窓のメリットとして一番に挙げられるのは、様々なものの置き場所として利用できる点です。

キッチンの収納が足りない場合には、キッチンの出窓スペースに収納棚を設置することで雑貨の整理ができます。

飾り棚のように使うこともできます。

② 空間が広く見える
奥行きのある出窓があるおかげで、空間が広く感じられるのもメリットのひとつです。

また、採光面がたくさんできますので、多くの光を部屋の中に取り入れることもメリットと言えます。

このように、出窓が日本で好まれるようになった背景には、建物が密着している地域においても光を豊富に採り入れられるという理由もあります。

③ 外観がおしゃれになる
もともと西洋から伝わった出窓は、輸入住宅・洋風建築で採用することが多くありました。

そのため、和風建築とは違うおしゃれなテイストになるのが好まれた理由でもあります。

特にボウ・ウィンドウと呼ばれる外から見てもわかる洗練されたデザインの出窓は、

外観の印象も強くなるため人気を誇っています。

④ カーテンの装飾を楽しむ

出窓を美しく彩るためのカーテンもあり、出窓をおしゃれに演出するためにはレースカーテンも設置する方が良いでしょう。

その他、出窓向きの独特の形をしたカーテンもあり、うまく取り入れることでエレガントな空間作りとなります。

このように様々なメリットがある出窓ですが、以下のようなデメリットも存在します。

① 結露が発生しやすい


出窓は他の窓よりも外側に張り出していることから、外気の影響を受けやすく、

結露が発生しやすいというデメリットもあります。角型や台形の出窓の場合、

両サイドを固定して中央のガラスを開閉させるようにしたり、その逆にしたりするなどして換気をすることで結露の防止ができます。

また、換気以外の結露対策として、出窓の内側に二重窓を設置することで断熱性を高めるという方法もあります。

内窓は後付けもできますので、ひどい結露が発生している時はリフォームを検討しましょう。

② 温度が上昇しやすくなる

光を取り込みやすいというメリットは、外気にさらされている時間が長くなるというデメリットにつながることがあります。

特に高温多湿の日本においては、室内の温度が上昇しやすくなるというデメリットが発生します。

紫外線の悪影響をもまともに受けてしまいますし、特に南側の出窓に置いてあるものは色あせするリスクを孕んでいます。

また、高温が継続することを考慮すると植物を置いてしまうとすぐにだめになってしまう可能性もあります。

直射日光が酷い場合には、後付けの庇を設置するという方法もあります。

出窓の種類

出窓には多くの種類が存在します。というのも、西洋の歴史ある建造物には必ずと言っていいほど出窓が付いているので様々な出窓が開発されてきたという背景があります。

圧倒的な存在感を誇る出窓ですが、どのような種類があるのでしょうか。

●角型出窓
一般的な出窓のスタイルである角型出窓は、手前の壁部分にシェードなどをつけてカーテンを下ろすと窓全体を隠すことができます。

内部に収納棚を設置する場合は、この角型の出窓にしておけばDIYがしやすく、使い勝手も良いでしょう。

●台形出窓(ベイ・ウィンドウ)

宝石のカットに似た台形ガラスをデザインした出窓で、日光を効果的に反射し室内に美しい明かりをもたらすという効果があります。

また、この出窓は室内と窓をゆるやかにつなぐため見た目も自然です。西洋の歴史的建造物にも多く見られるデザインで、安定した人気を誇っています。

●三角出窓
ちょっと変わった形の土地に建つ家などでよく見られるのが、外観にインパクトを与える三角出窓です。

三角出窓を上手に活用して、外観のアクセントにすることも可能です。ただし、三角形という形状上、収納面では難しい部分もあります。

●弓型出窓(ボウ・ウィンドウ)

