更新日:2024年8月7日
- 免責の項目にフランチャイズ方式 の補足情報追加
- 保険の結果は担当者の差が激しい!? トピック追加
- 改行・誤字脱字の修正
火災保険がおりなくてお困りではありませんか?
火災保険を使おうと思った時、使えないという事例は年々増えています。
そのため、前もって火災保険がおりない理由を事前に確認しましょう。
また、火災保険がおりなかった時の解決策も取り上げていきます!
詳しく知りたい方は、火災保険請求センターまでお気軽にお問い合わせください。
今までおりなかった保険が降おりるよう全力でサポートします。
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火災保険がおりない理由には何があるのか? 代表的なものを10選紹介
火災保険がおりない理由は、大きく10個挙げられます。
それぞれの火災保険がおりない理由について詳しくみてみましょう。
経年劣化による理由の否決
最も多い保険がおりない理由として挙げられるのは経年劣化です。
火災保険は突然起こってしまった事故に対する保険であり、自然にだんだん壊れてしまったもの、耐用年数を超えた破損に関しては補償しないといったものです。
しかし、問題なのは経年劣化の内容ではなく、保険会社から依頼された鑑定人によって保険がおりるか決まるのです。
中には損害以前の写真がないからおりないと、保険の承認をしない鑑定人も存在します。
例えば下記の写真、どちらが保険が承認されたと思いますか?
正解は写真下のフェンスです。
上の白のフェンスは承認されませんでした。
これといった理由はなく、『経年劣化です』とだけ言われ、その根拠などは教えてくれませんでした。
本来であれば、判定基準を基にした平等な審査が必要だと考えます。
この物件は結果として承認になりましたが、そのまま進めていたら保険はおりなかったでしょう。
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機能上の問題がないため補償対象外
こちらは被害が軽微なものに関しては保険がおりないというものに対してですが、その基準はとても曖昧になっています。
下記の画像を見てください。
こちらは雪害による、雨樋の歪み被害ですが、機能上の問題がないとされ保険がおりませんでした。
確かに、雨が流れますが、大雨の場合は、屋根に直接当たった雨水により基礎部分に傷みがありました。これは機能上問題ないと言えるのでしょうか?では下の写真も見てみましょう!
こちらも同じように樋が変形した被害ですが、こちらは保険がおりています。しかし、最初の樋との差は全く分かりません。
こういった基準の曖昧さが不平等につながっています。
事故から3年以上経過している被害
保険法で保険の申請は3年以内と定められています。
これは見積もり依頼をした日ではなく、災害で事故が発生した日が基準日となります。
保険の申請期限に関して詳しく載せているものがありますので気になる方はチェック!
故意に壊した被害
故意に壊していたものは保険がおりません。
また、故意に壊した被害による申請は保険金詐欺に当たる事可能性もあります。
近年保険申請のサポート会社でも故意に壊している業者も存在し問題になっています。また、故意じゃない事故の場合は。突発的な被害として取り扱われる場合もあり、保険審査が厳しくなっているのを伺えるでしょう。
施工不良で保険申請
施工不良による建物の損傷は突発的な被害でないため保険がおりません。
もし、損害に気づいた場合は、施工業者に必ず確認しましょう。
地震や津波など契約外の災害による被害
地震や噴火、それによって起こる津波などは火災保険がおりない理由の一つになっています。
地震による被害はあまりに規模が多聞いため、保険会社が支払いきれないというわけです。
また、本来自身などによる損害は地震保険からしか補填を受けられません。
もし、地震による被害の保険もかけたい方は、現在契約している火災保険に追加して加入しましょう。
地震保険の保険金額は、火災保険の30-50%の範囲であり、家財は上限1,000万円、建物は上限5,000万円になります。
近年では、地盤の歪みによって頻繁に地震が発生しています。地震保険に加入し、火災保険では補填できない部分にも備えておきましょう。
過去の損害が修理されていない場合
過去に申請損害と同じ箇所であれば、火災保険がおりない理由になってしまいます。
火災保険の保険金が支払われた場合、保険会社は使い道に関して特に言及しません。
保険金を申請したけれど修理をしなかった場合、別の災害で同じ箇所の損害が出ても保険金はおりません。
災害は一度で終わるとは限りません。
もし、修理を怠ってしまうと、次に差異が起きた際、さらに大きな損害が出ることもあるでしょう。
火災保険を申請した場合はすぐに修理することをおすすめします。また、火災保険を受けて申請していても保険料が高くなることはないので安心してください。
修理費用が免責額に届かない被害
修理額が免責額に届かない場合、火災保険がおりない理由になります。
火災保険は、免責金額が設定されており、免責金額以下の場合は保険金が支払われません。
免責金額を超えてしまうと、損害費用は自己負担になるということです。
免責金額を設定することで保険料を安くすることができ、高く設定すれば、自己負担が出てしまっても負担になりません。
免責金額の設定方法の一つとしてフランチャイズ方式というものが挙げられます!
