火災保険はおりにくいのか!?
火災保険がおりなくてお困りではありませんか?
火災保険は年々おりにくくなっています。
弊社でも『火災保険がおりないから困っている』という相談の件数は増え続けています。
火災保険は決して安物ではありません、万が一の為に大金をかけているにもかかわらず
いざ使うときになって使えないというのは本末転倒です。
どのような理由でおりないと言われてしまうのかを事前に確認しましょう。
またそうならない為にはどうすれば良いのかといった解決策も取り上げていきます!
建物診断と火災保険の活用を推進しております。
自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。
火災保険金が受け取れる可能性があります。
建物を診断後、火災保険が認められない場合、お客様から費用をいただいておりません。
※一部地域は対象外の場合もございます。詳しくはお問い合わせください。
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保険申請の流れ
火災保険は申請の際には、保険会社が見積もりを出すわけでなく
保険加入者が自ら被災箇所の見積もりを依頼して、申請をかけます。
その見積もりを元に保険会社が金額を内部の調査員などを使って査定して
金額を決めるといった流れです。
その金額がそのまま認められれば問題ないのですが
大多数の場合減額されてしまったり、中には一切下りないといった場合があります。
もちろん不正を防ぐために査定は必ず必要です。
しかし今問題なっているのは保険会社よりの理不尽な判定です。
基準のない曖昧な判定・鑑定人によっての個人差・保険担当者によっての個人差など問題は様々です。
ではおりない理由とは具体的にどんなものなのか見ていきましょう!
経年劣化による理由の否決
一番多い保険が下りない理由としては
経年劣化という理由です。
火災保険は突発的な事故に対する保険であり、
自然にだんだん壊れたもの、耐用年数を過ぎた破損に関しては補償しないといったものです。
それは保険の大原則で何も間違っていません、しかし問題なのは
経年劣化の内容自体には全く基準はなく、現場に来た鑑定人によりかなり差があるのです。
中には前の写真がないからおりないと、保険の約款に全く記載のない理由で
頑なに保険の承認を拒む悪質な鑑定人も存在します。
例えばこのフェンスの写真ですが、どちらが保険が承認されたと思いますか?
正解は写真下のフェンスです。
上の白のフェンスは承認されませんでした。
理由を聞いても『経年劣化です。』と一点張りでその根拠などの提示は全くありませんでした。
せめて判定基準をしっかり設けて被保険者に対して平等な審査が必要だと考えます。
この物件は交渉をして鑑定を変更した結果承認になりましたが、そのまま進めていたら0円で終了でした。
またと余談ではありますが、よくある質問でシロアリによる建物被害は経年劣化に該当しますので保険の申請は不可です!
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機能上の問題がない補償対象外
こちらは被害が軽微なものに関しては保険が活用できないというものに対してですが
経年劣化の問題と同様ですが一番の問題はその基準があいまいという点です。
下記の画像を見てください
こちらは雪害による、雨樋の歪み被害ですが、機能上問題ないとされ否決になってしましました。
確かに、雨が流れるという部分で機能的には問題なかもしれませんが、大雨で大量に雨水が流れた場合は
湾曲部分からオーバーフローしていて、実際に屋根から直接当たった雨水により基礎部分も傷みがありました。
これは機能上問題ないと言えるのでしょうか?
では下の写真も見てみましょう!
こちらも同じように樋の変形被害ですが、実はこちらは満額承認されています。
では最初の樋との差はなんなのか?
こういった基準の曖昧さが判定の不平等を生んでいます。
事故から3年以上経過している被害
保険法で保険の申請は3年以内と定められています。
またこれは見積もり依頼を頼んだ日ではなくその台風・大雪・地震など
事故が発生した日が基準日となりますので注意が必要です。
以前この期限に関して詳しく載せているものがありますので気になる方はチェック!
故意に壊した被害
当然ですが故意に壊してたものは保険が下りません。
それどころか、悪意ある申請は保険金詐欺に当たる事もあるため
絶対行わないでください。
近年保険申請のサポートしている会社でも故意に壊している業者が少なからず存在し
問題になっています。
また逆に言うと故意じゃない事故の場合は突発的な被害として
認められるケースもあります。
施工不良の保険申請
施工不良による建物の損傷は突発的な被害でないため保険が活用できません。
家を建てた施工業者に必ず確認しましょう。
保険がおりないと言われた時の対処法
火災保険の下りない理由は様々な要因が重なって起こります。
もちろん、しょうがない場合も存在はします。
しかし、経年劣化というくくりは非常にあいまいなもので
被害状況によってはその判定が覆る可能性があるかもしれません。
専門的なことを言われて鵜呑みにしてあきらめていませんか?
まずはお気軽にご相談ください。
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![]() 記事監修:矢島 弘子 |
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火災保険請求・地震保険請求アドバイス業務に従事。年間200棟の調査を13年間継続して行い、 建物調査後の損害鑑定人との立ち合いや交渉も行っている。外部の敷地内の申請はもちろん室内の汚損・破損の申請や給排水設備の申請も得意とし、 家財保険かけている方が知らないスーツのアドバイスなども行っている 埼玉県春日部市市周辺でも2022年6月3日のヒョウ被害があり 、関東圏であればどこでも無料点検はすぐにご依頼ください。 損はさせません。 |