諸経費=もろもろの経費として外壁塗装や屋根修理の際に見積もりに記載があります。
今回の記事では実際にどんな内容が諸経費に含まれているかを説明していきます。
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諸経費の概念は会社によって異なる
ウィキペディアでは
と書いてある。
また【諸経費の概要】でぐぐった場合には最高の「外注先」に出会うヒントを 比較ビズまとめというサイトでは
と書いてあります。
またその割合も5%~40%と幅広くどんな内容であれば分けなければならないかというルールも定まっておりません。
同じ住宅関連でも建物購入では、購入価格の10%前後がこの【諸経費】として仲介手数料や印紙、雑費としてローン以外にかかります。
今回は外部の工事にかかわる諸経費と、その費用を加入している火災保険で補う方法を伝授いたします。
火災保険では【諸経費】も認定される
こちらの画像いうと諸経費は
材料運搬費
その名の通り、材料を運ぶ費用です。
坂道や、足場のトラックが入れない細道だとその証拠写真などを撮影し価格があがることがあります。
材料運搬費以外にも
- 小運搬費
- 搬入荷揚げ費
と記載することもあります。
もちろんこちらも必要経費なので火災保険会社が認めることは多い項目です。
廃材処理費
この廃材処理費は保険会社でも別項目での支払いのため、見積もりでは絶対に分けた方が良い項目です。
- 産廃処分
- 残存物取り片付け費用
- 処分費
と同様の意味を持ちます。 ただし、アスベストが入っている廃材があると、アスベスト処分費をわけることがあります。
またその処分方法や地区指定も法律で決まっているので施主様や、国にわかるようにわけております。
雑工事
雑工事とは? 雑にしてもいい工事ではありません。
軽作業や、細かい作業でわざわざ項目をわける必要がない作業や、細かすぎる場合に雑工事として人工代や一式で表記します。
法定福利費
法律で定められている「事業者が従業員の代わりに必ず支払うべき費用」のことです。
社会保険料は会社が半分負担しております。それ以外にも労災保険・介護保険・現場で万が一事故が起きた場合の工事保険などもこちらにあたります。
一般的には【諸経費】の中に一緒にいれますが、大規模なマンションの改修工事などでは理事会で細かく質問されることが予想される時にはわけます。
養生費・片付け費
こちらも当たり前ですが、費用がかかります。 金額的には数百円ですが塵もつもればなんとかです。
工具類・洋服代
こちらも当たり前ですが、お客様の住宅が山よりで寒いので防寒代で4人の職人に洋服あたえたいので20000円乗せときました。 なんて言えるわけがありません。
そんな会社の成約率はどんどん下がっていきます。
こういった工具類も、消耗品になるので壊れたり、なくなったりします。 スケールが壊れたので貴方の屋根工事の時に寸法はかるので1200円くださいと言えませんので諸経費に一括でいれます。
かなり細かいですが、現場を把握している火災保険からの派遣される鑑定会社は理解してもらえる事が多いのはこういった雑費費用です。
関連記事:鑑定人が見に来ると火災保険金は増えるのか減るのか解説いたします
軍手代も含まれます
作業効率化及び安全作業としての【腰袋】も必要ですが、なかなかご理解いただける施主様は少ないのでわざわざ請求するよりも諸経費としております。
ヘルメット代は諸経費にする会社と足場の際に、安全対策費としてわける会社もあります。
余談ですが、長期的経営者の工務店さんかどうかはヘルメットがひとつの指標になると思っております。
守成クラブの北千住のような工務店が30社以上集まる場所には、ヘルメット屋さんも参加しております。 ワークマンなどで社名入れするよりも1.5倍ほど高いですが付き合いとして仕事が増える可能性があります。
1.5倍の損をしたあとに、大規模修繕をとれる可能性があるかどうかを考えている経営者かどうかはヘルメットに社名が入っていてどういった経緯で入れたかを質問するのがおすすめです。
そこから未来の展望の話をする人であれば最高ですし、親方として現場にいないのに、職人さんがその会社理念を理解・把握している良い仕事場と判断ができます。
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で日本損害保険の平均認定金額を洗い出しましたが60万円ほどです。 この中にも2-3割は弊社と同じコンサル会社としてアドバイスしていてこの数字なので素人の方が、被害に気付き自分で保険代理店や本社に申請したらおそらく平均50万円ほどでしょう。
千葉の台風や大阪の台風後の平均認定額は220万なので弊社に依頼をしてもらえると4倍近くです。
閑散期でも2倍以上の平均認定額になります。
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