フランチャイズ方式とは
保険が認められても一定金額に達しなければ0円になってしまうものです。
例えば免責のフランチャイズ方式が200,000円に設定している保険に加入している場合、300,000円の申請をして保険会社が認める金額が195,000円の場合支払われる金額は0円です。
その金額は1つの災害に対して設定されていることが多く、一部のみの保険提出をしてしまうと、減額によって免責に設定されている金額になってしまい1円も下りないという事にもなりかねません。
保険加入日以前の被害
火災保険加入日前の被害は、保険がおりない理由になります。
中古物件であれば、もし損害が発生した場合、「保険加入前の被害」として保険がおりないケースがあります。
特に購入時、リフォームされていなかったり、築年数がかなり経過していたりする物件に関しては、このような判断がされる可能性が高いでしょう。
購入した際は、購入時の写真を残して、前の所有者からの瑕疵がなかったことがわかる書面を保管しておきましょう。
また、いつの被害かわからない場合は、googleストリートビューなどを活用して保険加入前の被害を申請しないようにしましょう。
被害を受けた災害の補償に加入していない場合
火災保険の補填内容に受けた被害が入っていない場合は、火災保険がおりない理由になります。
火災保険は、火災・風災・水災などの災害が補填されていますが、全ての補填を受けようと思うと保険料がかなり高くなってしまいます。
自宅の環境に合わせて必要性の高い補填のみ契約しましょう。
また、自分が加入している火災保険がどのような補填内容になっているかチェックしておきましょう。
補填内容は保険証券で確認できます。
保険証券が見当たらない場合は、保険会社や代理店に問い合わせるのも一つの手です。
火災保険申請の流れ
火災保険は申請の際には、保険会社が見積もりを出すわけでなく、保険加入者が自ら被災箇所の見積もりを依頼して、申請をかけます。
その見積もりを元に保険会社が金額を内部の調査員などを使って査定して金額を決めるといった流れです。
その金額がそのまま認められれば問題ないのですが、大多数の場合減額され、中には一切下りないといった場合があります。
もちろん不正を防ぐために査定は、必要です。
しかし、今問題なっているのは保険会社よりの理不尽な判定です。基準のない曖昧な判定・鑑定人によっての個人差・保険担当者によっての個人差など問題は様々です。
火災保険がおりないと言われた時の対処法
火災保険の下りない理由は様々な要因が重なって起こります。
もちろん、しょうがない場合も存在はします。
しかし、経年劣化というくくりは非常にあいまいなもので、被害状況によってはその判定が覆る可能性があるかもしれません。
専門的なことを言われて鵜呑みにしてあきらめていませんか?
まずはお気軽にご相談ください。
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火災保険会社の鑑定人や担当者を変更してもらう
火災保険会社の担当者や鑑定人を変更してもらうことで、保険がおりる可能性があります。
火災保険の査定は保険会社の社員ではなく、保険会社から依頼を受けた鑑定人が実施します。
鑑定人や担当者も一人間のため、査定に個人差が生じるでしょう。
保険会社に有利な査定をし、現場の判断をしっかりせずに審査を通す鑑定人も中にはいるかもしれません。
査定に納得がいかず、しっかりとした調査がされていないと感じた場合は、保険会社に連絡して鑑定人の変更をしてもらうのも良いでしょう。
火災保険申請サポートを利用して書類を見直す
火災保険がおりない場合、火災保険申請サポートを利用して書類を見直してみましょう。
また、追加書類を作成するなども一つの手かもしれません。
そんぽADRセンターに相談する
保管会社や鑑定人の査定に納得がいかない場合はそんぽADRセンターに相談してみると良いでしょう。
そんぽADRセンターとは、損害保険の苦情や相談の対応など契約者と保険会社のトラブルを解決するために活動している第三者機関になります。基本的に無料で相談でき、中立の立場であるので、解決策の一つとして活用してみてください。
火災保険のおりない理由に関するよくある質問とは?