曲線的でエレガントな外観の弓型出窓も、根強い人気を誇っています。収納やディスプレイという機能面は期待できませんが、

リビングの一角を広々と見せるためのデザインとしては一番優れているといえるでしょう。輸入住宅でよく見られます。

●コーナー出窓
その名の通り、コーナーを活用して外の景観を取り入れる出窓です。

外観も特徴的なので、目を引き付けるデザインとなるのも特徴です。

床からの高さを低く設定することで、コーナーベンチかわりにすることもできるなど機能面でも優れています。

●トップライト出窓
出窓の側面だけでなく屋根の部分にもガラスを配置することで、

より多くの光を取り込めるようにしてあるのがトップライト出窓です。

浴室や洗面所に採用されることがありますが、大雨や強風時に雨漏りが起こりやすいというデメリットもあります。

●ハーフ出窓
外への張り出しが普通の出窓の半分ぐらいの、奥行きが小さい出窓のことをハーフ出窓と呼びます。

出窓のデメリットである湿気や温度上昇を軽減できますが、収納スペースも半分になってしまいます。

収納機能面を重視する場合は、採用しない方が良いでしょう。

●オリエル窓
台形出窓のひとつあるオリエル窓は、上階の壁から突き出しているデザインの出窓です。

「ブラケット」や「コーベル」と呼ばれる構造により下から支えられている出窓で、19世紀以前から存在していたという歴史あるものです。

●テラス出窓
テラス空間がそのまま出窓状になっている大型の出窓で、

「サンルーム」や「テラスルーム」というとわかりやすいでしょう。

採光性が抜群で室内ガーデニングをするにも最適な出窓で、寒冷地では暖をとるために活用されることもある機能性の高いものです。敷地が広い住宅の場合は、後付けで設置することもできます。

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雨漏りをしている時はどうすればいい?

台風一過で安心できない

出窓は直接自然にさらされる場所ですので、自然災害の被害を受けやすい場所ともいえます。

では、出窓から雨漏りをしていた場合はどうすれば良いのでしょうか。

ベストな方法は、火災保険を活用して自己負担ゼロで修理をすることです。

その際には、被災箇所の写真が必要になります。

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何年間もずっと申請ができるように、雨漏り以外にも室内の汚損や破損などの傷申請。

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火災保険をはじめ損害保険は、契約者が申請しない限り

保険金が支払われない「申請主義」を採用しています。

そのため、被害が発生したとしても申請しない限り保険金は支払われませんし、

被害の認定に必要な書類を完璧に揃える必要があります。

 

雨漏りが少量で、修理までに余裕がある場合は専門業者に写真を撮影してもらうという方法もありますが、

台風で何かしらの物体が飛んできて出窓が割れたり、

大量の雨が漏れてきたりしている場合は、すぐに写真撮影をしなければいけません。

火災保険請求相談センターでは即日対応

 

自然災害の被害を受けた時は落ち着きのない状態になってしまうと思いますが、

まずは被害を受けたことを証明できるように写真を撮ることが必要になります。保険会社に火災保険の申請をする際には、必要になるものなので写真撮影を忘れずに行いましょう。

そのための手段や簡易養生なども含めて火災保険請求相談センターにご相談ください。

 

写真の撮り方は、1枚目は「被害が分かる箇所の写真」をアップで撮影し、

2枚目は「屋根や建物全体の写真」を大きく撮影します。

この2パターンの撮影をしておけば、被害を受けたことが証明できます。

また、火災保険の申請の際に代理店に依頼する場合でも、被害が発生した直後の写真は大きな証拠となりますので、必ず撮影しておきましょう。

 