火災保険がおりない理由に関する質問でよくある3つについてご紹介します。
支払われなかった火災保険が支払われる交渉術についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
火災保険会社に経年劣化と言われて支払われない場合の交渉術とは?
火災保険会社に経年劣化と言われて支払われない場合の交渉術についてご紹介したいと思います。
- 損害を受けたらすぐに請求する
- どんな損害が起きたのか事細かく記載する
- 損害を証明するための写真を撮っておく
- 鑑定人には些細なことでも報告する
損害を受けたら初めに写真などの証拠を残すことが大事になってきます。
また、その証拠写真を鑑定人に見せることで火災保険はおりやすくなります。
火災保険会社に「経年劣化で火災保険が支払えない」と言われてもすぐには諦めず、交渉術を参考にしながら申請しましょう。
火災保険会社の査定が厳しい理由とは?
火災保険の審査が厳しい理由は、以下が考えられます。
- 損害の原因が特定しにくい
- 保険会社や代理人が保険がおりる事をあまりよく思っていない
- 鑑定人が保険会社側
- 悪質な代行会社の増加
そもそも個人での被害の把握が難しく、気づかず申請漏れとなっており、「経年劣化」と判断されるものも多いようです。
また、そもそも被害を判断する鑑定人が保険会社の味方であり、正当な判断が下されないことも多いようです。
近年では、わざと申請して金銭を要求するような悪徳代行業者なども多く、より火災保険の審査が厳しくなっていると言えます。
火災保険会社に請求しすぎることによるデメリットとは?
火災保険を請求しすぎることによるデメリットは、修理をするケースとしないケースによって異なります。
修理をする場合は特にデメリットはありません。
屋根や壁の大きい穴など最低限の修理は申請しておきましょう。
また、修理をしなかった場合、同じ箇所が損害を受けても申請ができない可能性があります。
緊急性の低い箇所であれば、少し様子を見るようにしましょう。
保険申請の結果は担当者の差が激しい!?
火災保険の申請は保険担当者および、鑑定人によって大きく差がある事を理解しましょう!
鑑定人を変更する対応や担当者を変更することによって0円だった申請が覆ったりするケースも珍しくありません。
ただし、その変更には感情論だけでは難しく、保険会社も担当を変える、鑑定会社に再依頼するなどコストをかける事には正当な理由が必要なケースが多いです。
もちろん全ての被害が納得いかないといった形でごねればいいといった訳ではないと思います。
しかし納得がいかない場合は加入者に下りなかった理由やどうなれば承認されたかなど詳細は紳士に伝えるべきだと考えます。
保険はお守りや安心感を買っているものではありません、多くの場合不幸が起こりそれを使おうとしたときはじめて保険に加入していた価値を実感できるものです。
そのため、担当者も人ですので判断に差がある事は理解したうえで交渉も視野にいれて考えることが大切です
火災保険がおりないと悩む前に火災保険請求相談センターにご相談ください
火災保険の申請がおりない場合は、火災保険請求相談センターに相談してみるのもいいかもしれません。
火災保険請求センターは相談・調査・申請を総合的にサポートしているセンターになります。
築5年の平均給与額122万円以上という実績を残しています。
火災保険の審査は年々厳しくなっています。
万が一の為に大金をかけている火災保険が、いざ使うときになって使えないというのは本末転倒です。
どのような理由でおりないと言われてしまうのかを事前に確認しましょう。またそうならない為にはどうすれば良いのかといった解決策も考えてみてください!
建物診断と火災保険の活用を推進しております。
自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。
火災保険金が受け取れる可能性があります。
建物を診断後、火災保険が認められない場合、お客様から費用をいただいておりません。
※一部地域は対象外の場合もございます。詳しくはお問い合わせください。
【2021年では200件以上の建物調査を行い 93%以上の確率で平均120万円の火災保険金・地震保険金】が受給できました。
※被害自覚なくても無料点検オススメします
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