その後、応急処置をします。

また、被害を受けて修理をした際の見積書・請求書は絶対に保管しておきましょう。

ちなみに、修理代だけでなく足場代や清掃代も火災保険の補償対象となるので、それらに関する書類も併せて保管しておきましょう。

出窓の雨漏りの応急処置とその注意点

では、出窓で雨漏りが起こった場合はどのように応急処置をすれば良いのでしょうか。

お問い合わせお待ちしております。 ご紹介料のお支払いの代理店も募集

また雨漏りしてなくても火災保険請求はできますので。

●ブルーシートをかぶせて屋根からの雨の浸入を防ぐ

ブルーシートは屋根の応急処置として大変便利なものです。

雨漏りの浸入箇所を特定するのはプロでも難しいのですが、

大きめのブルーシートで広範囲にかぶせることで応急処置としては雨漏りの悪化を防ぐことができます。

その際、ブルーシートが風で飛ばされないように、

テープや砂利を詰めた土嚢袋などのおもりを置いてしっかり固定することを忘れないようにしましょうひもやロープで固定する時は、

住宅を傷つける場合があるので注意が必要です。

2019年の千葉の台風15号では慣れていない職人でのブルーシートはすぐに剥がれてました。

●防水テープで雨の浸入口をふさぐ
浸入口がはっきりしている場合は、防水テープで雨漏りしている周辺を雑巾などできれいにしてから貼るようにします。

雨水の流れる方向の下流から上流に向かってテープに空気が入らないよう貼っていきますが、

あまりに広範囲に渡ってテープを貼ると見栄えも悪くなるので浸入口付近だけに貼るようにしましょう。

●コーキングで隙間を埋める
コーキング剤とコーキングガンを使って、

浸入口の隙間を埋めることも雨漏りの応急処置としては有効です。

まずは雑巾で浸入口付近のほこりなどをきれいにふき取って、

その後にコーキング剤がはみ出て余分なところにつくのを防ぐためのマスキングテープを貼ります。

それから、コーキング剤の接着力を高めるプライマーという液体を塗布し、十分に乾かしてからコーキングを塗っていきましょう。

塗り終わった後に、マスキングテープを剥がし、コーキング剤が完全に完成するのを待って完成です。

「雨漏り=火災保険の適用」ではない

建物診断

出窓は火事や自然災害による被害以外にも、機能がうまく働かなくなる場合があります。

それが経年劣化による機能の低下です。

何もしていないのに、出窓に穴が開いてしまったり塗料が剥がれてきたりしていたら、

それは経年劣化によるものと考えられます。

この場合は、応急処置としてコーキングや塗装で雨漏りを防ぐことになりますが、

すぐに雨水漏れが起こる可能性があるので専門業者に依頼して修理をしてもらいましょう。

残念ながら、経年劣化は火災保険の対象とはなりません。

というのも、火災保険はあくまで火事や自然災害による被害の補償を行う保険という位置づけですので、

経年劣化が原因の雨漏りは火災保険では賄うことができません。

逆に、経年劣化を自然災害による被害だという虚偽の申請を保険会社にしてしまうと、

詐欺行為と判断され良いことは何も起こりません。

火災保険を活用するためには、火事もしくは自然災害による被害であることを証明することが必要なのはこのためです。

火災保険の相談は火災保険請求相談センターへ

出窓が自然災害により壊れた場合は、

火災保険を活用して修理することになります。

火災保険を活用する時におすすめしたいのは、火災保険の活用に慣れている専門業者で火災保険請求相談センターです。

火災保険の活用にはちょっとしたコツがいるため、

火災保険請求相談センターのような火災保険を活用した工事に豊富な実績を持っている会社に依頼するのがおすすめです。

 

火災保険請求相談センターにおける調査では、

高い技術力と豊富な経験を持つ職人が担当します。

そのため、出窓だけでなく住宅のいたるところの状況を把握できますし、

調査報告書の提出だけでなく及び保険申請用の書類の作成までサポートしてくれます。

火災保険は、正しい申請をして保険金の金額内で修理工事を行えば、自己負担額が0円になります。

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定期的なメンテナンスをすることで、火災保険の補償の対象となる被害を事前に発見できる可能性もありますので、

まずは火災保険請求相談センターに相談してみてはいかがでしょうか。

 

記事監修:矢島 弘子


火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。

外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、

家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている

神奈川県大和市周辺でも2021年10月7日の地震被害はあり、

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